2007年10月26日

東アジア共同体とアメリカンデモクラシー憲法前文の歪んだ世界観

 我が国の屈中媚韓の反日的日本人が画策している東アジア共同体は、占領憲法前文に違反している。

 占領憲法前文によれば、日本国民が思う日本国の崇高な理想と目的の一つは、「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めること」であり、日本国民は国家の名誉にかけ全力をあげて之を達成することを誓っているのだろう。

 日本国民の代表である政党と政府がシナチスである中国共産党と親交し、東アジアの平和を脅かし、専制と隷従、圧迫と偏狭を拡大する全体主義国家の共産中国を中心とする東亜新秩序―東アジア共同体―を構築することは、占領憲法前文に違反していると言えても、我々が思う日本国の崇高な理想と目的に適うとは言えまい。

 我々日本人が存在する国際社会は、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めているとは、必ずしも言い難い。平和を愛する諸国民たる国連(連合国)自体が、共産中国に安保理常任理事国の地位を与えている(国連体制と自衛権)。

 それなのに占領憲法前文が、国際社会は「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている」と強弁するのは何故かと言えば、それは以下の政治形態を人類普遍の原理と断定しているからである。

 「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」

 占領憲法前文によれば、このリンカーンのゲティスバーグ演説の翻案が意味するアメリカンデモクラシーこそが人類全体に遍(あまね)く普及していく原理だから、国際社会は「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている」ことになるのである。

 GHQ民政局のアメリカ海軍中佐ハッシーの作文である占領憲法前文には、今も昔も変わらぬアメリカの独善的で傲慢で盲目的な世界観が濃厚に反映されているのである。

 左翼似非リベラル護憲派は、憲法改正に反対する理由として「現実に合わせて憲法を改正するのではなく、憲法に合わせて現実を変える努力を為すべきである」と主張する。ならば彼らは、自ら率先してアメリカ政府の対外民主化強制政策に加担して、中近東、中国、北朝鮮にアメリカンデモクラシーを布教し、これを人類普遍の原理と為すことに全精力を傾注すべきなのである。

 しかし左翼似非リベラル護憲派は反米従中媚朝であり、アメリカニズムのグローバル化に非難し、全体主義国の中国と朝鮮に従属し、チベット人やウイグル人の「ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利」を擁護しようとはしない。彼らの存在自体が占領憲法前文を空文、死文もしくは偽文に貶めているのに、左翼似非リベラル護憲派は護憲を叫び続ける。彼らは無限の矛盾脳の持ち主だからだ。

・最近疲れ気味のブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

<左翼似非リベラル護憲派の矛盾脳>

 偏狭なナショナリズムをまとい、ジェノサイドをほしいままにする中国共産党や北朝鮮労働党を礼賛し彼等に迎合しながら、「アドルフ・ヒトラーの国家(民族)社会主義ドイツ労働者党(略称ナチス)を否定する戦後ドイツを見習え」と喚き、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと喚きながら、社会主義(共産主義)を信奉し、社会主義を信奉しながら、ソ連の統制経済一党独裁を模倣した国家総動員法、近衛新体制に象徴される我が国の戦時体制を「軍国主義、ファシズム」といって非難し、ソ連を模倣した我が国の戦時体制を非難しながら、これを作り上げた堀江邑一、西園寺公一(戦後共産党)、風見章、帆足計、勝間田清一(戦後社会党)、笠信太郎(戦後朝日新聞)、宗像誠也(戦後東大教授、日教組講師団の一人)といった近衛のブレーントラスト昭和研究会構成員を大幹部として起用し、ポツダム宣言に基づき断罪されるべきであった彼等を大幹部に戴きながら、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと喚き、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと喚きながら、ナチスと同じく偏狭なナショナリズムをまとい、ジェノサイドをほしいままにする社会主義独裁政党、中国共産党や北朝鮮労働党を礼賛し彼等に迎合しながら(以下繰り返し)。

 彼らの矛盾に満ちた言動はBeyond The Time~メビウスの宇宙を越えて…
Beyond The Time~メビウスの宇宙を越えて~


 矛盾を羞じる感性を持たず、言動の矛盾を指摘されてもそれを改めようとはしない左翼似非リベラル護憲派との戦いは、糠に釘、暖簾に腕押し、馬の耳に念仏の連続で、精神的に過酷な重労働である。

 toriさんがブログ更新をしばらく休止されるそうです。お疲れ様でした。

・最近疲れ気味のブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

・今こそ戦略家石原莞爾の予言「国民皆農・農工一体」が実現し、日本が世界に先駆けて人類後史へ出発する秋だ!農政官僚が読まなければいけない本 窒素を土中に固定する大豆とコメの輪作が鍵!コメ農業の安定多収のポイントを教えます
あなたにもできる無農薬・有機のイネつくり―多様な水田生物を活かした抑草法と安定多収のポイント



