

映画「南京」 サンダンスで初公開 際立つ「日本の残虐性」 (産経新聞2007/01/26 09:08)【ソルトレークシティー(米ユタ州)=松尾理也】
1937年12月の「南京事件」をテーマにした米ドキュメンタリー映画「南京」が、ユタ州パークシティーで開催中のサンダンス映画祭で初公開された。同映画の制作陣は産経新聞と会見し、「反戦映画ではあるが、反日映画ではない」と述べる一方、中国の国営テレビ局との共同制作の形をとっていることなど、中国との密接なかかわりも認めた。
「南京」は、当時南京に滞在していた欧米人の証言、事件で生き残った中国人へのインタビュー、旧日本軍兵士へのインタビューの三つの角度から事件を描く構成になっている。
このうち、中国側のインタビュー部分には、生存者が出演し、涙をながしたり、傷跡を示したりしながら、日本の残虐性を訴える。
一方、旧日本軍兵士の部分の多くには、日本国内の平和活動家によって収録されていた過去のインタビュー映像を使用。一部には、文脈は不明ながらも、笑いながら虐殺を語る映像なども挿入され、中国側との対比が強調されている。
制作指揮はインターネット接続大手AOLの元副会長、テッド・レオンシス氏がとり、監督は、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を2度受賞したビル・グッテンターグ氏が務めた。
レオンシス氏らによると、同作品は、中国中央テレビ(CCTV)の協力を受けて制作され、今後同テレビでの放送が予定されている。日本での公開は未定だが、同氏らは「広範な取材、調査に基づき、正確な内容を期した。多くの日本の人々にも見てもらいたい。政治的な意図はない」と話している。
サンダンス映画祭は全米最大規模の独立系映画祭として知られる。今年のドキュメンタリー部門には856の応募から「南京」を含む16本が選ばれ、上映されている。
◇
■語ろうとしたのは歴史の一つの側面
プロデューサーのテッド・レオンシス氏、監督のビル・グッテンターグ氏との一問一答
--映画「南京」の制作意図は
レオンシス氏「ヒーローの物語としてつくった。それは違う背景でも語られうるが、今回、私が選んだのが南京だったということだ。ただし、南京事件が世界的にはほとんど知られていない問題であるということが、制作の理由でもある」
--事件をめぐっては、さまざまな論争がある
グッテンターグ氏「この主題についてこのストーリーしかないと主張するつもりはない」
レ氏「犠牲者数についても、激しい論争があるのは承知している。そこで、私たちは東京裁判での数字を引用することにした。もっと少ないという意見はあるだろう。では、少なければ問題ないのか?というのが私の意見だ。数の多寡は問題ではない」
--反日映画ではないと強調しているが、日本に肯定的な部分はほとんど感じられない
グ氏「語ろうとしたのは、歴史の一つの側面だ。いろいろ取材はしたが、結局、当時現場にいた人々についての映画にすることにした」
--旧日本軍兵士が笑いながら虐殺を語る記録的なシーンが会場でも波紋を呼んでいたが、ああした映像は意図的に選んだものか
グ氏「70年も前の出来事を語る際には、入手できた記録フィルムが最良の映像として、よしとしなければならない場合もある。元兵士が笑っていようがいまいが、そこに何らかの含みを持たせる意図はなかった」
--日本では石原慎太郎・東京都知事らにも取材を行ったそうだが、そうした保守派の意見はまったく反映されていない
グ氏「その部分が映画に含まれていないことは遺憾に思う。しかし、私は同様に、他にも取材しながら映画からそぎ落とした多くの部分についても遺憾に思っている」
--故アイリス・チャン氏の「レイプ・オブ・南京」にはどれほどの影響を受けているのか
レ氏「チャン氏の死亡記事をみたことが制作のきっかけになったのは事実だが、同書については史実的に不正確な記述が多いと聞いている。この映画は同書に基づいて作られたものではない」
「少なければ問題ないのか」だって?問題ないに決まっているではないか!当時の南京は戦時国際法上の防守都市を形成し、防守都市に対する無差別の砲爆撃は軍事目標主義の唯一の例外事項として合法だったのだから。
それに「数の多寡は問題ではない」というが大いに問題がある。戦時国際法は、軍事上の必要と人道の尊重とを調和させる法であり、国際社会の定める戦争のルールが、交戦国および交戦国軍隊に対して、軍事上不必要な害敵手段の行使を禁じ、戦争犠牲の軽減を図るように命じているのである。
だから首都攻防戦であった昭和12年12月の南京攻防戦における城内の取り残された中国人の無辜の民ぞくにいう非戦闘員の犠牲者数は、多いよりも少ない方が良く、少なければ少ないほど日本軍は人道を尊重していたということだからである。
