酷い徴兵制反対論 なぜ台湾ではなく韓国を持ち出すのか 台湾の徴兵制度

　徴兵制に反対する意見を述べることは自由である。しかし徴兵制復活の是非を巡る議論の中で、最も不愉快な反対論は「韓国の徴兵制度を見ろ！」というものである。

　徴兵制度の復活の是非を議論するにあたり、ふだん韓国人をチョウセンヒトモドキとこきおろしている者は、日本人は韓国人と同じく徴兵制度を使いこなせない、日本の徴兵制度は韓国の徴兵制度と同じく犯罪を助長するだけだと主張する者に、謝罪と賠償を要求するべきだと思う方は、ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

　現在、徴兵制度を施行している国家は以下の通りである。

　ドイツ、スウェーデン、デンマーク、オーストリア、フィンランド、ノルウェー、スイス、ロシア、韓国、朝鮮民主主義人民共和国、イスラエル、トルコ、台湾、エジプト、シンガポール、ポーランド、カンボジア、ベトナム、タイ

　所長が知る限り、日本人ネットユーザーは、韓国より台湾に親しみを感じているのに、上の国々の中から韓国のみを引き合いに出して台湾を無視する者は卑劣である。
　我々日本国民が徴兵制度の復活の是非を議論する際は、台湾の軍制度を参考にすべきだろうに。

　台湾（中華民国）は日本国と同じく共産中国の軍事的脅威にさらされている島国であり、台湾軍は大日本帝国軍直系の弟子にあたる。日本国は、台湾よりは中国から遠く離れているとはいえ、既にロシアに北方領土を不法占領され、韓国に竹島を不法占領されており、台湾と同等かそれ以上の脅威と危険にさらされている島国だからである。

台湾特有の文化と制度（台湾の兵役制度）

　「台湾の徴兵制度」では、男性は20歳から一般的に2年間兵役に服する義務があります。在学中の学生は、学業を続けて卒業後に兵役に服する事が可能であるため、大部分の男性は大学、または専門学校卒業後に兵役に服します。

　また、就職活動時、企業は兵役終了者を免役者より評価する傾向があります。なぜなら、まず兵役終了者は身体的に問題が無いということと、規則正しい生活や厳しい訓練等によって精神的にも鍛えられている、と判断されるからです。

　一方、兵役による弊害として、例えばせっかく学校で勉強したことを兵役期間にすっかり忘れてしまったり、最新の知識や技術を習得しても、変化のスピードが非常に速い昨今では、兵役を終えて社会に戻った際にそれらが時代遅れのものになっていたりすることもあります。

　そのため、一部学生の中では在学中に兵役を終え、また復学することを望む者も増えております。

フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

　中華民国軍は中華民国の軍隊。徴兵制を採用しており下士官、兵は主に徴兵、将校は志願により構成されている。ただし良心的兵役拒否権が認められている。
　また戦時には海岸巡防署が国軍に編入される。また警政署など司法警察は補助戦力として国軍に編入される。

　中華民国軍は中華民国憲法第36条に規定されており、中華民国総統が陸海空軍の統帥権を持つ。第20条の規定により、徴兵制が敷かれており、満19歳以上の男子は、14カ月間の兵役義務（2003年までは22カ月）を課せられている。2008年にはさらに12ヶ月に短縮される予定である。

　国軍である中華民国軍は、正規軍で陸軍約20万人、海軍約5万人、空軍約5万人、予備役で約165万人の兵力を擁している。

徴兵年齢 19歳以上
徴兵対象総人口 19～40歳の男性：5,883,828人（2005年）
徴兵対象人数： 男性：4,749,537人（2005年）
毎年の徴兵人数 男性: 174,173人（2005年）

・学術論文台湾の徴兵制度と国防役制度と産業競争力（PDF　分析のむすびは割と肯定的な評価を下しています）

　李朝500年の虐政によって形成された韓国人の異常な性格と気質は、数年間の兵役義務と軍事教育によって矯正されるほど生易しいものではなく、逆に韓国の徴兵制度は韓国人の資質から生み出される犯罪（強姦や強盗）を助長しているということだろう。

　もし日本における徴兵制の復活が韓国と同じく「狂人に刃物」という事態を生み出すならば、それが意味することは、日本人が武人の資質を喪失して韓国人と同じ狂人（ニホンヒトモドキ）に転落しており、日本人の民度は韓国人の民度と同じレベルに低下しているということではないか。

