「憲法は基本的に国民が権力を縛るためにつくった。96条の改正要件も、その縛りのひとつだ。 自民党が掲げているように、これをまず改正するところからスタートとするというのは、 憲法の存在そのものの意味からしておかしい。
自民党の憲法改正草案は、近代憲法とは言えない。表現の自由を制約する。基本的人権に対する配慮もない。日本維新の会の綱領もひどい。憲法が我が国を孤立と軽蔑の対象に貶(おとし)めたという、これまでの憲法の歴史を否定する考え方。自民や維新のような改憲勢力が大多数を握っている中、発議要件を衆参各院の3分の2から2分の1に引き下げようとするのはどうか。」
「憲法は基本的に国民が権力を縛るためにつくった」という細野の憲法観によると、オリバー・ウェンデル・ホームズやハーバート・スペンサーを始め欧米各国の碩学から絶賛された欽定の大日本帝國憲法のみならず、民主党内の反日左翼勢力が愛して止まない占領軍(GHQ)製の日本国憲法は近代憲法ではないらしい。
また「表現の自由を制約する憲法は近代憲法とは言えない」とは民主党候補の鈴木寛の口真似だが、鈴木と細野の憲法観によると、ドイツ連邦共和国憲法(ボン基本法、1949年)も近代憲法ではないらしい。
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ドイツ連邦共和国憲法(ボン基本法)第5条【表現の自由】
(1) 何人も、言語、文書および図画をもって、その意見を自由に発表し、および流布し、ならびに一般に入手できる情報源から妨げられることなく知る権利を有する。出版の自由ならびに放送および放映の自由は、保障する。検閲は、行わない。
(2) これらの権利は、一般法律の規定、少年保護のための法律上の規定および個人的名誉権によって、制限される。
(3) 芸術および学問ならびに研究および教授は、自由である。教授の自由は、憲法に対する忠誠を免除しない。
伊藤博文が枢密院帝國憲法制定会議に提出した帝國憲法原案第二十九條「日本臣民は法律の範囲内に於て言論著作印行集会及結社の自由を有す」参照に列挙されている諸外国の憲法の一つに以下のプロイセン憲法第二十七條(第二十八條)がある。
普(プロイセン)第二十七條 第二十八條 凡そ普魯西國民たる者は言語文字印刷絵画を用いて自由に其の思想を著すの権を有す○監査の法設くることを得ず其の他の凡そ著刻自由の制限は議院の議定に由る
言語文字印刷絵画に因りて犯したるの罪は刑法の條章に循いて処罰す
ドイツ連邦共和国憲法第5条1項2項はプロイセン憲法第二十七條(第二十八條)とほぼ同じであり、また世界人権宣言(1948年)第29条の2「すべて人は、自己の権利及び自由を行使するに当たっては、他人の権利及び自由の正当な承認及び尊重を保障すること並びに民主的社会における道徳、公の秩序及び一般の福祉の正当な要求を満たすことをもっぱらの目的とする法律によって定められた制限にのみ服する」と合致する。
自衛隊施設での民間人による政権批判発言を封じ込めるための菅直人民主党政権の防衛省事務次官通達(安住淳通達)は、あからさまに帝國憲法第二十九條違反である(詳細は明治流憲法学奥義秘伝の原稿)。
占領軍(GHQ)製の日本国憲法第12条および第13条が法律の留保を待つことなく国民の自由全般に「公共の福祉に反してはならない」という制限をかけるが故に、菅直人民主党政権が国会の承認を経たる法律ではなく防衛省事務次官通達に由り民間人の言論に一定の制限を加えたことが合憲有効になるならば、GHQ民政局のニューディーラー(アメリカの共産主義者)が起草した日本国憲法は、大日本帝國憲法より厳しく国民の自由を制限していることになる。
それなのに民主党候補の鈴木寛と民主党幹事長の細野豪志は「表現の自由を制約する憲法は近代憲法とは言えない」とほざくのだから、民主党の厚顔無恥と無知蒙昧には呆れ果てる以外に無い。
