浜松城を無視して進軍する約二万二千人の武田勢を見た徳川家康は、約一万一千人の軍勢を率いて浜松城を出撃、武田勢を追撃したところ、三方ケ原台地において待ち構えていた武田勢は分厚い魚麟の陣形をもって徳川勢に逆襲した。
徳川勢は薄い鶴翼の陣形をもってこれを迎撃したものの、武田勢に木端微塵に粉砕され、徳川家康は馬の鞍に脱糞しながら浜松城に逃げ帰ったのである。
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日本代表の「棄守遅攻」は、対戦相手に「堅守速攻(逆襲)」という弱者の戦術を献上してしまう。だから対戦相手が日本の格下の場合、日本代表は苦戦し、相手が日本の格上の場合、日本代表は三方ケ原の徳川勢のごとく惨敗を喫するのである。
本田は中盤でボールを持ちすぎるうえ、縦突破力を欠く香川が左MFに入るから、日本代表の攻撃は著しく遅延し、その間に対戦相手は分厚い守備の壁を構築し、手薄になった日本の背後を突く逆襲の準備を整える。そして柿谷は間隙と速度を失い技術を活かせない。
日本代表の布陣と戦術は、本田のキープ力を攻撃のブレーキに変え、香川の長所であるPA内の得点力と、柿谷の長所である佐藤寿人譲りの裏抜け、卓越したムービングトラップ、変幻自在の高速ドリブル突破を殺してしまっている。
所長が思うに、この三人を同時起用しつつ各々の長所を活かす布陣は以下ではないだろうか。
香川(大久保) 本田(大迫)
柿谷(原口) 岡崎(清武)
遠藤(扇原) 長谷部(山口)
長友(酒井高)今野(森重)吉田 内田
香川は、ポストFWの本田を周回し得点に専念する。ボランチが本田にパスを通し、本田がボールを保持して相手DFを吸引すれば、柿谷か岡崎のどちらかが二列目から相手DFラインの背後に飛び出す。FWの本田が前線でボールを保持しながら自ら得点を狙い、あるいは香川とパスを交換すれば、日本の得点機会は増えるだろう。
そして対戦相手がブラジル級の強豪である場合は、清武がダブルボランチの位置に下がりボランチの一人がアンカーとなる。日本代表は臨機応変に4-2-2-2の布陣から堅守速攻に適する4-3-2-1の布陣に変形するのである
扇原(遠藤) 清武
山口(長谷部)
岡崎と清武より優秀な攻守兼務のMFがいれば、監督は彼を起用すべきであることは言うまでもない。複数の対戦相手が「堅守速攻」の有効性を証明しているのに、日本代表が独り「堅守速攻」を拒絶して「棄守遅攻」のワンパターンに陥るのは、滑稽である。
<関連ページ>
・浜松の城と合戦―三方ケ原合戦の検証と遠江の城
・我、六道を懼れず-真田昌幸連戦記
・ワールドサッカー ウイニングイレブン2014

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