↑↑↑↑ 
マスゴミが報道できない大東亜戦争の真実を広めてくれる方もしくは旧宮家の復籍こそGHQの呪縛を断ち日本が独立主権国家として再興する近道であると信じる方は、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。少子化に歯止めをかけ日本政府による中国人移民の受け入れを阻止するための⇒不妊対策グッズの詳細・購入はこちら!あなたの彼女を美しくする無料のエッチなセクシャル情報マガジンプレゼント!実施中です。チベットと日本を救う者はあなた御自身です
【関連する記事】
posted by 森羅万象の歴史家 at 21:14| Comment(1) | TrackBack(1) | 本当は怖い憲法のはなし | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを下さった皆様、いつも有難うございます。明日まとめてレスします。すいません。
Posted by 便利屋こと所長 at 2007年10月26日 22:06
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック


Excerpt: 東アジア東アジア(ひがしアジア)は、アジアの東部にあたる地域である。北東アジア、東北アジア、極東などと呼ぶ場合もある。第二次世界大戦以前は、東亜と呼ばれることがあったが大東亜共栄圏を連想させるとされ、..
Weblog: アジアの国々
Tracked: 2008-02-03 12:03
左翼歴史学者が顔面蒼白次項有幻の名著!戦争と共産主義-大東亜戦争とスターリンの謀略の目次韓流を楽しくする朝鮮民族を読み解く7つの鍵古代史学者は韓国人のなりすましか継体新王朝説を斬る「歪められた日本神話」とんびがタカを生むスーパー日本人を育てる適才教育・戦後民主主義の終着点は家族の解体と日本国の滅亡-なぜマルクスレーニン教は地獄の門を開くのかバカげた舛添要一の女性女系天皇容認論ナチスを愛した沢田研二の窮状・日本の国益を破壊する朝から晩まで反日新聞の錯覚商法天照大神は男系(父系)の女神小林よしのりの欺瞞皇室典範の改悪と日本版「文化大革命」を促す
本当は怖い日本国憲法の話次項有福島瑞穂の政治生命を奪う悪魔の憲法問答・日本国憲法の性格を映す災害基本法-菅直人が嘲笑される理由・韓国の邪悪な野望を打ち砕くアダム・スミスを超える日本の社会思想家・韓国人を震え上がらせるための日本憲法学の密教諸君が愛してくれた日本国憲法は施行前に死んだ!なぜだ!?逆賊の憲法改正案に御用心憲法の本質を示す憲法改正の手続き神州不滅思想が妨害する真正の法力(憲法の非常事態対処能力)再生方策・神か人か天皇とは何か・恐るべき小沢一郎の憲法論日本がアブナイ!日本国憲法の改正が日本国の自殺になる理由・日本国憲法の追認を戒める昭和天皇のおほみうた昭和天皇と憲法改正-エセ民族派が行っている最悪の天皇利用旧宮家の皇室復帰意義は30年前の予言書が指摘する日本の最悪危機の克服・小泉内閣の大罪女系天皇は憲法違反
教科書が教えられない日本の近現代史次項有韓国が日本の皇室を侮辱する歴史的理由・在日パチンコに魂を売った朝敵歴代天皇を論外の男系カルトに貶めたギャグ漫画家堀栄三元参謀の情報戦記が触れない大本営の奥の院の所在と正体・軍紀厳正を誇った日本軍の強姦、韓国軍のレイプ、支那軍の洗城・ああ惜しかったふらふら大日本帝国唯一の勝機・あなたの知らない石原莞爾の対アメリカ政戦略吉田茂が現役復帰させた史上最悪の反日的日本人日本共産党の反日史観によれば志位和夫の祖父は慰安婦強制連行の実行犯・パル判決が語る朝鮮人慰安婦強制連行説の虚構浄土真宗親鸞原理主義者が隠蔽する本当は恐ろしい国家神道の正体日本経済を破壊する辛坊治郎の狂態・人間の屑集団マスゴミが隠蔽する南京大虐殺が法的に成立しない理由捏造と自虐の昭和史を打ち破る日本人に知られては困る歴史
日本人が元気になります!知らないと損する情報次項有・あなたの新聞定期購読は国民生活と国家経済の自殺経済失政はなぜ繰り返すのかインテル長友佑都が実践日本人の潜在能力を引き出すトレーニング方法読み書き運動が苦手なのには理由があった学ぶことが大好きになるビジョントレーニング人生の無駄遣いテレビの視聴を止めて実践すれば病み疲れた体を癒す力を呼び覚ます驚愕の気功法
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。