「1万円金貨幣」の素材は金(純金)で、量目は20グラム、直径は28ミリメートルとなり、特徴として斜めのギザ等が入っている貨幣で、発行枚数は5万枚となり、金貨単体の販売価格は税込みで138,000円である。
「500円バイカラー・クラッド貨幣」は素材はニッケル黄銅、白銅及び銅でできており、量目は7.1グラム、直径は26.5ミリメートルとなり、特徴として異形斜めギザ等が入っている貨幣です。発行枚数は500万枚となり、販売価格は額面の税込みで500円である。
この記念硬貨を発行する者は財務省すなわち政府である。貨幣は、独立行政法人造幣局が製造し(独立行政法人造幣局法第11条第1項第1号)、財務大臣が日本銀行に製造済の貨幣を交付することにより発行される(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第4条第3項)。造幣局は、貨幣の製造については、財務大臣の定める製造計画に従って行わなければならない(独立行政法人造幣局法第12条)。
財務省が発表した平成30年度貨幣製造計画<改定>(平成30年12月7日)によると、500円硬貨の発行枚数は239000000枚、その発行金額は119500000000円(1195億円)である。500円硬貨1枚のの発行益(500円から500円硬貨製造費を差し引いた残りの金額457円)は政府の収入になる。
なぜ政府は硬貨を発行し、発行益を得られるのか?それは言うまでもなく、政府は通貨発行権を持っているからである。我々日本国民が使用している「円」貨幣と「円」紙幣は、天から降ってくる宝札ではなく、政府とその子会社である日銀が発行している通貨である。
通貨発行権の存在を有権者に知らせるために、終わりブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
政府財務省は、通貨を発行して通貨発行益を稼いでいるのに、財政の悪化を誇張し、消費税率の引き上げを強行する。
テレビ局は、ニュースとして天皇陛下御在位30周年記念硬貨の発行を報道しながら、政府の通貨発行権を隠蔽し、財政の悪化を誇張し、消費税率の引き上げを煽動し、積極財政をバラ撒き財政と非難する。
日本国民は、500円硬貨を使い上のニュースを見ているのに、通貨発行権の存在を知らず、財務省とテレビ局の虚偽宣伝に引っ掛かり、消費税率の引き上げや歳出削減に賛同してしまう。
財務省およびテレビ局の虚偽宣伝と日本国民の無知が我が国を衰退させているのである。国際リニアコライダー(ILC)の誘致建設費、国産ステルス戦闘機F-3の開発製造費、旧宮家の皇室復帰費が足りないなら、政府はその費用を捻出するために、それぞれの記念硬貨(500円)を発行し、通貨発行益を稼げば良い。筆者は可能な限り500円記念硬貨を購入し、それらを貯金しておくので、ハイパーインフレは起こらない(笑)。
小室直樹は、政治家は景気=国内生産=有効需要=個人消費+民間投資+政府支出+輸出-輸入という等式をひたすら書写しろ、それで経済の知識は十分だという趣旨のことを述べていたが、有権者が、この等式に加えて、通貨発行権の存在、内債と外債の違い、10年日本国債金利ほぼ0パーセントの意味を知れば、景気は良くなり、日本経済は失われた22年を挽回し、貧困と格差を縮小できる。
筆者が以前に書いた通り、10年日本国債金利の異常低下は、以下のことを政府と国民に教えている。
1、日本国債は超人気の安全な債券である。
2、日本政府の財政が破綻する可能性はほぼゼロ%である。
3、市場の資金が国債に集中するほど、民間の資金需要が枯渇し、総需要不足(デフレ)が深刻である。
4、市場は政府に対して、長期国債の増発と財政の出動と総需要喚起策(特に内需拡大策)の実施を促している。
これが市場に宿る神の指図なのに安倍内閣はこれに逆らう。安倍内閣、財務省、自民党、テレビ局、朝日新聞は反日の悪魔である。神の手に反逆する日本国の末路は悲惨で、筆者は、そのうち山中伸弥教授が研究資金を集めるためのマラソン中に道路陥没事故に巻き込まれて亡くなってしまうのではないか、と心配している。さらに口にすることさえ不敬きわまりないもっと悲惨な事故が起きるかもしれない。
反日の悪魔たちを倒し、そのような悲惨な事態を回避するために、終わりブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います
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