田嶋陽子の素性と北朝鮮の拉致工作の淵源

　読売テレビの２月２０日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」の一場面
　

三宅久之「非常に不幸なことだけど、当時は売春というのは公の職業でした。」

田嶋陽子「違うって、拉致だったの、あの人たちはっ！」

三宅「拉致なんかしなくても、（募集の）新聞広告を出せば集まってきたんだ。」

田嶋「北朝鮮の（日本人）拉致は、日本軍の従軍慰安婦を真似してやったんだよ！」

三宅「馬鹿な事を言うな。北朝鮮の犯罪と一緒にする馬鹿がどこにいる。君はどこの国の人間だ！」


　拙者が思うに、田嶋陽子は元在日コリア人ではないだろうか。田嶋のゴツイ顔相と狂信的な反日思想は、半島人のものに酷似しているし、「北朝鮮の日本人拉致は、日本軍の従軍慰安婦を真似してやったんだよ」という彼女の暴言などは、韓国人の得意技である起源捏造そのものである。
　
　北朝鮮に日本人拉致の手本を示した者は、韓国大統領の李承晩である。

　西暦（キリスト暦）1952年1月18日、李承晩は、いわゆる李承晩ラインの設定を発表、ラインに囲まれた韓国沿岸水域圏に韓国の主権を及ぼすことを宣言した。韓国は、公海上で操業していた日本の漁船328隻を拿捕し、日本人乗組員のうち44人を殺傷し、3929人を抑留した。　

　国際法上、韓国の暴虐行為は連合国憲章51条の武力攻撃の発生に相当し、個別的自衛権の発動の対象になるが、日本政府は自衛権の発動を自己抑制し、平和的解決を目指した。しかるに韓国政府は、この日本政府の弱腰に付け込み、日本人被抑留者を外交カードとして悪用し、「もしこれらの人々を返してもらいたかったら、日本は賠償せよ、在日韓国人の法的地位を認めよ、朝鮮半島に残してきた日本人の個人資産を放棄せよ」という卑劣きわまりない強請タカリ外交を展開したのである。
　
　そして日韓国交正常化交渉が行われていた1962年、加瀬テル子さんが失踪し、翌年には石川県で寺越武志さんと叔父２人が船で漁に出ている最中に行方不明となり、以後、横田めぐみさんをはじめ、多くの日本人が北朝鮮工作員に拉致され、今日に至るのである。

　韓国は、国家意思として多くの日本国民を拉致し、彼らを人質にして日本政府に強請タカリを仕掛けてきたという点において、北朝鮮と同じ反日的犯罪国家なのである。

　しからば南北朝鮮を国家犯罪に駆り立てるものは一体何であろうか？拙者が大胆に推察するに、多分それは民族の遺伝的性質であろう。
　

　元寇から遡ること約250年前の1019年、女真族の支流である刀伊（とい）なる民族が50数隻の船に乗り、対馬、壱岐、北九州を突如襲撃し、356人の住民を殺害し、1289人の住民を拉致連行した。

　女真族は、ロシア沿海州、黒竜江下流域、松花江、牡丹江の周辺に居住していたが、高句麗の後継国家である渤海（713～926）が遼（916～1125）によって滅ぼされると、女真族は多くの部族に分散し、契丹族の遼の支配下に置かれた。女真支族の「黒水靺鞨」は、遼の時代には朝鮮との国境にある豆満江や咸鏡南北道に移住して、「生女直」と呼ばれた。この生女直の支流が刀伊族である。
　
　女真族は、元来は狩猟民族であり、支那文化に接して半農化したのだが、刀伊族は耕作を厭い、漢人や朝鮮人をさらってきては彼らに農作業をさせていたという。

　韓国人は現代でも、体を動かす職業全般を蔑視し、何もせずに人を支配し搾取する両班のごとき不労不動の貴族を偉人として憧憬し、貴族になることを人生の目的とするのである。
　
　我が国の神話では、皇室ならびに日本民族の先祖である天照大御神がみずから忌服屋に御座され、神御衣を織られる。だから日本人は職人を蔑視するどころか尊敬し、匠の技を神技と称賛して惜しまない。

　日本とは対照的な韓国人の価値観は、どこか刀伊族を彷彿とさせる。外国人を平気で拉致する南北朝鮮人の暴虐な性格に至っては、刀伊族そのものではないか。
　
　918年、群雄割拠の時代を迎えていた新羅に、王建という高句麗系の英雄が現れて高麗を建国し、935年に新羅王から禅譲を受け、朝鮮半島を統一したが、高麗は963年に宋に服属、続いて994年には遼に服属し、1126年には女真族の金（1115～1234）に服属した。　

　高麗が遼と金に服属していた期間（994～1224）に、高麗人と刀伊族の混血が進み、実は現在の南北朝鮮人とは、刀伊―女真族の性格を色濃く受け継いだ民族なのではないだろうか。
　
　因みに古朝鮮語では、「トイ」は野蛮人を意味し、女真族はオランケ（ばけもの）と呼ばれていたという。


　参考文献　侵略と戦慄中国4000年の真実


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