2009年04月02日

反マスゴミ祭り4月28日終戦記念日に相応しい本-世界がさばく東京裁判

 東京裁判賛否国民投票実行委員会が次のように呼びかけている。

 4・28:東京裁判賛否国民投票

 1952年4月28日、日本が主権回復したその日に出版された『パール判事の日本無罪論』(田中正明著・小学館文庫)を、東京裁判否定の意思表明の「錦の御旗」にして、4月28日にインターネットは「アマゾン」、書店は「紀ノ国屋」をメインに予約(投票)を開始して下さい。

 インターネットユーザーと保守系団体が、一致団結すれば、パール博士の「その時こそ、正義の女神はその秤を平衡に保ちながら、過去の賞罰の多くに、そのところを変えることを要求するだろう」との、予言を実現することが出来るのです。

 決行日は、2009年4月28日から1ヶ月間です。

 ポスティング用チラシなど、あらゆる国民層に告知できるように、自由に転載して下さい。

 戦後初のイベントですので、老若男女こぞって参加して頂けば、靖国神社参拝問題・ 「A級」戦犯合祀問題・ 村山談話・ 田母神空幕僚長更迭問題など、まとめて封じ込めることが出来るのです。歴史に刻まれる日本の分岐点になることでしょう。


 パール判事の日本無罪論より世界がさばく東京裁判の方がこのイベントに相応しいはずですが。

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2009年03月30日

左翼護憲派のアイドル、ベアト・シロタの素性-知られざる日本占領

 ダグラス・マッカーサーの片腕であったチャールズ・ウイロビー少将がオランダ代表レーリンク判事に「この東京裁判は有史このかた最悪の偽善であった」と語ったことは東京裁判にまつわる有名な逸話の一つである。しかし「ウイロビー回顧録知られざる日本占領」では彼は多分に自画自賛を兼ねて終始マッカーサーを礼賛し、大東亜戦争時および朝鮮戦争時のトルーマンのシビリアンコントロールを非難している。
 
 マッカーサー司令部はつぎのような見解を抱いていた。

 「日本は息絶え絶えである。日本の息を止めるには、通常兵器で十分である。戦争の最後の瞬間に、つまり日本の降伏のほんの一週間前に、ソ連が参戦することを許さねばならない理由はまったくない。アジアの広大な地域を共産主義家するためのお膳立てをしてやるなんて、とんでもないことだ」

 それにしてもなんとバカげたことだろう。日本の弱体であることが完全に暴露されていた以上、原爆を使用する正当性はなかったのである。それに、ある一国家がそれまで知られていなかった武器や絶対的威力を秘めた軍事技術を占有するといったことは、軍事史上稀なことである。もし、トルーマンが原爆を秘密にしつづけていたなら、今日における米国の政治的かつ軍事的な立場は難攻不落のものとなっていたことだろう。秘密を時期尚早に漏らした結果、生来の裏切り者、サボタージュをする市民等といった、現代政治を退廃させる忌まわしい要因となる連中を通じて、ソ連はスパイ行為を強化したのである。


 我が国に破滅的な損害をもたらした支那事変の長期化と原子爆弾の投下は、いずれも文民政治家が決定したことなのに、過去の反省の証としてバカの一つ覚えのようにシビリアンコントロールの確立を叫ぶ日本人は戦後民主主義洗脳狂育の被害者である。「ウイロビー回顧録知られざる日本占領」は良い覚醒剤になるだろう。

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2009年03月25日

日本国の救世主かもしれないドジョウ 養殖から加工・売り方まで

 昭和50年代初めまでは、ドジョウを専門に採る多数の漁師がいて、相当の収量があったが、今ではタルどころかバケツ一杯のドジョウを集めることすら難しいという。

 原因は水路の三面張りである。水田と水路がコンクリートで区切られて、春暖かくなる頃にドジョウが格好の産卵場所である水田に移動できなくなっているからである。結果、日本国内に流通するドジョウのほとんどが輸入ものになっている。