近現代には、憲法は国家の最高法規であるが故に、憲法の内容と発布形式-君民協約、国約、条約、民約、欽定、時効(自生)等-は、国家の事情や歴史に依存せざるを得ないという法則がある。
「表現の自由を制約する憲法は近代憲法ではない」あるいは「無制限の表現の自由を保障しない憲法は近代憲法ではない」という原則は無い。「憲法は国民が権力を縛る為につくるもの」という民約(民定)憲法でなければ憲法ではないという原則も無い。
元民主党の上田清司(埼玉県知事)は、橋下徹を攻撃するために「人類はそういうこと(売春ビジネス)を認めていない」と放言し、2002年に売春を合法化したドイツ国民を人類から除外した。
そして民主党候補の鈴木寛と民主党幹事長の細野豪志は自民党を攻撃するために「表現の自由を制約する憲法は近代憲法ではない」と放言し、プロイセン憲法とドイツ連邦共和国憲法(ボン基本法)を近代憲法から除外した。
民主党の政治家には、国内の政敵を攻撃するために架空の原則をデッチ上げては知らず知らずドイツを侮辱する悪癖があるのか。
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<韓国に媚び諂う反日マスゴミを斬殺する名著>
韓国から学ぶべきことなど一つとしてあるはずがない! 韓国メディア自身が図らずも報じていた民族に染み付いた悪弊、悪習の数々。そして外見は華やかでも内部は貧弱な《外華内貧》の国柄。
悪韓論は朝日新聞をはじめ我が国の反日マスゴミが隠蔽する隣国の本当の姿を冷徹に日本国民に示す。
悪韓論(室谷 克実著/新潮新書)の目次。
序章 李王朝の昔から続く宿痾
第一章 韓国コンプレックスに陥ることなかれ
第二章 格差王国の身分制度
第三章 就職浪人大国の悲惨
第四章 短期退職者が溢れる国に匠はいない
第五章 長時間労働大国の怠慢
第六章 嘘吐き大国は≪外華内貧≫で老人自殺大国
第七章 詐欺大国のうえに訴訟大国
第八章 高級マンションはヤミ金大国の象徴
第九章 お笑い詐欺大国、だから原発が恐ろしい
第十章 恩赦大国に腐臭なき人はいるのか
第十一章 韓国型生活様式が内包する売買春天国
第十二章 「大国」「強国」だらけのウリナラ
勤勉で高学歴な国民、急成長する経済力、世界に冠たる技術力-すべては、貧しき内実を華やかな外見で糊塗する隣国の悪しきまやかしだった。李王朝時代から続く凄まじい差別意識、異様なまでの学歴崇拝、熟練工も育たない歪んだ技術蔑視。それが韓国の真の姿である。
売買春、ワイロ、讒言と虚偽に満ち溢れた生活様式を、海外に輸出(システムの輸出と人員派遣)し、海外で増殖しようとしている「悪なる国」こそ韓国である。
有志がネットを通じて一人でも多くの日本国民にマスゴミが隠蔽するベストセラー悪韓論を広めれば、日本国民の勧善懲悪の道徳倫理感が高まり、悪韓国に魂を奪われた反日マスゴミと売国政治家が死滅するのだ!
・るろうに剣心 完全版 斎藤一
「悪・即・斬!」
大日本帝國憲法に対する偏見と誤解を助長するコミンテルンの残党にして尾崎秀実の後継者たちを死滅させる大東亜戦争史も広めるために、おわりにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
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<日本国を防衛する食いしん坊バンザイ>
我が国のソバ好きが対馬ふれあい産直便を利用してソバ通を唸らせるソバの原種に近い貴重な対州ソバを食べれば、対馬の地元経済は潤い、迷惑な韓国人観光客を排除できる。対州ソバの愛好者が韓国から国境の島の対馬を防衛します。
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