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海上自衛隊の新型潜水艦「そうりゅう」(排水量2900トン)の進水式が5日、神戸市中央区の三菱重工業神戸造船所で行われた。従来の「おやしお型」(同2750トン)を上回る新型艦の1番艦で、平成21年3月に自衛隊に引き渡され、配備される予定。

艦名は第二次世界大戦時の空母「蒼龍」に由来。全長84メートル、幅9.1メートルで魚雷発射管6門を装備。日本の潜水艦では初めて「スターリング機関」を搭載し、従来型より隠密行動がとれるという。
式典では関係者ら約200人が見守るなか、吉川榮治・海上幕僚長が支鋼を切断すると、船台から黒い艦体が海面に向かってゆっくりと降りていった(産経新聞)。
新型潜水艦「そうりゅう」の特徴は、第一に、AIPとしてスウェーデン製のスターリングエンジンを搭載し、低速ながら水中での持続力を数日から2週間以上に伸ばすことに成功したという。
▼手のひらの温もりで駆動するスターリングエンジン―その生い立ちと原理


第二に、従来の鉛電池システムと比べ数倍の蓄電容量を持つリチウムイオン電池を採用し、巡航速度を改善し高速航行可能時間を増やしたという。
それらの画期的な改善点に加えて中規模な改善として、水中運動性が高く舵損傷の危険の少ないX舵の採用や、非貫通型潜望鏡を初めて採用した他、射撃管制装置の新型化や吸音タイルの使用範囲が拡大した。超高張力鋼の使用範囲が更に拡大されており、全体的に、以前より深く速く静かに長く任務を遂行できる艦になったという。
所長が思うに、従来型に比べて大型化している点は気に入らないが、おそらく「そうりゅう」は2013年以降に実戦配備される海自の水中戦用モビルアーマーの潜水母艦になるのだろう。
無人の潜水艇・水上艇を開発へ…特殊部隊対策で防衛省(2007年5月14日3時4分 読売新聞)
防衛省は、海中から侵入しようとする特殊部隊や艦艇への自爆テロによる攻撃を阻止するため、無人潜水艇(UUV)と無人水上艇(USV)の開発に向け技術研究に着手する。
2008年度予算の概算要求に約26億円を計上する予定だ。研究期間は6年、研究経費は総額60億円規模となる見通しだ。
防衛省の構想では、無人水上艇と無人潜水艇をネットワーク化し、武装工作船の追跡、機雷の捜索・除去、海底調査のほか、島しょ部侵略や港湾・沿岸でのゲリラや特殊部隊の侵入監視などに活用したい考えだ。無人化によって危険を回避し、より効果的な任務遂行が期待されている。
研究対象は、水中通信技術や自立航走制御技術などで、13年度までに運用実証実験を終える予定。その後、海上自衛隊への配備を目指している。
無人潜水艇に関しては、遠隔操作する機雷処分具「S―7」が海上自衛隊に配備されている。今回の研究では、能力を大きく向上させ、水中で自立航行し、各種センサーにより、目的の識別、判断、攻撃ができる「ロボット」的な能力を備えた開発を目指している。
要するに海自はアメリカ海軍のミサイル戦略原潜を生み出した潜水空母伊-400と特殊潜航艇を現代化して日本列島の周辺海域に十面埋伏の必殺陣を構築しようというのだろう。
海自が保有する潜水艦数は16隻。稼働率は知らないが、任務遂行には予備が必要だから、海自潜水艦の実戦稼働数は5隻(+6隻)程度だろう。僅少に過ぎるのは明らかで、少なくとも48隻ぐらいは必要だろう。
しかし保有数が多くなると艦種更新に時間と費用がかかるので、海自が潜水艦の保有数を絞る代わりにモデルチェンジを頻繁に繰り返し、最先端技術を磨いていくことは有意義だろう。
本当の潜水艦の戦い方の著者中村秀樹氏によると、海自の潜水艦部隊は対空ミサイルを装備する潜水艦を欲しがっているそうだが、上層部に却下されているらしい。
潜水艦の艦長が、自艦に隠密性が必要な時に対空ミサイルを使用するはずはなく、隠密性を必要としない時とそれを破られた時に、対潜哨戒機など敵軍の航空機に対する反撃もしくは奇襲手段として対空ミサイルを使うということだろうが、海自上層部には理解されないという。
海に囲まれた我が国にとって、隠密性に優れた潜水艦は最も重要な兵種なのだから、防衛省には、最大水上速度35ノット最大水中速度25ノット、長魚雷と短魚雷のほかVLS(垂直発射装置)に対地対空対艦ミサイルを装備する万能潜水艦を開発してほしい。
水上艦艇の究極のステルス化は潜水艦が水上艦艇の機能を持つことだ

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ラベル:戦争
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浮上時は造波抵抗が有る為、現代の潜水艦の艦型では水中の方が速いです。
水上速度重視&水中速度軽視というコンセプトで建造すれば話は別ですが、今となっては最早時代錯誤でしょう。
この記事を書いていたとき、水上艦艇を不細工なステルス艦にするぐらいなら、潜水もできる水上艦にでもすればいいのになぁと思いながら書いていたもので、万能潜水艦とは水上艦艇が主で潜水艦が従という船のイメージを浮かべていました。