
▲防衛省が公開した新型戦車の試作車両=神奈川県相模原市の防衛省技術研究本部陸上装備研究所
防衛省は13日、平成22年度からの装備化を目指し国産開発中の陸上自衛隊の新型戦車(試作車両)を、神奈川県相模原市にある同省の研究施設で報道陣に公開した。
ハイテクを駆使し味方の戦車同士で瞬時に情報を交換、共有するシステムを搭載しており、敵の戦車だけでなく、ゲリラや特殊部隊による攻撃など新たな脅威にも対処できるのが特徴。開発費用は約484億円で、一両の値段は約7億円と世界最高レベルだ。
夜間や悪天候でも正確な射撃ができる機器を備えた120ミリ砲を装備。短時間で装甲を着脱できる「モジュール型装甲」を導入、重量は現在の主力戦車である90式戦車より約6トン軽い約44トンに抑えた。
冷戦終結で日本本土への大規模な着上陸侵攻の可能性が低くなったため、16年に策定された「防衛計画の大綱」は戦車の装備数を大幅に削減。新型戦車開発の必要性を疑問視する見方もあるが、防衛省は「攻撃や防御、機動力のバランスの取れた戦車の有効性は変わっていない」と意義を強調している(産経新聞)。
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所長は陸自の新型戦車TK-Xの試作車両を見てイスラエルのメルカバ次いでドイツのレオパルト2を思い出したが、よくよく見ると、新型戦車TK-Xの試作車両は、レオパルト2より洗練されていて、はるかに軽快な機動力を施されているようだ。
ドイツ最新鋭主力戦車 レオパルト2A5/2A6は約60トン

新型戦車TK-Xの試作車両よ、ゴキブリのように

それにしても防衛省の新型兵器の開発費用は安いなぁ…何と素晴らしいコストパフォーマンスだろうか。所長が思うに、我が国は何とか国防のハードウェアを自力構築できるようになってきた。
問題は国防のソフトウェアすなわち憲法以下の法体系とそれを構築する政治家と政治家を議会に送る我々一般国民の質である。
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マスコミも兵器の開発の値段(開発費、輸出制限の状況etc・・込みでの考え方)についてもっと掲載してほしいです。
よく敵軍が海自と空自を撃破し、日本本土に上陸したら日本国は終わりだから、陸軍力は不要という意見がありますが、終わりにしないために、海空軍のみならず精強な日本陸軍が必要です。
戦車は火力と防御力と機動力を兼ね備えた移動基地であり、歩兵には無くてはならない存在です。そして戦車は歩兵の随伴を得て真価を発揮します。
歩兵部隊の戦闘力を上げる新型戦車の開発費用が484億円で1両の値段が7億円なら決して高いとはいえないでしょう。
日本の戦車部隊+携帯用対空誘導弾など各種の携帯火器を装備する歩兵部隊は、日本本土に上陸してきた敵軍にとってもゲリラにとっても侮りがたい戦力になるのに、戦車保有量を600両に削減する政府は正気とは思えません。
日本の国内外で冷戦は未だ終わっていないし、今後ロシアの脅威が増してくるでしょうから、防衛省自衛隊は大変です。
それ以前に「9条」は国防の「屁」のツッパリにも成りませんので早めに除去願いたいものです。
>「国土防衛」とは「本土決戦」これは堪りません戦車は600両で良いではないですか。
ダメです。陸自には32万人以上の兵力が必要なのに現有兵力は現役予備あわせて約15万、このうえ歩兵に随伴する機甲火力が減れば、陸自は戦力になりません。
海空だけ強くても陸が弱ければ、抑止力が低下し、それこそ本土決戦という最悪の事態を招き寄せます。
敵国は地上戦に巻き込まれ出血を強いられることを嫌いますから。
本土防衛の切り札は陸軍戦力であり、あくまで陸主海空従でないといけません。もちろん、これからの防衛は「無人飛行機」での監視と攻撃力の増強も必要ですが、陸軍軽視はいけません。