2007年12月19日

1937年南京攻防戦再考 1907年ハーグ陸戦法規25、26、27条について

 1907年ハーグ陸戦法規第25条は、無防守都市に対する陸軍および空軍による無差別の攻撃と砲爆撃とを禁止する。

 「防守せざる都市、村落、住宅又は建物は、(陸軍および空軍の)如何なる手段に依るも、之を(無差別に)攻撃又は砲爆撃(bombard)することを得ず。」

 戦時国際法はネガリスト方式であり、戦時国際法によって明示的に禁止されていない行為は合法であるから、防守都市に対する無差別の攻撃と砲爆撃は合法となるのである。

 1907年ハーグ陸戦法規第25条の「防守」とは「占領の企図に対する抵抗」を意味し、次の2つの要素が揃う時に防守都市は成立する。

1、ある都市を占領する意図を持ってその目前にそれに迫る軍隊の存在。
2、その都市内に在ってこの意図を妨げる軍隊の存在。

 1945年の東京、広島、長崎は、たとえ防衛軍、軍事基地、軍需工場等を抱える所謂「軍都」であったとしても、1の要素を欠いていたのだから、防守せられたる都市とは成らず、いずれも防守せざる(無防守)都市であり、従ってこれらの都市に対するB-29の無差別爆撃および原爆投下は、明白に違法であり戦争犯罪なのである。

 しかし同年4月1日から6月25日までの沖縄攻防戦における沖縄本島南部は、防守せられたる都市、村落が連なる地域であり、それらに対するアメリカ軍の無差別の攻撃と砲爆撃は合法であった。

 類は友を呼ぶ。そして朱に交われば赤くなる。日本人の韓国人化と日本国の特亜化は極めて深刻な亡国の病であると危惧する方は、素晴らしい武士道のこころを後世に伝え、ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 20:23| Comment(2) | TrackBack(1) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2007年12月11日

醜い中国共産党の行動様式を生み出した元凶は秦の始皇帝 国際法の支配を妨げる中華思想

 醜い中国共産党の行動様式を生み出した元凶は、秦の始皇帝である。

素晴らしい武士道のこころを後世に伝えたい方は、ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 21:46| Comment(5) | TrackBack(0) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2007年06月27日

がんばれ天木直人さん、9条ネットの主張は甘いよ!日本国の国連脱退

 天木直人さん及び天木さんを応援する左翼リベラル護憲派ブロガーは以下のことをすでに御存知であろう。

 
 国連憲章は、各加盟国の権利と義務、そして、加盟国が自ら設定した目標を達成するために何をすべきかを説明する、一連の指針となっています。ある国が国連に加盟するということは、憲章の目的と原則を受け入れるということです(国際連合広報センター)。


・天木直人さんには、もっと頑張って欲しいと思う方は、ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 22:22| Comment(2) | TrackBack(4) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

竹島問題の司法的解決には強制力が必要不可欠

 拙者の国際法雑談は、韓国政府傘下の研究機関の研究結果を凌駕しています(笑)。我々日本国民はもっと国際法を学び国際社会の現実を知らないとダメだと痛感している方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 20:16| Comment(1) | TrackBack(0) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

朝日新聞の大失態 関東軍総司令部が43年7月に作成した「関東軍特種工人取扱規程」

 さすがは我等のアサピーわーい(嬉しい顔)チョンボを犯してくれました。

 チベット民族とウイグル民族を虐殺している殺人鬼の訪日をだれが歓迎するものかちっ(怒った顔)と憤る方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 21:58| Comment(9) | TrackBack(1) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

田原総一郎の狙い 現代の正戦論は永遠の不毛

 田原総一郎ら反日左翼勢力の歴史討論戦術は、憂国保守陣営に属する討論相手を不毛な正戦論に巻き込むことである。田原総一郎は卑怯者であると憤る者は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2006年08月19日

戦時国際法の交戦資格について

 GHQによって開始され、日教組や朝日新聞ら反日的日本人によって継続されている日本史汚染による日本人洗脳計画(WGIP)は、依然として猛威を振るい日本民族の精神を蝕んでおり、我が国は上下朝野こころを1つにして、外国の反日ウソ宣伝に対抗できない。
 英語教育よりも戦時国際法教育が重要であると思う方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 16:15| Comment(2) | TrackBack(2) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

