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「戦前」という時代/山本夏彦著
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解説
石堂淑郎
山本夏彦氏が断定していることは、戦前という真っ暗な時代があって、それが15年間も続いたという進歩的な文化人や左翼的な歴史学者が吹聴する歴史観は、間違いでなければうそであるということである。
山本氏が「昭和五年はいわゆるエロ・グロ・ナンセンスの最後の時代だった」と述べていることは、注目に値する。
日本の1920~1930年は、自由主義と政党政治の全盛時代であり、自由は放埓に堕落し道徳が衰退したエロ・グロ・ナンセンスの時代であり、陸海軍の兵力数が立て続けに削減された軍縮の時代であり(山梨軍縮、宇垣軍縮、ワシントン軍縮会議、ロンドン軍縮会議)、職業軍人が不人気に喘ぎ軍服を着て街中を闊歩できなくなった反軍思想の時代であり(帝国陸海軍の光と影―一つの日本文化論として)、エリート学生が学問の自由を謳歌しながら自由を否定するマルクス・レーニン主義に染まった左翼全盛の時代であった。
そして1927年の南京事件の際、欧米の駐留軍は居留民を保護するために匪賊と化した国民党革命軍兵士(実際は共産党員)に反撃したのに、日本海軍のみが幣原喜重郎の協調外交方針に従い無抵抗主義に徹し、邦人居留民が支那人の陵辱を受けたのである。
帝国憲法下の戦前には占領憲法下の戦後に似た時代があったのである。だからポツダム宣言とバーンズ回答は帝国憲法と矛盾するがゆえに、ポツダム宣言とバーンズ回答を受諾した日本国は帝国憲法改正の義務を負ったという憲法学者の占領憲法有効論も、真っ赤なうそである。
山本夏彦氏は「昭和20年代は、昭和8年は良かったなあと官民ともに思った時代なのである」と述べている。
昭和8年は、塘沽停戦協定が成立し満州事変が終了した年であり、高橋是清蔵相が日銀引受の国債を発行して政府支出を大幅に増やし、日本経済がデフレ不況を克服し昭和恐慌から脱出した年であり、親軍思想と愛国主義が盛り上がった年である。
大東亜戦争を経験した敗戦直後の日本人が昭和8年を理想とし、「昭和8年に返りたい、返ろう」といっていたのであるから、戦前暗黒史観はどうしようもないぐらい酷いうそなのである。
日本の朝鮮統治を経験した韓国人が減少するにつれて、荒唐無稽な反日史観を信じて疑わない反日的韓国人が増え、大東亜戦争を経験した日本人が減少するにつれて、荒唐無稽な反日史観を信じて疑わない反日的日本人が増えている。
戦後の韓国と日本は、歴史教育が国民を狂わせているという点において、そっくりである。むしろ韓国の方がマシかもしれない。戦前暗黒史観を信じて疑わない反日的日本人は、帝国憲法時代を嫌悪するあまり国防能力ゼロのマッカーサー占領憲法を崇拝し、特亜に媚び諂う売国政治家になり反日政党を支持するのだから始末に終えない。
戦前15年暗黒史観を信じて疑わない確信犯の心を翻すことはできないが、どっちつかずの人には効き目があるかもしれない薬本が「戦前」という時代です。
▼そげキング
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?というのか分かりませんが、田舎の駅、
4つ分(40キロ)だったそうです。
弾は掠ったくらいで、五体満足?(外傷は特に
確認できなかったので)帰還しましたが、
特にどうこう語ることはありませんでした。
経験者がつべこべ言わず、経験したことがない
もしくは年少にかぶったくらいの世代がぐだぐだ
言っているのは奇異に見えます。
子供を戦争で亡くした夫婦ですら、幸せな一生だったと回顧しています。その時代には、その時代の価値観が有ります。
最近の、何とかして日本の極悪非道ぶりを、探さでおかりょうか、と言う姿勢のマスコミには、嫌悪を通り越して、何か頭に変なものが詰まっているのではないかと、考えてしまいます。
彼らは戦前を経験したわけではなくて戦争のごく一部分を体験しただけで、おまけにGHQの洗脳をもろに受けて反日的日本人になっています。しかし戦争体験者であることにはちがいないから、彼らの反日証言は信用されてしまうのです。