零細農家が各個にバカ高い農機具を買い(あるいは農協に買わされて)狭い田畑を耕し作物を育てたところで国際競争力を身に付けることはできない。
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日本農業の再興には農業経営の大規模化が必要であろうが、田舎の農家は土地を見ず知らずの他人には譲りたがらない。しからばどうすべきか?
以下は所長の素人論であるが、農地所有と農業経営を分離し、後者のみを大規模化集約化する農業の民有公営は不可能なのだろうか?
地方の行政府もしくは行政府の管轄する公社が、極小地主である多数の零細農家から農地を借りて農作業と農業経営を組織的一元的に行い、収益の一部を農地の借り賃として農家に支払う。つまり地方行政府が組織として零細農家の小作人となり、零細農家がデモクラシーを通して地方行政府の主となるのである。
過疎に苦しむ地方行政府が、農地と不労収入である小作料(もちろん小作人は地方行政府か公社)付きの安い田舎豪邸を日本国民に販売すれば、金持ちや老後の年金生活に不安を覚えている都会人に購入してもらえるかもしれない。ただし購入者には田舎豪邸の所在地に住民票を移してもらうべきである。そうすれば購入者が都会に住む不在地主になっても、地方行政府の税収は増え、過疎対策や地方再生策の財源となるから。
農業従事者の収入を増やす水稲直播有機栽培(お布団農法)と不耕起冬期湛水田とを併用すれば、地方行政府および公社は、田舎豪邸を購入した都会人の不労不在地主と共に楽々として儲けることができるのではなかろうか。
不耕起冬期湛水は美しい日本の自然をよみがえらせる!

そして地方行政府は、生き物の楽園となった美しい不耕起冬期湛水田群を観光地として宣伝し、都会から観光客を招き、美味しい田舎料理を振舞い、田舎の雇用を増やす!
以上は取らぬ狸の皮算用だが…。
しかし近い将来コメの用途は実に幅広いので日本のコメ農業は必ず再興する

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▲曹操が地方行政府の役人に向かっていわく「汝が俸、汝が禄は、地主である零細農家と田舎豪邸を購入してくれた都会人の恩恵と心得よ!」

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ラベル:自然環境問題
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