さらに、安倍総裁が日銀法改正に言及している点に関連し「日銀法改正を議論する場合、十分時間をかけて慎重な検討を行うことが必要だ」とした上で「中央銀行の独立性をぜひ尊重してもらいたい」と述べた。
日銀の暴走を食い止めるために、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
建設国債の日銀引き受け+国土強靭化計画からなる10年200兆円程度の積極財政政策の目的は、デフレ(供給過剰・需要不足)不況の克服の為に、日本国の総需要を喚起し、3%の物価上昇が起きるぐらいの好景気を生み出すことである。
もしこれが非現実的であるならば、ハイパーインフレはもとより10%の物価上昇を伴うぐらいのインフレ(供給不足・需要過剰)は、2013年3月4日に突如として地球圏に飛来した赤い彗星シャア・アズナブルの率いるネオ・ジオン軍が宇宙空間からチベットのラサに隕石(5thルナ)を落とすぐらい、非現実的である。
「3%の物価目標は現実的でなく、経済に対する悪影響が大きい」という白川の発言は意味不明である。経済に対する悪影響とは何を指しているのか。
安倍晋三は3%のインフレターゲットを主張している。これは通貨の発行に一定の歯止めをかける政策である。それなのに、なぜ日銀による国債の直接引き受けが「通貨発行に歯止めが効かなくなり、さまざまな悪影響を及ぼす」ことになるのか。
3%を超えるインフレが発生した後、日銀首脳は通貨の発行に歯止めをかけ、金融を引き締めることができないほど無能の集団なのか。
それに3%のインフレが非現実的ならば、ハイパーインフレも10%のインフレも絶対に起きないのだから、通貨の発行に歯止めが効かなくなって何が悪いのか。政府と日銀は通貨を発行し続けて日本国を無税国家にすれば良いではないか。
中央銀行の独立はインフレ防止の一手段であり、政府と中央銀行の協調が必要なデフレ不況の時に中央銀行の独立に固執するのは、政戦両略の一致が必要な持久戦争の時に、統帥権独立の原則に固執することと同じぐらい愚かなことである。
それにかつて日銀首脳の中で唯一まともな国際評価を受けた中原伸之氏が「日銀はだれのものか」で日銀総裁が行った政策については結果責任を取らせるように、政府に総裁罷免権を持たせるための日銀法改正を主張しておられるから、「日銀法改正を議論する場合、 十分時間をかけて慎重な検討を行うこと」は必要ない。
もはや日銀につぶされた日本経済を再興するには日銀法の改正しかない。
日銀の暴走を食い止めるために、一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
・謀略の思想「反ケインズ」主義-誰が日本経済をダメにしたのか

「朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実ら共産主義者らの作為戦争謀略活動の実在を証明する大東亜戦争史を広めるために、おわりにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います」
↓↓↓

<日本国を防衛する食いしん坊バンザイ>
我が国のソバ好きが一周年を迎えた対馬ふれあい産直便


【関連する記事】
- 戦時中のイヤイヤ期(2~4歳)の子供の扱い方
- 石原莞爾と尾崎秀実の対決-戦史修正と謝罪のお知らせ
- 大日本帝国の勝負手「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」-戦史修正のお知らせ
- 本郷和人が知らない支那事変勃発直前の陸軍中央の総合国防力拡充政策-戦史修正のお知..
- 帝国憲法下における立憲議院内閣制を実現する好機-戦史修正のお知らせ
- 近衛文麿の韜晦工作(近衛上奏文)の動機-戦史修正のお知らせ
- 朝日新聞社の捏造報道五十年史-戦史修正のお知らせ
- 満蒙領有論から満蒙独立論へ転向した石原莞爾の心変わり-戦史修正のお知らせ
- NHKが報道できない1938年の宇垣・孔祥煕工作-戦史修正のお知らせ
- 斎藤隆夫代議士の反近衛演説と畑俊六陸軍大臣の無惨な答弁―戦史修正のお知らせ
- もっと入国者数減らすべき!尾身茂会長
- 青天を衝く渋沢栄一の尊皇護国の志に満ち溢れた「論語と算盤」
- 類は友を呼ぶ猪瀬直樹の「昭和16年8月の敗戦」
- 石原莞爾と尾崎秀実の戦い-戦史修正のお知らせ
- ジャパンライフと朝日新聞社の蜜月関係
- 満洲国とアメリカ合衆国との貿易-戦史修正のお知らせ
- 反日種族主義-日韓友好を破壊したマルクス・レーニン主義と朝日新聞社の大罪
- 満洲事変時の予算編成と衆議院選挙-戦史修正のお知らせ
- 朝日新聞社がナチス化する理由-石原莞爾のマインカンプ批判と戦史修正のお知らせ
- 朝鮮ウリスト教の由来