文明と野蛮の観念に見る日韓の差異

 6月13日付東亜日報の記事に韓国人の抱く文明観と野蛮観が露骨に出ていた。
 日本が富国強兵を成し遂げた後に目指すべき地域連合は、東アジア共同体ではなく、環太平洋自由同盟であると思う方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2006年06月25日

小沢一郎の国連中心平和主義

 拙者がチラッと視聴した今朝のNHKの日曜討論で、小沢一郎がまたぞろ国連中心平和主義を力説していた。

 現在の日本は国連中心平和主義や東亜共同体などを唱えずに、国内の反日勢力を一掃し教育の再建と富国強兵を実行する「安内攘外」に集中すべきであると思う方は、一日一押人気ブログランキングをクリック揺れるハート

続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 18:10| Comment(0) | TrackBack(1) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2006年04月22日

反日的日本人を正気に戻すリットン調査団の報告書

 現在の国際法秩序では、あらゆる国際紛争を平和的に解決する制度が未だに整備されていない。

 日本の戦争は侵略戦争と割り切れるほど単純なものではないと理解できる方は、一日一押人気ブログランキングをクリック揺れるハート
続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 08:40| Comment(0) | TrackBack(0) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

竹島問題の解決と国際司法裁判所の限界

 我が日本国の相手は、無法にして卑劣にして非常識きわまりない韓国である。竹島の帰属問題は国際司法裁判所によって本当に解決されるだろうか?
 
 武なくして日本の独立生存なしと理解できる方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 08:20| Comment(0) | TrackBack(2) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2005年11月26日

トリビアの泉 無防備地域宣言という法理

 1907年ハーグ陸戦法規第25条は、防守されていない都市に対する無差別の砲爆撃を禁止する。

・ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
ラベル:政治 戦争
posted by 森羅万象の歴史家 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(1) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2005年10月08日

サンフランシスコ講和条約第11条の正当なる解釈

 サンフランシスコ講和(平和)条約第11条の誤訳

 「日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の判決(英語ではthe judgements、スペイン語ではlas sentencias )を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。これらの拘禁されている者を赦免し、減刑し、及び仮出獄させる権限は、各事件について刑を課した一又は二以上の政府の決定及び日本国の勧告に基く場合の外、行使することができない。

 極東国際軍事裁判所が刑を宣告した者については、この権限は、裁判所に代表者を出した政府の過半数の決定及び日本国の勧告に基く場合の外、行使することができない。」

・ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
posted by 森羅万象の歴史家 at 17:07| Comment(4) | TrackBack(3) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする

2005年06月21日

戦時国際法から南京大虐殺の真偽を分析する


<やしきたかじんのそこまで言って委員会に現れた日本の希望の光>

 平成十六年(二〇〇四)年十月、若者に人気の「週刊ヤングジャンプ」に掲載されていた本宮ひろ志の漫画『国が燃える』の中の「南京大虐殺肯定史観」に立脚する描写に、国民の猛抗議が殺到し、本宮は非難の集中砲火を浴びて炎上し「国が燃える」の休載に追い込まれた。所長は、満州事変の頃からこの漫画に朝日新聞の本多勝一史観の腐臭が漂い始めたことを感知して、立ち読みを止めたのだが、案の定、本宮は馬脚を露してしまった。

 朝日、毎日、テレ朝、TBS、NHKなど反日左翼マスゴミは、この事件を右翼の言論弾圧として大々的に取り上げ、本宮を擁護しようとはしない。おそらく彼等は日本国民の変化に戦慄し、本宮の連載休止に彼ら自身の末路を見出して恐怖しているに違いない。本宮に対する国民の猛抗議とは、これまで荒唐無稽な南京大虐殺説を宣伝してきた彼ら反日左翼勢力に対する国民の許し難い憤りと抑え難い憎しみでもあるからだ。

 平成六年五月、永野茂門法相が「南京事件はでっち上げ」と発言し日本国内外の反日勢力から非難の集中砲火を浴び辞職に追い込まれたが、十年前の日本と今日の日本を比べると、隔世の感があり、所長は歴史家の見習いとして感慨に耐えない。小林よしのりの戦争論やインターネットが多くの日本国民を急速に覚醒させているのであろう。