それに犠牲者の数が問題でないのならば、なぜ中国共産党の政治的公式見解(犠牲者数30万人)を採用しないのか、或いはなぜ南京国際安全委員会の日本軍犯罪統計(伝聞を含め殺人49件)を採用しないのか。前者を採用すれば、映画は中国共産党の単なる反日プロパガンダに成り下がり、後者を採用すれば、南京大虐殺そのものを否定することになるからだろう。
東京裁判の犠牲者数を採用したこと自体、レオンシスが彼の言葉とは裏腹に犠牲者の数に拘っている証拠である。しかしレオンシスは大きなミスを犯した。映画「南京」は韓国人を髣髴とさせる自爆映画である。なぜなら東京裁判は法にも正義にも事実にも基づかないインチキ裁判であるからだ。レオンシスは、東京裁判が示した犠牲者数の中の、どの数字を採用したのか。
南京で日本軍によって虐殺された総数については、起訴状、冒頭陳述、提出証拠、最終論告中に次のように記載されている。
起訴状訴因第四十五
「不法に、目下其の氏名及び員数不詳なる数万の中華民国の一般人及び武装を解除せられたる軍隊を殺害し殺戮せり」
キーナン主席検察官冒頭陳述
「南京占領は、俘虜、一般人、婦女子数万に対する組織的かつ残忍なる鏖殺」
一九四六年(昭和二十一年)一月二十日付の南京地方裁判所附検察官報告
「南京における日本側の殺害の犠牲者数は概略二十六万人となっていた」
南京地方裁判所附検察官作成「南京地方法院検察處敵人罪行調査報告」
一、調査の経過中
「確定せる被殺者既に三十万に達し、此外尚未だ確証を得ざる者合計二十万を下らざる景況なり」
二の6、その他に関するもの中
「被殺者確数三十四万人」
集団屠殺の証拠
「被屠殺者たる我が同胞二七九、五八六名」
検察側最終論告
一、一般論告
「六週間に、南京市内とその周りで殺害された概数は二十万乃至三十万で、全部が裁判なしに残虐に殺害されたのである」
二、一般論告附属書「(A)南京強姦事件」中の「(5)南京攻略後同市において殺害された者の総数」中
1、前記の一九四六年一月二十日付の「南京地方裁判所附検察官報告」からの引用として、「同市陥落に引き続いて南京市内および周辺において日本軍部隊が殺した数は、およそ二六〇、〇〇〇であると要約していた」
2、前記の「敵人罪行調査報告」からの引用として、「南京において行われた日本人戦争犯罪調査に関する略式報告書は、少なくとも三〇〇、〇〇〇名が南京において日本軍部隊によって集団的に虐殺され、乃至は個々に惨殺されたと決定していた。」
三、個人論告
1、松井石根被告
「数万の中国人男子、婦人、小児、非武装の兵、警官等が日本兵に殺害されたこと、は全く疑問の余地はない」
2、武藤章被告
「武藤および松井が、この有名な町の数千名の市民に対する集団乱行、殺戮および拷問を知らなかったか」
一般判決
「南京とその周辺で殺害された一般人と捕虜の総数は二十万以上であった」
松井被告判決
「この六、七週間の期間において、十万以上の人々が殺害された」
検察側の主張にせよ、裁判所の裁定にせよ、虐殺された者の員数に対する考え方がいかに杜撰なものであったかが、これらの数字を見ることより明らかになって来る。殊に、裁判所の判決が、一般判決では「二十万以上」とあるのに、松井判決では「十万以上」となっており、全く訳の判らない裁定である。「十万以上だから二十万以上も含むのだ」という理屈も成り立たないことはないが、それは単なる理屈付けのための理屈に過ぎない。いったい裁判所は被虐殺員数を何人と考えたのか。
検察側にせよ、判決を作成した多数派委員会の裁判官にせよ、その提出証拠、最終論告、判決の作成に当って、その意思の統一、思想の一貫性がなかったことが、この虐殺員数の不統一により、はしなくも露呈されてしまった、と言い得るであろう。(激安で入手可能な第1次資料集南京大虐殺はこうして作られた 東京裁判の欺瞞329~332ページ)
東京裁判のデタラメさを示す南京事件の犠牲者数のばらつきは、占領軍関係者によって修正されることなく、そのまま東京裁判の法廷記録に留められた。これは彼等の中で東京裁判の正当性に懐疑的であった人々の日本人に対する次のようなメッセージである、と考えたら穿ち過ぎであろうか。
「我々はマッカーサーの命令によって南京事件の捏造を強要されたのであって、日本人は東京裁判の判決や南京事件を真に受ける必要はない」
少なくとも東京裁判の法廷記録を後世に残した人々は、法廷記録中の犠牲者数のばらつきや、昭和12年12月の南京攻防戦を取材した東京朝日新聞上海支局次長の橋本登美三郎氏らの虐殺否定証言を報道しない今日の我が国のマスゴミよりも、はるかに親日的であったと言えるだろう。
我が国の反日マスゴミは異常にして異様であり、狂人よりも狂的である。
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>サンダンス側もさすがに真実のドキュメンタリーとしては受け取れなかったようで、お情けで君の真実の意見をバッサバッサ切った編集能力を認め、Editing(編集)賞でお茶を濁したようですね。
そうでしたか。だからアメリカというのは、えげつない国ではあるけれども、憎みきれない。