占領憲法前文によれば、日本国民が思う日本国の崇高な理想と目的の一つは、「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めること」であり、日本国民は国家の名誉にかけ全力をあげて之を達成することを誓っているのだろう。
日本国民の代表である政党と政府がシナチスである中国共産党と親交し、東アジアの平和を脅かし、専制と隷従、圧迫と偏狭を拡大する全体主義国家の共産中国を中心とする東亜新秩序―東アジア共同体―を構築することは、占領憲法前文に違反していると言えても、我々が思う日本国の崇高な理想と目的に適うとは言えまい。
我々日本人が存在する国際社会は、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めているとは、必ずしも言い難い。平和を愛する諸国民たる国連(連合国)自体が、共産中国に安保理常任理事国の地位を与えている(国連体制と自衛権)。
それなのに占領憲法前文が、国際社会は「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている」と強弁するのは何故かと言えば、それは以下の政治形態を人類普遍の原理と断定しているからである。
「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。」
占領憲法前文によれば、このリンカーンのゲティスバーグ演説の翻案が意味するアメリカンデモクラシーこそが人類全体に遍(あまね)く普及していく原理だから、国際社会は「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている」ことになるのである。
GHQ民政局のアメリカ海軍中佐ハッシーの作文である占領憲法前文には、今も昔も変わらぬアメリカの独善的で傲慢で盲目的な世界観が濃厚に反映されているのである。
左翼似非リベラル護憲派は、憲法改正に反対する理由として「現実に合わせて憲法を改正するのではなく、憲法に合わせて現実を変える努力を為すべきである」と主張する。ならば彼らは、自ら率先してアメリカ政府の対外民主化強制政策に加担して、中近東、中国、北朝鮮にアメリカンデモクラシーを布教し、これを人類普遍の原理と為すことに全精力を傾注すべきなのである。
しかし左翼似非リベラル護憲派は反米従中媚朝であり、アメリカニズムのグローバル化に非難し、全体主義国の中国と朝鮮に従属し、チベット人やウイグル人の「ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利」を擁護しようとはしない。彼らの存在自体が占領憲法前文を空文、死文もしくは偽文に貶めているのに、左翼似非リベラル護憲派は護憲を叫び続ける。彼らは無限の矛盾脳の持ち主だからだ。
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<左翼似非リベラル護憲派の矛盾脳>
偏狭なナショナリズムをまとい、ジェノサイドをほしいままにする中国共産党や北朝鮮労働党を礼賛し彼等に迎合しながら、「アドルフ・ヒトラーの国家(民族)社会主義ドイツ労働者党(略称ナチス)を否定する戦後ドイツを見習え」と喚き、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと喚きながら、社会主義(共産主義)を信奉し、社会主義を信奉しながら、ソ連の統制経済一党独裁を模倣した国家総動員法、近衛新体制に象徴される我が国の戦時体制を「軍国主義、ファシズム」といって非難し、ソ連を模倣した我が国の戦時体制を非難しながら、これを作り上げた堀江邑一、西園寺公一(戦後共産党)、風見章、帆足計、勝間田清一(戦後社会党)、笠信太郎(戦後朝日新聞)、宗像誠也(戦後東大教授、日教組講師団の一人)といった近衛のブレーントラスト昭和研究会構成員を大幹部として起用し、ポツダム宣言に基づき断罪されるべきであった彼等を大幹部に戴きながら、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと喚き、ナチスを否定する戦後ドイツを見習えと喚きながら、ナチスと同じく偏狭なナショナリズムをまとい、ジェノサイドをほしいままにする社会主義独裁政党、中国共産党や北朝鮮労働党を礼賛し彼等に迎合しながら(以下繰り返し)。
彼らの矛盾に満ちた言動はBeyond The Time~メビウスの宇宙を越えて…
矛盾を羞じる感性を持たず、言動の矛盾を指摘されてもそれを改めようとはしない左翼似非リベラル護憲派との戦いは、糠に釘、暖簾に腕押し、馬の耳に念仏の連続で、精神的に過酷な重労働である。
toriさんがブログ更新をしばらく休止されるそうです。お疲れ様でした。
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