 農地改良という名の土木公共事業が自然を壊し農民の副業を潰し、食料自給率を下げているのである。これほど愚かしいことはない。政府がバカな公共事業を行うから、反ケインズ派勢力が跳梁跋扈するのである。

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2009年03月17日

20世紀の三国志であった日中戦争-上坂冬子が気付かない汪兆銘の真実

 上坂冬子氏は、大東亜戦争史に関する多数の著作を持つノンフィクション作家であり、平成5年、菊池寛賞、正論大賞を受賞した。上坂氏は、平成11年(1999年)に「汪兆銘の真実」という評伝を著し、あとがきで次のように述べている。

 「中国大陸に毛沢東首席が中華人民共和国を設立し、蒋介石総統が台湾にのがれて中華民国を維持する体制をとってから半世紀が経過した。以来、谷間におちたままの中国人の一群がいる。どこからも忘れられたように放置され、話題としてすら消えなんとしているが、彼らはかつて中国の一つの政権に属し日本の敗戦とともに立場を失ったのである。その歴史的事実を書き残したいと思い立ってから16年目、中華人民共和国50周年に書き上げることができたのは奇しき因縁といえるかもしれない。」
 だが上坂氏も中村粲氏同様に、汪兆銘工作の推進者が朝日新聞出身のソ連のスパイ尾崎秀実であったことに、気付いていないのである。続きを読む
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2009年03月16日

田母神俊雄が本物の政治家になる日 本当の敗戦責任者は近衛文麿 痛快憲法学を批判する

 かねてより小室直樹氏は、ポツダム宣言の受諾が日本国の有条件降伏であったことを指摘し、日本国は無条件降伏したというデマを飛ばすマスコミを批判してきた。だから小室氏には、ポツダム宣言および戦時国際法を基準に占領憲法制定=帝国憲法改正の効力を論じてほしかった。

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ラベル:日本近現代史
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2009年03月14日

日本の若者が神となる時代-不耕起でよみがえる(岩澤信夫著/創森社)

 日本国は八百万の神々の宿る秋津島豊葦原瑞穂国として甦る。

不耕起でよみがえる(岩澤信夫著/創森社)の目次

大いなる不耕起の実り-序に代えて
グラフティ 本来の生態系を呼び戻す不耕起・冬期湛水の世界

序章 不耕起移植栽培が底力を発揮する理由

へそ曲がり農業の七徳
耕す農業と耕さない農業
不耕起栽培と有機栽培

第1章 近代化稲作がもたらしたもの

スイカの苗作り
深刻な冷害体験
東北地方が米どころに
保温折衷苗代と前進栽培
機械化稲作の原点はお蚕さん
取り残されていたお年寄りの苗
食料安定化時代へ
湿地と湿田農法
世界遺産に匹敵する構造物
水田地帯の変貌
我田引水と水争い
水利権と世界一高い水コスト
稚苗育苗の欠陥
疲労する苗
化学肥料の弊害
奇糞堆肥の落とし穴
危険な農業
補助金と空中散布
農薬が飛ばない保証はない
負の遺産としての除草剤
遺伝子組み替え食品
冷害に強い苗づくり
水苗代の秘密
種播機の開発

第2章 不耕起栽培への模索と試練

イネの乾燥地栽培
自然農法との出会いと分かれ道
直播に向かないジャポニカ種
耕さなくてもイネは育つ
プール育苗
イネは鵺的性質
イネは挺水植物
イネは横着者
イネは浪費家
イネは何をもとにコメを作るのか
炭素の循環
機械化への道
試作機の開発へ
半不耕起栽培
「不幸起」栽培ではなく
一九九三年の冷害の克服
日本不耕起栽培普及会の設立

