誰が「総理への直言」を購入するのか

　参議院自民党の西田昌司議員がshowyouビデオレター「総理への直言 出版のご案内」（H25.9.17）を公開している。安倍内閣によって消費税率の引き上げが決定されたのに、国民の生活が苦しくなる中で、平然と選挙公約を破った自民党に所属する参議院議員の時事評論本を誰が購読するのだろうか。

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　消費税率の引き上げは出版不況に拍車をかけ、出版業界で働く人々の給料と消費が減る。彼らの消費が減れば、彼らに財やサービスを販売する他業種の人々の給料と消費が減る。

　日本国民は節約に走り、不要不急なものを買わなくなるから、クールジャパンの主力であるアニメ、漫画、ゲームといった娯楽産業が衰退し、Jリーグのチケットが売れなくなる。

　デフレの恐ろしい性格は、デフレの結果が全てデフレの原因となり、更にデフレを悪化させるということである。

　西田議員はそれを理解していたからこそ、公務員給料の引き下げに猛反対していたのに、今この時に自分の政治生命を賭けて消費税率の引き上げに猛反対することなく、安倍晋三に追従すれば、西田昌司は鳩山由紀夫に勝るとも劣らないルーピーとなる。

　公務員に対する懲罰的特別課税に等しい公務員給料の引き下げが、公務員の消費を減らしデフレを悪化させるなら、日本国民の消費行為に対する懲罰的一律課税である消費税率の引き上げは、公務員と民間人の消費を減らし、もっとデフレを悪化させるに違いない。前者に反対して後者を容認する政治家をルーピーと言わずして何と言うのか。

　プロの囲碁棋士は終盤に一手を間違えれば、その瞬間に彼が序盤から築き上げた優勢を喪失する。西田昌司議員が選挙公約を遵守し自分の政治生命を賭けて消費税率の引き上げTPP聖域撤廃検討に猛反対しなければ、西田昌司の今までの言動は全て虚偽と偽善となり、西田昌司は政治生命を喪失する。

　西田の猛反対に激怒した安倍晋三が西田昌司を自民党から除名しても、西田昌司は今から6年間は参議院議員として活動できるのだから、除名を恐れる必要はないはずである。

　それどころか安倍に詐欺政党と化した自由な民主党から除名された西田昌司は、昇竜の如き勢いを得、政界再編の中心に浮上するのではないか。

　西田昌司は総理への直言を実行し、安倍晋三に消費税率の引き上げとTPP聖域撤廃の検討を撤回させるべきである。

　それを行わないならば、西田昌司は政治生命を喪失すると思う方は、おわりにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

＜消費税率の引き上げから国民の生活と生命を護るための情報＞

　アイルランドが発明した偉大な湯沸かし器付き携帯用ロケットストーブは、これを永く愛用する人ために、落ち葉や枯れ枝を光熱費分のお金に換えてくれます。

　これに日本の誇る珍発明発電鍋　ワンダーポット７をかければ、家庭に小さなバイオマス火力発電所を建設し、料理にかかるガス代と電子機器を動かすための電気代を節約できます。

　次に新聞の年間定期購読を止めれば、約48000円（約4000円×12か月）を捻出し、国華園の激安果樹一等苗100本と、リン酸肥料の発酵鶏糞15リットル（88円）100袋を購入し、小規模の果樹園を作ることができます。

　所長が国華園で購入した幸水ナシの一等苗は、今年に立派な実をつけてくれました。それは近所の激安スーパーが売っていた幸水ナシ（1個98円）より甘くて果汁たっぷりで本当に美味しかった。

　反日亡国主義の新聞を存続させる新聞の定期購読は、自分個人と、過去と現在と未来の日本国民の集合体である日本国を殺してしまう、本当に愚劣な自殺行為です。

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