総会では、会長に自民党の山崎拓元副総裁、副会長に公明党の冬柴鉄三幹事長、民主党の鳩山由紀夫幹事長の両氏を選出。山崎氏は「国内外の人がわだかまりなく追悼の誠をささげるにはどうしたらいいか。新しい追悼施設の在り方について提言していきたい」とあいさつした。
産経抄は、「もっと解せないのは、宗教にはもっとも理解のある政党だと思っていた公明党が「無宗教」の施設建設にいたく熱心なことだ。共産国家でもないのに死者を追悼する場が「無宗教」で本当にいいのだろうか。」と疑問を呈している。
我々の先祖である戦死者、戦没者の霊魂の存在を認め、敬意を込めてそれらを慰める施設が、宗教施設ではないというならば、まず日本人の伝統である祖霊祭祀、祖霊崇拝は、宗教ではないということになる。
当然、皇室の御先祖様である皇祖(天照大神)皇宗(歴代天皇)を祭祀する天皇陛下ならびに皇族の方々の宮中祭祀も、宗教儀式ではないということになろう。
そして世界中の戦死者戦没者の霊魂を神として祭祀する靖国神社も、宗教施設ではないということになる。
神(カミ)の語源は、クム(隠れる)、クマ(見えない影)である。また神は、川下に対する川上のカミに通じて、物の根源、本源を意味する。また古典に国魂の神、生魂の神とあるように、神は、物を生み成す生命霊という意味を併せ持っている。
つまり神とは、霊魂の尊称であり、霊魂の性格と、霊魂に対する我々生きている人間の敬意を表現しているのである。
安倍晋三氏や麻生太郎氏が、中韓両国と朝日新聞に対する嫌味、皮肉、反論を公言する時、我々ネット人はそれらを「神発言」と拍手喝采する。拙者が思うに、この「神」には、日本をより良い方向へ導く威力を持つ言葉の霊魂(言霊)とそれらを発した人物の霊魂に対する、我々の最高の敬意と感謝とが込められているのである。
靖国神社の前身である東京招魂社の創祀の目的は、宗教色を取り払って慰霊を行うことであった。そこで明治政府は日本では宗教とされていなかった神道形式を採用したのであるが、その時、神道非宗教論を強硬に主張した勢力は浄土真宗である。彼らが最も恐れたことは、神社が国教的地位を与えられ、他の宗教勢力を圧迫する勢いを獲得することであった。そこで真宗門徒は、
「神社は祖先を崇敬し、其の功業道徳を感謝する国家的造営物であって、その祭祀は国家的礼典として報本反始(もとにむくい、はじめにかえる。祖先の霊を祭り、その恩に応えること)の誠を致す純粋な国民道徳の立場を本義としており、それが宗教的意義でないことは従来一般に認められる定義である。」
と主張し続けたのである。それは政府を動かし、神社を宗教圏外に置く大勢が固まり、明治15年には、真宗の目論見どおり、神社は制度的にも宗教に非ずという見解が固定されたのである。
もし日本の売国政治家によって無宗教の慰霊施設が建設されるに至らば、日本の政府と議会は、「戦死者戦没者の霊魂の存在を認め、敬意を込めてそれらを祭祀し、慰め、鎮める」という人の営みは、非宗教行為であると、公式に認めることになる。
そうすれば、まさにその営為を行っている靖国神社や全国の護国神社は、戦前のように宗教施設ではなくなり、占領憲法の政教分離条項のくびきから解放され、政府は、靖国神社ならびに護国神社を国営化する国家護持法を制定し、天皇陛下、政治家、官僚、公権力者はいずれも気兼ねなく靖国神社を参拝できるようになるであろう。
超党派の議員連盟「国立追悼施設を考える会」に所属する政治家は、厄介な宗教論争に巻き込まれ、自滅することを覚悟しとけよ

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