第3章 生きものいっぱいの不耕起の田んぼ

見たことのない藻類
サヤミドロの発生
タニシの歌声
畑のドジョウ
アキアカネの謎
アイガモとコイの失敗
冷害後の東北
マガンの来る町
蕪栗沼周辺の復元
渡り鳥のエサ場に
新しい取り組み
田んぼがハクチョウの名所に
田んぼの生きもの調査
クモの世界

第4章 メダカとトキと子どもたち

絶滅危惧種になったメダカ
ミニ田んぼと「メダカの学校」
住宅地のふれあい田んぼ
トキよ大空へ
トキが喜ぶ光景
こんな田んぼが増えるといいな
生きものと暮らす
赤い田んぼと人の輪
都市と農村の交流

第5章 ゆっくりと水資源を育む

田んぼは浄水場
緩速ろ過と急速ろ過
高価で不安な水道水
安全安心なイネつくりを
田んぼによる琵琶湖の水浄化
バーチャルウォーター

第6章 不耕起・冬期湛水の心得と準備
第7章 不耕起・冬期湛水の主な作業

結章 生物資源型農業をめざして


イネは田んぼの王様
日本人の生命線として
生物資源型農業への道筋


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2009年03月11日

現代農業に日本の光明あり-バイケミ農法の新展開

 以前に所長が紹介した「竹粉末を活用するバイケミ農法」の弱点は、必要な機械がバカ高いことであったが、現代農業によると、徳島県鳴門市の武田邦夫さんが僅か5万円の竹パウダー機を開発したとか。

 すごいわ、武田の爺さん!

 これで過疎の山間地域の厄介ものである竹林は、豊富な糖分ミネラル乳酸菌を含む乳酸肥料になった。しかも土壌を改良し農産物を健やかに美味しく育てるこの「植物のヤクルト」は自生的かつ持続的に急成長する優れものである。

 農民が畑のうねに、微生物の棲家になる木炭と竹パウダーと藁(わら)を敷いて所長に自然の摂理を悟らせてくれた「根穴と微生物を生かす家庭菜園の不耕起栽培農法を行えば、雑草の発生を抑え、乳酸菌と納豆菌に農産物を病気から守らせることができる。

 今や微生物とミミズと竹は農民の心強い味方になった。小規模農業はRPGに似た一種のゲームであり、パチンコより断然に面白い。
 
 日本国のパチンカスが元帝国陸軍軍人が教える自給農業のはじめ方を知れば、在日朝鮮人は反日活動の政治資金源を喪失して壊滅し、我が国は華麗に再興する。

・叩き売られていますわーい(嬉しい顔)皮をむかれたフードガールズ ナスビ様
1/6 SIF EX フード ガールズ ナスビ様
「政治家と官僚はありっ竹使い切るわーい(嬉しい顔)現代農業を購読し、現場のアイデアを農業政策に取り込みなさい!」

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2009年03月10日

空襲と国際法-東京大空襲は1907年ハーグ陸戦法規第25条違反

 1937年12月の南京攻防戦における南京は戦時国際法上の防守(占領企図に対する抵抗)を形成し、防守都市に対する無差別の砲爆撃は適法であったにもかかわらず、日本軍は軍事上の必要を犠牲にして南京に対する無差別の砲爆撃を敢えて行わなかった。

 1945年3月の東京大空襲における東京は戦時国際法上の防守を形成しておらず、非防守都市に対する無差別の砲爆撃は違法であったにもかかわらず、アメリカ軍は人道の尊重を犠牲にして軍事上まったく不必要であった東京に対する無差別の砲爆撃を敢えて行った。

 日本軍とアメリカ軍の間には雲泥の差異があった。しかし今なお多くの日本国民は、日本軍が最も残虐非道な軍隊だったと思い込んでいる。小中高大の学校が戦争のルールである戦時国際法を一般国民に教えないからである。

 だから産経新聞の主張までも、陸軍と空軍に適用される1907年ハーグ陸戦法規第25条ではなく、未発効に終わった1922年空戦規則を基準にアメリカ軍が1945年3月に行った東京大虐殺を批判するという可笑しな間違いを犯してしまう。