　それは、2ちゃんねらーが普段いっていることとは全然違うではないか。事あるごとに韓国人をこきおろし、日本人は韓国人とは異文異種であると主張する者は、

　「日本人が潜在的に持つ武人の資質DNAと組織的に行動するための民度は、韓国人のそれとは天と地とほども違う！

　だから韓国人は徴兵制度を使いこなせないが、日本人は徴兵制度を充分に使いこなせる！

　徴兵制度は、韓国では韓国人の犯罪を助長するだけだが、日本では日本人の尚武の精神と武士道のこころを雄々しく美しく甦らせ世界最強の日本国防軍を再建する！

　韓国の徴兵制度が韓国人の道徳倫理を向上させず、かえって韓国人の犯罪を助長するのは、あらゆる国において徴兵制度は国民の道徳倫理を向上させない訳ではなくて、韓国人が遺伝的欠陥を抱えるチョウセンヒトモドキで、韓国人の強姦癖と朴李病は不治の病だからだ！」

とぐらい言うべきだろうに…。
　もちろん以上は誇張を含んでいるが、前半部分は概ね事実なのだから。

　日本軍は朝鮮兵の素行に困惑し、朝鮮兵は随分と日本軍の名誉を汚した。

反日勢力撃退用・html版資料館　日本軍蛮行の虚実＜誤解編＞

１．秩序正しい日本人

２．元は秩序正しかった日本軍

３．軍に民間人が殺された訳

４．規律を乱した朝鮮人

５．今も昔も粗暴な朝鮮人

　昔と今は違うという人がいるかも知れないが、阪神大震災の際、無数の被災者は、暴動を起すことなく秩序溢れる行動を取り、世界各国に驚愕され称賛されたではないか。

　

01/19 20:15 毎: 韓国マスコミが大きく報道－－被災者の沈着な行動を称賛　 毎日新聞ニュース速報

【ソウル１９日中島哲夫】

　阪神大震災は被災者に在日韓国・朝鮮人が多数含まれていることもあり韓国マスコミは連日、大きく報道しているが、十九日になって主要な新聞・テレビがほぼ一斉に、被災民の沈着冷静な行動ぶりを称賛する姿勢を示した。韓国での反日感情の一因として関東大震災の際の朝鮮人虐殺もあげられてきたが、今回は大惨事にもかかわらず秩序がしっかり保たれていることで、イメージ好転に大きく寄与しそうだ。

　韓国の最有力紙・朝鮮日報は十九日付朝刊に「日本は沈着だった」と題する社説を掲載。肉親を失った被災民たちさえ、悲しみに耐えながら秩序を守っていることに「感銘」を受ける、とした。災害に備えた日ごろの訓練や「和」を貴ぶ教育についても、極めて肯定的な評価をした。

　韓国放送公社（ＫＢＳ）も同日朝のニュース解説で、日本の「安全神話」については否定的に触れる一方、被災者たちの「恐ろしいほどの忍耐心と冷静さ」には学ばねばならない、と指摘した。

　こうした報道は他の主要紙にも続出。同日の韓国日報、中央日報は「恐ろしいほどの秩序意識」といった見出しの記事で、略奪どころか買い占めや便乗値上げもなく、給水を待つ行列でも割り込みがない、などと被災者たちの秩序正しい行動を詳細に紹介。関東大震災の時の虐殺多発と比較しつつ、高く評価した。

　韓国ではこの関東大震災の際の虐殺や、ロス暴動の際の略奪で韓国人が大きな被害を受けた記憶から、今回も同種事件の発生を懸念する向きがあったが、神戸市民をはじめとする被災者たちの冷静な行動でこうした見方はふっしょくされた。

　また日本人の「和」についても、「没個性」「過剰な集団主義」などと否定的に評価されることがしばしばあったが、今回は肯定的評価で一致している。

　まぁ阪神大震災時の日本のマスゴミは関東大震災時と変わらず酷かったが…。

　非常時には民族の資質が剥き出しになる。阪神大震災の際に現れた日本民族の「恐ろしいほどの忍耐心と冷静さ」「恐ろしいほどの秩序意識」「和の精神」は確実に低下していることは否めないが、それでも半島大陸人よりは遙かにマシだろう。

　帝国陸軍の三巨頭は陸軍大臣と参謀総長と教育総監であり、陸軍は教育を重視していた。陸軍の軍事教育は教練と内務（軍隊の家庭教育で起居容儀すなわち躾の教育）の二つである。もっとも内務教育が厳しすぎて石原莞爾に「軍隊を高等監獄にしてしまった」と批判されていたが。

　陸上自衛隊は陸軍の伝統を継いで高い教育能力を誇っている話があり、また元自衛隊OBの中には「徴兵制が日本を救う」という人がいる。救国の可能性はあるだろう。

　軍隊は戦時国際法を遵守しなければならない。それには法知識と遵法精神が必要不可欠である。戦時国際法は軍隊に対して軍事上必要な害敵行為を認めると同時に、人道の尊重を要求する。戦時国際法に準ずる軍規は軍人に敵軍を打ち破る行動のみならず人道を尊重する行動をも要求する。それらを正しく使い分けるには冷静な判断力と不動の平常心が必要である。軍人は戦闘中にも逆上してブチ切れてはいけないのだ。

