フランスでも驚くなかれ、デタラメな日本報道、とくに南京大虐殺の嘘放送が「一流」と呼ばれる新聞、テレビで繰り返されている。ドイツでも、アメリカでもそうだが、パリ在住の竹本忠雄氏は完全と立ち上がって、在仏反日メディア、ニセ知識人との闘いを始めた。ルモンド紙へは公開質問状をたたきつけ、影響力のあるメディアでも反駁。
本書はその貴重な記録である。下記に掲げるのは著者竹本氏から寄せられた添書全文(宮崎正弘の国際ニュースより転載)。
御挨拶 ──『アンチヤマトイズムを止めよ!』刊行にあたって
「菊花薫る日本の秋、御清祥をお喜び申しあげます。
この拙論を掲載中、読者各位より激励、また新聞等に共感のお言葉をお寄せいただき、たいへん心強い思いをいたしました。
あのフランスが…、との戸惑いを殆どの方々が示しておいででした。芸術の国、親日とばかり思っていたのに、と。いったい、パリの日本大使館は何をしているのか、日本文化会館は何のためにあるのかというお怒りの声も幾つかありました。
なぜ何万人もの在仏日本人は黙しているのか──これはドイツも同じですと在米の作家、松原久子さんからも興味深い御示唆を頂きました。
私自身、マルローの時代は遠く去ったのだなとの思いを噛みしめておりました。
「日本は誤解の只中にある。最高の日本を示さねばならない」──そういって、平重盛像をルーヴル美術館の中央に凛乎と据えてくれた、あの黄金時代の夢、まさに、いまいずこ?
品のない言いかたをすれば、エアバス二十機を中国に売ることでフランスは天安門もチベットもチャラにしたことになります。この財布の論理と、「戦勝国六十周年」の大義とを掛け合わせて、右も左も中国の反日大騒動に合唱ないし沈黙したのが実情だったといって、過言ありますまい。
付和雷同か、沈黙か、です。付和雷同に対して私は放送で抗議したのですが、しかし、これを聴いて同じフランス人のなかから熱烈な共感の声が挙がったことをもお伝えしておかなければなりません。ただ、如何せん、これらの人々は寡少です。時世時節にあらずということで、隠忍自重を強いられている感じがします。
おそらくはその一人、『日本──理解の鍵』(未訳)の著者、ルネ・セルヴォワーズ元大使は、私の「公開状」を読んで、こう言ってきてくださいました。
「タダオ、君の苦衷はよく分かる。が、地雷だらけのこの分野(歴史)ではなく、別の次元で戦いたまえ。たとえば、いやしくもフランス人もかつては騎士道の民だったのだから、日本の武士道精神から対話を持ちかけたらどうか」と。
この方は、八十近い高齢の身で、ちょうど自動車事故で瀕死の重傷を負ったばかりであったにもかかわらず、苦しい息づかいでこのように切々と病院から電話をかけてきてくださったのです。
こう書いているだけでも私は胸が熱くなります。同大使の忠告は、美と高貴の日本を示さずして勝利なしと信ずる平生の自分の信念と一致するものであり、この日本は永遠に待望されていることに変わりありません。が、そうであるだけに、どのように「永遠の日本」──かつてル・モンドはそれを丸々一ページも使って嘲笑したことがありました──を「歴史の日本」に結びつけていくかが、まさに、きわめて重く我々日本人の側に問われているのであろうと思われます。
そして、そういう意味においてなのです。「アンチヤマトイズムを止めよ!」と叫ばなければならないのは。外に向かって、これを公的に実践しなければならない時代が到来しました。
日本の強敵は、周知のごとく、中・欧連繋プレイのプロパガンダの奸智と、対する日本側の楽天ぶりにあります。「南京大虐殺」にしても、その虚報をアメリカの新聞が大々的に報じた一九三七‐三八年初頭の時点で、日本の外務省は反論を発しておくべきでした。外務省は、石射猪太郎東亜局長に正式調査させ、市民殺害皆無──「通常殺人一件」のみ──との実証を得ていたのですから、東中野修道教授のいわれるとおり、「直ちに(…)国際調査団を招聘し、世界に向けてアメリカの新聞の是非を明らかにしておくべきであった」のです。しかしそうはしなかった。
ひとこと抗議しておけば、どんなに今になって役立った──日本は救われていたことでしょうか。
天の配剤というべきか、中国の反日騒擾の直前に、東中野・小林・福永三教授による『南京事件「証拠写真」を検証する』が刊行されたことは、画期的偉業でした。、これを武器に私自身、どんなに力強い思いで戦うことができたか量り知れません。しかし、日本政府は、一九八二年以来、こうした真に価値ある歴史検証の活用をはかるどころか、ジャカルタでそれを見たように、逆に、次々と歴史の真実と国民の艱苦を裏切り、敵を利せしめる方向にしか動いてこなかったのではないでしょうか。日本政府が天動説に屈している以上、フランスなりどこなりの国民が代わって地動説を唱えてくれることは到底期待できない道理であります。