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2009年03月04日

顔のない男達 アメリカにおける共産主義者の陰謀(ルイス・フランシス・ブデンツ著

 ルイス・フランシス・ブデンツは、1935年コミンテルン第7回大会決議「反ファッショ人民戦線戦術」の発表を契機にアメリカ共産党に入った人物である。しかしブデンツは、ソビエトの独裁制度が世界の奴隷制になるだけだという事実に気付き、10年間にわたる活発な共産党指導者としての活動を経て共産党を脱退し、彼が目撃したアメリカ共産党の活動の表裏を暴露した。

 ブデンツがソビエト独裁制度とアメリカのその第五列がアメリカにとって明らかに危険な存在であることを立証するために発表した著書が「顔のない男達アメリカにおける共産主義者の陰謀」である。この古めかしい回顧録の価値は急上昇している。この内容がソ連崩壊後に公表されたコミンテルンの機密資料やVenona資料によって裏付けられたからである。信憑性の高いこの回顧録は、共産主義者の心理や思想を我々に教える、戦史研究に欠かせない一冊となった。

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2009年02月23日

人類史上最悪のペテン-マルクスの詐術を指摘するレーニンの「国家と革命」

 マルクスの資本論は既に五島勉のノストラダムスの大予言シリーズと同じレベルの本であるから、これを読むのは時間の浪費である。しかし敵を知り己を知れば百戦危うからずというから、日本の内なる敵を知るために、暇潰しとしてマルクスとエンゲルスの思想を解説するレーニンの「国家と革命」を読むのはそれなりに有意義である。

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2009年02月13日

進歩的文化人-学者先生戦前戦後言質集から左翼護憲派のアイドル鈴木安蔵の八紘一宇論

 戦後の左翼護憲派のみが戦時中の好戦右翼の正体を熟知している。

 進歩的文化人―学者先生戦前戦後言質集(全貌社)は、 清水幾太郎、中村哲、吉野源三郎、羽仁説子、平野義太郎、末川博、前芝確三、今中次麿、戸沢鉄彦、堀真琴、鈴木安蔵、信夫清三郎、深尾須磨子、阿部知二、岩上順一、窪川鶴次郎、堀江邑一、柳田謙十郎、伊豆公夫、高倉テル、出隆、名和統一、淡徳三郎、岩村三千夫、宗像誠也、宮原誠一、矢川徳光、長田新、蜷川新、周郷博、国分一太郎、安井郁、内山完造、高良とみ、木村禧八郎、帆足計、西園寺公一、蜷川虎三、三枝博音、金親清、和田敏明、菅井準一、岡本清一ら、戦後日本の左翼陣営に属して、マルクス・レーニン主義に基づく反戦反核反米反日親ソ親中親朝的言辞を弄した進歩的文化人の、戦時中の評論を集めた資料集である。

 彼等は皆、仰々しい美辞麗句を連ねて大東亜戦争の遂行を煽動正当化し、大政翼賛の近衛新体制運動を推進していたことが判る。大東亜戦争とスターリンの謀略-戦争と共産主義と併せ読むと、彼等が尾崎秀実と同じくレーニンの敗戦革命論、コミンテルン28、35年テーゼに基づく「東亜新秩序」謀略構想を抱いていたことが丸見えである。

 日本が、第二次世界大戦中、蒋介石と英米と卍巴に戦えば、ソ連と中共が漁夫の利を得、戦後、自衛隊を撤廃し日米同盟を廃棄すれば、ソ連と中共および北鮮が、日本、台湾、韓国を武力侵略し、いずれにおいても東亜は赤化する。彼等の戦時中の好戦的言辞と戦後の反戦的言辞は、一見すると180度違うようでも、実はいずれも共産主義勢力の拡大を狙っていたのである。