　軍隊は武器を扱うが故に軍人は一般人よりも高い道徳と倫理を持たなければならない。当たり前ではないか。だからこそ、まともな軍隊は新兵を厳しく鍛え教育するのではないか。

　軍隊は教育機関ではないとか、軍隊は人殺し術を磨く集団だから、徴兵制度は道徳倫理の涵養には役立たないとか主張して、これに反対する者は、プロ市民や反日左翼と同じ武人を蔑視する差別主義者である。

　「良い鉄は釘にならず、良い人は兵（軍人）にならず」とは武人を蔑視する支那の言葉だが、上の主張を繰り返して徴兵制度に反対する日本人は完全に特亜人化している。普段こきおろしている暗黒の韓国面に落ちている。だから無意識のうちに日本と韓国を同列に扱うのである。

　要するに所長が言いたいことは、徴兵制度の復活の是非を議論するにあたり、ふだん韓国人をチョウセンヒトモドキとこきおろしている者は、日本人は韓国人と同じく徴兵制度を使いこなせない、日本の徴兵制度は韓国の徴兵制度と同じく犯罪を助長するだけだと主張する者に、謝罪と賠償を要求するべきだと思う方は、ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

　刀狩り―武器を封印した民衆は江戸日本の民度が極めて高かったことを教えてくれる。農民は武士と同様に鉄砲をはじめ大量の武器を保有していたが、互いに人に対する鉄砲の使用を厳重に抑制していた。現代のアメリカ人と韓国人には真似できまい。なんだかんだといって、昔の日本人は、ヤッパリ偉いわ。

　日本国が共産中国および南北朝鮮と絶交して台湾と防御同盟を結べたらいいが、今の日本国は台湾のお荷物になるだけか…。

クワトロ・バジーナ大尉「今さら団塊世代に金をかけて何とするか！新しい時代を創るのは老人ではない！！」

　
＜関連記事＞

・日本軍の強姦、韓国軍のレイプ、支那軍の洗城

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Comments

　コメントを下さった皆様、いつもありがとございます。レスは明日か明後日にします。

　申し訳ないです。

Posted by 便利屋こと所長 at 2007年11月29日 22:22

左翼がいうところの良心的兵役拒否を逆手にとって愛国者のみに軍事訓練を施し来るべき内乱に備えるという奇策を献上したくまかりこしたしだいであります。徴兵制が駄目ならば、軍隊ではありません警官ですという詭弁でもって、良心的兵役拒否を認めた徴警察官制を敷き、反日勢力を取り締まるのです。左翼はアホなので簡単に引っかかると思います。

第二次世界大戦において日本軍の大部分は餓死したわけですが、このありえない失策は山本五十六や米内光政などの軍部中枢に巣くった反日勢力による計画された青年日本男児大虐殺だったのです。

大変残念ではありますが、今このタイミングで日本に徴兵制を復活させても、日本は第二次世界大戦のときと同じ失敗を繰り返すだけでしょう。徴兵制は武士道（道徳）と兵法（処世術）の区別すらつかない愚直すぎる日本の保守主義者にはまともに運用できないものと思われます。日本が勝つためには、我々は徴兵以前に「国家の品格」よりも「孫子の兵法」を学ばなければなりません。

少し記事と話がずれました。失礼。

Posted by 仲吉こよし at 2007年11月30日 00:09

こんにちは。

こちらフランスでは昔徴兵制、今志願制です。でも『一日入隊』義務というのが残っていて、これをしなければ車の免許証もとれません。

日本もいきなり徴兵制では無理なので、せめて『一日入隊』、自衛隊で3～4時間『国防』講義を聴くだけでも、相当意識が変わると思います。ちなみにフランスでは男女一緒で、18歳(成人)前に役所から申請して、その地域の管轄軍隊から指定日通知が来て、朝から一日、30人くらいで『国民の心得』講義を聴いたり武器に触らせてもらったり…のようです。トラックバックさせていただきます。

最低限、政治家官僚には自衛隊での訓練を義務づけるべきです。

Posted by カッパ子 at 2007年11月30日 18:11

　仲吉こよしさん、国民に公益奉仕義務を課し、公益のメニューとして兵役と警察を加えることにはそれほど抵抗はないようですね。

　カッパ子さん、昔の元服の儀式のようなものですね。１日入隊とは言わず、数ヶ月間の体験入隊の義務についてはそれほど拒絶反応はないようですね。政治家がダメなんだな。
　

Posted by 便利屋こと所長 at 2007年12月01日 07:37