 テレビマスコミの大半が明日の我が身をかばい「ヤングジャンプ国が燃える」事件を無視する中、勇気を奮ってこの事件を取り上げ、南京虐殺の真偽を議論した読売テレビ「やしきたかじんのそこまで言って委員会」のネットアンケートを見ても、南京大虐殺否定論者が圧倒的多数を占めている。まことに慶賀の至りではあるが、肯定論者は無論のこと否定論者の中にも、首を傾げざるを得ない偏向した歴史観の持ち主が少なからず存在していたことは遺憾であり、未だ正確な戦史の真実が世人に知られていないことを痛感させられる。

 そこで所長が戦時国際法から南京攻防戦を簡潔に分析してみよう。

・ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
ラベル:日本近現代史
posted by 森羅万象の歴史家 at 13:35| Comment(4) | TrackBack(1) | つまらない国際法の雑談 | 更新情報をチェックする
左翼歴史学者が顔面蒼白次項有幻の名著!戦争と共産主義-大東亜戦争とスターリンの謀略の目次韓流を楽しくする朝鮮民族を読み解く7つの鍵古代史学者は韓国人のなりすましか継体新王朝説を斬る「歪められた日本神話」とんびがタカを生むスーパー日本人を育てる適才教育・戦後民主主義の終着点は家族の解体と日本国の滅亡-なぜマルクスレーニン教は地獄の門を開くのかバカげた舛添要一の女性女系天皇容認論ナチスを愛した沢田研二の窮状・日本の国益を破壊する朝から晩まで反日新聞の錯覚商法天照大神は男系(父系)の女神小林よしのりの欺瞞皇室典範の改悪と日本版「文化大革命」を促す
本当は怖い日本国憲法の話次項有福島瑞穂の政治生命を奪う悪魔の憲法問答・日本国憲法の性格を映す災害基本法-菅直人が嘲笑される理由・韓国の邪悪な野望を打ち砕くアダム・スミスを超える日本の社会思想家・韓国人を震え上がらせるための日本憲法学の密教諸君が愛してくれた日本国憲法は施行前に死んだ!なぜだ!?逆賊の憲法改正案に御用心憲法の本質を示す憲法改正の手続き神州不滅思想が妨害する真正の法力(憲法の非常事態対処能力)再生方策・神か人か天皇とは何か・恐るべき小沢一郎の憲法論日本がアブナイ!日本国憲法の改正が日本国の自殺になる理由・日本国憲法の追認を戒める昭和天皇のおほみうた昭和天皇と憲法改正-エセ民族派が行っている最悪の天皇利用旧宮家の皇室復帰意義は30年前の予言書が指摘する日本の最悪危機の克服・小泉内閣の大罪女系天皇は憲法違反
教科書が教えられない日本の近現代史次項有韓国が日本の皇室を侮辱する歴史的理由・在日パチンコに魂を売った朝敵歴代天皇を論外の男系カルトに貶めたギャグ漫画家堀栄三元参謀の情報戦記が触れない大本営の奥の院の所在と正体・軍紀厳正を誇った日本軍の強姦、韓国軍のレイプ、支那軍の洗城・ああ惜しかったふらふら大日本帝国唯一の勝機・あなたの知らない石原莞爾の対アメリカ政戦略吉田茂が現役復帰させた史上最悪の反日的日本人日本共産党の反日史観によれば志位和夫の祖父は慰安婦強制連行の実行犯・パル判決が語る朝鮮人慰安婦強制連行説の虚構浄土真宗親鸞原理主義者が隠蔽する本当は恐ろしい国家神道の正体日本経済を破壊する辛坊治郎の狂態・人間の屑集団マスゴミが隠蔽する南京大虐殺が法的に成立しない理由捏造と自虐の昭和史を打ち破る日本人に知られては困る歴史
日本人が元気になります!知らないと損する情報次項有・あなたの新聞定期購読は国民生活と国家経済の自殺経済失政はなぜ繰り返すのかインテル長友佑都が実践日本人の潜在能力を引き出すトレーニング方法読み書き運動が苦手なのには理由があった学ぶことが大好きになるビジョントレーニング人生の無駄遣いテレビの視聴を止めて実践すれば病み疲れた体を癒す力を呼び覚ます驚愕の気功法