 彼等進歩的痴識人は、戦後日本を歪めた戦後犯罪人であるばかりか大日本帝国を敗北へ導いた本物の国家犯罪人なのである。

 日教組が過去の過ちを直視せよ反省せよ、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと絶叫するならば、宮原誠一、宗像誠也の戦争責任、本来ポツダム宣言第6、10条に基づき処刑されるべき真A級戦犯たる彼等を日教組講師として抱えた道義的責任を継承履行し、日教組は、直ちに解散し、我が国の為すべき「過去の反省、歴史の教訓」とは具体的にどのような行動を指すのか、教師として身を以て、子供に模範を示してみよ!

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2009年02月03日

左翼歴史学者が顔面蒼白(笑)ソ連の対アメリカ諜報活動を暴いた素晴らしい資料集「アメリカ共産党とコミンテルン-地下活動の記録」

 コミンテルン陰謀説を嘲笑し田母神歴史エッセイを揶揄した日本人とくに自称ミリオタは、是が非でも「アメリカ共産党とコミンテルン-地下活動の記録」を入手して熟読すべきである。これこそ読む値打ちのある第一級の歴史研究書である。

 せっかく田母神歴史エッセイが世間を騒がせたのだから、今こそ産経新聞社あたりがVenona研究書の日本語版を出版すれば田母神俊雄氏の自らの身は顧みずに続いてベストセラーになるだろうに、と思う方は、読了後に是非とも、ブロガーに執筆意欲を与える1日1押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
ラベル:日本近現代史
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2008年12月15日

本を読める有難たさと木に対する愛おしさを実感させてくれる図解 樹木の診断と手当て 木を診る 木を読む 木と語る

 新緑の季節が終わり、梅雨が明ける頃、一年の成長を終えた樹木は、光合成によって前年の夏から冬までに蓄えた糖分と、新年の春から夏頃までに生産した糖分を使い切っており、夏バテしている。この時期に人間が剪定とくに強剪定を行うと、樹木は傷口を治癒できず、或いは害虫を撃退できず、また来年の成長に必要な養分を生産できず、枯れ易くなる。

 だから6~7月頃が厄介な竹林を枯らす伐採の絶好機である。人間がタケノコを出し終わった竹を伐採すると、竹は光合成をして地下茎に来年の養分を蓄えるために、地下茎にわずかに残る養分を無理やり搾り出して、もう一度タケノコを出すので、竹林の勢力が著しく衰えてしまう。これを2年間連続して行うと竹林は枯れるという。ただし夏季の竹林伐採はものすごくキツイが。

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2008年11月09日

可笑しい歴史研究者たち-昭和史の論点/文春新書/坂本多加雄、秦郁彦、半藤一利、保阪正康

 秦郁彦氏が週刊新潮で田母神論文を批判してルーズベルト政権内部に浸透していたアメリカ財務次官補ハリーホワイトらソ連スパイによる日米開戦陰謀説を「風が吹けば桶屋が儲かる」史観と批判しているが、その根拠は秦氏の可笑しな思い込みに過ぎない。

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2008年11月05日

憤るロシアの研究者と騙す日本の歴史学者 プリンス近衛殺人事件とハルノートを書いた男

 プリンス近衛殺人事件(滝澤一郎訳/新潮社2000年)の著者V.A.アルハンゲリスキーは、1928年生まれの作家でジャーナリスト。ロシア国会専門員で、イズベスチア紙別冊週間ニェジェリーニャ誌編集長、イズベスチヤ紙副編集長、ウズベキスタン国会議員、タシケント市長などを歴任した人である。

