海水の淡水化でインドが新技術 佐賀大が協力、途上国水不足で注目 (共同通信)
佐賀大の技術協力でインドに建設中の海洋温度差発電の施設を利用して、1日1000トンもの海水を淡水化する装置の稼働実験に、インド国立海洋技術研究所が8日までに成功した。同発電は、温かい表層海水と、冷たい深層海水の温度差を利用した発電装置で、1000キロワットの発電実験開始を目指していた。今回、発電実験の前に施設を改造し、淡水化実験に成功した。途上国の深刻化する水不足への貢献で注目される。
海洋温度差発電の原理は、アンモニアなどを表層の海水で温め、発生した蒸気で発電、冷たい深層水で蒸気に戻すというものである。
発電だけを考えると、海洋温度差発電は必ずしもメリットのあるものではない。熱効率は5.3パーセント程度あり、しかも海水を汲み出すポンプの動力が大きいため、1000キロワットの発電プラントでも電力の半分がポンプの動力として消費されてしまう。
しかしプラントの稼動時に、冷却水として深海から汲み上げられる深層水の一部が急激な圧力変化を受けて蒸発し蒸気に変わる。プラントがその蒸気を冷たい深層水で冷却すると真水を作ることができる。これは「スプレーフラッシュ蒸発による淡水化システム」と呼ばれている。得られる真水は汲み上げた海水の1パーセント程度だが、プラントは膨大な量の海水を汲み上げるので、小さな都市に飲料水や生活水を充分に供給できる。
日本が世界に誇る海洋温度差発電システム佐賀大学方式「ウエハラ・サイクル」は発電しながら、リン分をはじめ豊富な栄養分を含む深層水を汲み上げ、魚を育て、海水を真水に変え、おまけに深層水からリチウムを採取する、たいへん優れた複合プラントなのだ。
「熱効率は数パーセントだが、経済効率からいえば海洋温度差発電は本当にすごい」(佐賀大学学長の上原春男氏)
日本とインドが協力して海洋温度差発電システムを更に進化させれば、地球温暖化に伴う表層海水温の上昇を活用して、環境を破壊することなく電力、真水、リチウム、肥料を大量生産し、農工漁業を発展させ、食糧(食料)自給率とエネルギー自給率を高めることができる。
やはり日本国の未来は暗黒の半島大陸ではなく広大な海洋にある。反ケインズ主義と既得権益と下らぬ縄張り争いに絡みとられている日本政府と既成政党に期待をかけることは無駄で愚劣だから、我々は選挙公約として「わが国も本腰で波力発電、海水温度差発電の研究開発に真剣な取り組みを行ふべきである」を掲げている維新政党新風を応援しましょう。
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「新風を応援しない者は斬る!」
<関連書籍>
・未来をひらく海洋温度差発電上原 春男
日本は絶対に沈まない、必ず生き残る!受験生に喜ばれる奇跡の強運不沈艦1/350 日本海軍甲型駆逐艦 雪風 (限定品)

▲「『雪風ハ沈マズ』―強運駆逐艦栄光の生涯」
雪風(ゆきかぜ)は、旧日本海軍の陽炎型駆逐艦8番艦 第二次世界大戦を戦い、当時の艦隊型新鋭駆逐艦であった、朝潮型駆逐艦、陽炎型駆逐艦及びその改良型夕雲型駆逐艦、そして島風の計50隻の中で唯一終戦まで生き残り「奇跡の駆逐艦」と呼ばれた。
日本の駆逐艦は、激戦区に投入され非常に損害率が高かったが、駆逐艦雪風は他の艦と異なり、戦果を上げつつほとんど無傷で終戦を迎えた。この武勲は、海上自衛隊でも伝承されており、国産護衛艦の2番艦は「ゆきかぜ」と命名された。
全写真をオリジナル原版から起こし、各艦の鉄板の継ぎ目まで判別できるほどのかつてない鮮明度で再現した貴重な歴史資料日本海軍艦艇写真集 駆逐艦 (呉市海事歴史科学館図録―福井静夫コレクション傑作選)

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