ここに、内外の反日主義者たちの付けいる余地があると申さねばなりません。アンチヤマトイズムへの警告を私が日本で発しはじめたころ、これを嘲笑う連中の一味の座談記事をインターネット上で見たことがありました。
ある進歩的文化人の生ける化石を上座に置いていましたから、推して雰囲気は知るべきです。彼らは、国籍こそジャポンですが、日本の外に自分を位置づけることをアリバイとする種族なのです。日仏間には、こんな手合いがうようよしています。群れるのは勝手ですが、見逃せないのは、ル・モンドなどとの──もちろん間に朝日新聞を挟んで──彼らの連帯です。同じ侮日的ヴォキャブラリー、表現が、日仏メディアの間を同時的に飛びかっています。
中国の反日暴動の先駆けとして、ナチの犠牲者のユダヤ人記念館「ショア」と「南京大屠殺記念館」とを結びつけようと彼らが暗躍したごとき運動は、まことに目に余るものがありました。
反面、黙せる親日フランス人と同じく、黙せる憂国在仏日本人も多数あることが分かっております。世界各地での他の憂国日本人をも加えたら、どんなに頼もしい数になることしょうか。このような同胞を、ローマ時代のカタコンベのキリスト教徒のごとく、ただじっと耐えさせることで日本の再興が成るとは信じられません。
外からの民族差別的運動の一つ一つに対して、日本は、民の言論、官の抑止をもって即これに反撃しうるような、何らかの組織を立ち上げるべきであると、私は判断いたします。そのために、各界の実力ある諸賢各位の御尽力を切願してやみません。
西暦二〇〇五年十月二十日、パリにて 竹本忠雄」
この竹本忠雄著『アンチ・ヤマトイズムを止めよ』<日本政策研究センター刊、350円>は大きな書店でも販売しておりますが、入手できない読者は下記へ。
日本政策研究センター(03)5211-5231
FAX(5211-5225)
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私はこの記事が載っていた雑誌を定期購読しています。この記事は3号にわたり連載されていたもので、違う意味で楽しみに読んでおりました。
竹本氏の「アンチヤマトイズムは人種差別である」という言葉に、今まで日本で暮らしていて感じなかったことを認識させられました。
日本で生まれ、日本で生活する自分にとって、「人種差別」は日常感じることではありません。
しかし、ネットで報道される日本に関する記事を読むと、それは「日本」のことではなく、まったく別の国のことを報道しているように思えました。
この「南京大虐殺」にしろ「従軍慰安婦」「靖国神社」彼らの報道には、はっきりと意図的な何かを感じずにはいられませんでした。
そして、それが人種差別をベースとした「悪意」であると気付くのに時間は掛かりませんでした。
>「タダオ、君の苦衷はよく分かる。が、地雷だらけのこの分野(歴史)ではなく、別の次元で戦いたまえ。たとえば、いやしくもフランス人もかつては騎士道の民だったのだから、日本の武士道精神から対話を持ちかけたらどうか」
この中の、
>地雷だらけのこの分野(歴史)
という言葉が、今までの日本の戦後の怠慢、自国の歴史をないがしろにしてきたツケなどの深い禍根を感じずにはいられません。
>いやしくもフランス人もかつては騎士道の民だったのだから、日本の武士道精神から対話を持ちかけたらどうか
先日のパリの暴動で、私が感じたことは、「人権国家・フランス」という言葉に酔いしれ、「ええかっこしい」で移民を甘やかし放題だったフランスの情けなさです。
「人権」を根底で支えているものは、一体なんなのか。
「武士道精神」から話を持ちかけても通用するのは、それはフランスが「騎士道」精神を取り戻したときではないでしょうか。
それとも、日本が働きかけてあげなければならないほど、もうフランスはジャーナリズムをはじめ腐っているのでしょうかね。
かつて日本の文化人が「フランスは成熟した国家だから」と言っていましたがね。
>ただじっと耐えさせることで日本の再興が成るとは信じられません。
今世紀の日本からの「奇襲攻撃」。
私は「国連脱退」を推奨します。
あんな「ノーブレス・オブリージェ」のかけらもない、日本を財布扱いする「なんちゃって仲良しグループ」に交わる必要はありませんから。
実際、何の役にも立っていないじゃないですか。
「ODA」を頼りに自立しない国もあります。
あとで「日本が甘やかしたからだ」と責任転嫁される可能性もあります。
お金は大切です。もったいない使い方は即刻止めるべきです。しかもそのお金は「我々の血税」ですから。
国連脱退ですか、いいですね。アメリカも国連にイラついているそうだから、一緒に連れ立って脱退し、別の国際機構を構築するのも一案です。
日本政府が国連脱退を示唆したら、日本国内の国連中心平和主義者は狼狽するでしょう。そこで国連憲章43、45、51条と憲法9条の矛盾を突いてみるのも面白いことでしょう。連中は9条の信奉者でもありますからね。