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2008年11月02日

閉ざされた戦史研究-第二次世界大戦と日独伊三国同盟-海軍とコミンテルンの視点から

 「第二次世界大戦と日独伊三国同盟-海軍とコミンテルンの視点から」の著者である平間洋一元防大教授(1933年生まれ)は、かつてソ連大使館から送られてくる「今日のソ連邦」を見て共産主義に憧れる赤い学生(マルクスボーイ)であり、横須賀高校時代には、三浦半島地区民主青年同盟(民青同)高校の部リーダーとして、「ゴーホームヤンキー」のポスターを電柱に貼り、理解も出来ないのに「共産党宣言」や「マルクス経済学」を読み、九州大学の向坂逸郎教授の難解な言説に酔い、三池炭鉱の闘争に拍手を送り、選挙では宣伝車に乗って「働く者の政権を!」「日中・日ソ国交回復」「単独講和反対!」などと叫び、ソ連に踊らされていたという。

 平間教授は自分自身の経験に基づいてコミンテルン史観を抜きに日本の近代史を論ずべきではないとの史観-歴史の観方(みかた)を生んだのである。

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2008年10月28日

日教組を潰してスーパー日本人を育てる適才教育

 公文公氏の自負は、教育者として「悪いのは子供ではない。子供がスムーズに伸びないのは、教材と指導方法に問題があるからだ」という立場を終始貫いてきたことだという。

 公文氏は、東京大学文科Ⅰ類の二年生になるころの谷嘉代さんに、四年前(一九八九年)、十六年ぶりに会った時、最新の「進度一覧表」を示して、「嘉代さん、ごめんなさい」と頭を下げたという。その「表」では、幼児たちが数学、国語、英語の高校レベルを卒業し、大学レベルの内容さえ学習している。私は彼女に、こう言わざるを得なかった。

 「いまの幼児たちが、あなたよりすぐれた素質をもっているわけではない。子供たちと、ともに歩んでいくうちに、公文式の教材と指導法の方がここまで進んできたのです」

 ゆとり教育を推進して分数計算すらまともにできない大学生を生み出しながら謝罪して自決しようとはしない文科省官僚や日教組教職員に比べたら、公文公氏は教育の神様である。

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2008年10月24日

朝日新聞社の戦争責任 稲垣武著朝日新聞血風録第三部「塗りつぶされた戦争協力研究」

 橋下徹大阪府知事は朝日新聞血風録第三部に記載されている稲垣武氏の「塗りつぶされた戦争協力研究」を引用して朝日を糾弾すれば良かったのに。

 朝日新聞血風録第三部「塗りつぶされた戦争協力研究」には、朝日新聞記者であった稲垣武氏が社内調査研究員として三国同盟と世論形成-マスコミの生理と病理という題の研究報告書を公表しようとしたところ、朝日新聞上層部がこれに執拗な検閲を行い、朝日に都合の悪い部分をズタズタに削除し或いは改竄し、ついに幻の研究論文にしてしまった経緯が詳述されている。

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2008年10月20日

韓国人にあきれた帝国ホテル厨房物語-私の履歴書/村上信夫著

 1969年、48歳で帝国ホテル総料理長に就任した村上信夫さん(1921年生まれ)は、間もなく20歳になる昭和16年の5月、神田区役所の徴兵検査を受けた。甲種合格だった。「お国のために」と、奮い立つ思いがしたという。

 入隊早々から険しい道のりだったが、つらくはなかった。12歳の時に両親と死に別れ、修行の場を転々として、帝国ホテルでも厳しい修行の毎日だった。根性は人一倍あったと思うし、負けん気も相当あった。そして愛国心が非常に強かった。両親や学校の教育で愛国心を植え付けられ「お国のために」との思いが強く、これも辛抱の源泉になった。父親は熱烈な愛国者で、靖国神社へよく参拝に連れて行かれた。コックは軍隊に行くとき、洋食の食事が主流の海軍で、賄い担当を志望することが多いのだが、私は「目の前の敵と一戦交えたい」と、わざわざ陸軍を志願したのだった…。

帝国ホテル厨房物語―私の履歴書を子供に読ませたくなった方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
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2008年10月18日

来年の日本経済の光明か?ダカール演説全文-シャア・アズナブル

 機動戦士ガンダムUC 第6巻「重力の井戸の底で」の舞台は、地球連邦の首都ダカール。9年前すなわちUC0087・11・16、エウーゴとカラバがダカールの連邦会議を占拠し、エウーゴのクワトロ・バジーナ大尉が自らの正体を明かしてアースノイドにスペースノイドに対してジオニズムを再提唱し、人類の覚醒(ニュータイプ)と地球の保全(エレズム)を訴えたのである。続きを読む
ラベル:ガンダム 経済
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左翼歴史学者が顔面蒼白次項有幻の名著!戦争と共産主義-大東亜戦争とスターリンの謀略の目次韓流を楽しくする朝鮮民族を読み解く7つの鍵古代史学者は韓国人のなりすましか継体新王朝説を斬る「歪められた日本神話」とんびがタカを生むスーパー日本人を育てる適才教育・戦後民主主義の終着点は家族の解体と日本国の滅亡-なぜマルクスレーニン教は地獄の門を開くのかバカげた舛添要一の女性女系天皇容認論ナチスを愛した沢田研二の窮状・日本の国益を破壊する朝から晩まで反日新聞の錯覚商法天照大神は男系(父系)の女神小林よしのりの欺瞞皇室典範の改悪と日本版「文化大革命」を促す
本当は怖い日本国憲法の話次項有福島瑞穂の政治生命を奪う悪魔の憲法問答・日本国憲法の性格を映す災害基本法-菅直人が嘲笑される理由・韓国の邪悪な野望を打ち砕くアダム・スミスを超える日本の社会思想家・韓国人を震え上がらせるための日本憲法学の密教諸君が愛してくれた日本国憲法は施行前に死んだ!なぜだ!?逆賊の憲法改正案に御用心憲法の本質を示す憲法改正の手続き神州不滅思想が妨害する真正の法力(憲法の非常事態対処能力)再生方策・神か人か天皇とは何か・恐るべき小沢一郎の憲法論日本がアブナイ!日本国憲法の改正が日本国の自殺になる理由・日本国憲法の追認を戒める昭和天皇のおほみうた昭和天皇と憲法改正-エセ民族派が行っている最悪の天皇利用旧宮家の皇室復帰意義は30年前の予言書が指摘する日本の最悪危機の克服・小泉内閣の大罪女系天皇は憲法違反
教科書が教えられない日本の近現代史次項有韓国が日本の皇室を侮辱する歴史的理由・在日パチンコに魂を売った朝敵歴代天皇を論外の男系カルトに貶めたギャグ漫画家堀栄三元参謀の情報戦記が触れない大本営の奥の院の所在と正体・軍紀厳正を誇った日本軍の強姦、韓国軍のレイプ、支那軍の洗城・ああ惜しかったふらふら大日本帝国唯一の勝機・あなたの知らない石原莞爾の対アメリカ政戦略吉田茂が現役復帰させた史上最悪の反日的日本人日本共産党の反日史観によれば志位和夫の祖父は慰安婦強制連行の実行犯・パル判決が語る朝鮮人慰安婦強制連行説の虚構浄土真宗親鸞原理主義者が隠蔽する本当は恐ろしい国家神道の正体日本経済を破壊する辛坊治郎の狂態・人間の屑集団マスゴミが隠蔽する南京大虐殺が法的に成立しない理由捏造と自虐の昭和史を打ち破る日本人に知られては困る歴史
日本人が元気になります!知らないと損する情報次項有・あなたの新聞定期購読は国民生活と国家経済の自殺経済失政はなぜ繰り返すのかインテル長友佑都が実践日本人の潜在能力を引き出すトレーニング方法読み書き運動が苦手なのには理由があった学ぶことが大好きになるビジョントレーニング人生の無駄遣いテレビの視聴を止めて実践すれば病み疲れた体を癒す力を呼び覚ます驚愕の気功法

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