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帝国憲法第七十一条 帝国議会に於て予算を議定せず又は予算成立に至らざるときは政府は前年度の予算を施行すべし
議会自ら議定の結局を為さずして閉会に至るときは、之を予算を議定せずとす。両議院の一に於て予算を廃棄したるときは、之を予算成立に至らずとす。其の他議会未だ予算を議決せずして停会又は解散を命ぜられるときは、其の再び開会するの日に至るまで、亦予算成立せざるの場合とす。
議会に於て予算を議定せず、又は予算成立に至らざるときは、其の結果は大にしては国家の存立を廃絶し、小にしては行政の機関を麻痺せしむるに至る。
千八百七十七年北米合衆国に於て国会陸軍の予算を議定することを遷延したるが為に、三月の間兵士の給養を欠くことを致せり。同年オーストラリアに於て『メルボルン』の議院は予算の全部を廃棄したり。是れ民主主義の上に結架せる邦国の情態にして、我が国体の固より取るべき所に非ざるなり。乃ち或国に於て此の場合を以て一に勢力の判決する所と為し、議会に拘らずして政府の専意に任じ財務を施行せるが如きも(普国 千八百六十二年より六十六年に至る)、亦非常の変例にして立憲の当然に非ざるなり。
我が憲法は国体に基づき、理勢に酌み、此の変状に当り前年の予算を施行するを以て終局の処分とすることを定めたり(伊藤博文著憲法義解)。
「或国に於て此の場合を以て一に勢力の判決する所と為し、議会に拘らずして政府の専意に任じ財務を施行せるが如き」とはビスマルクの予算執行を指している。
上院はヴィルヘルム一世の軍備拡張予算に賛成したが、下院はこれに反対した。しかしプロイセン憲法には予算の決定には上院と下院の賛成が必要であると定めるだけで、上院と下院の意見が一致しない場合の予算の執行ついては何も定めていなかった。
ビスマルクはその憲法の欠陥を利用して予算を執行し軍備拡張を実現してしまった(小室直樹著ソビエト帝国の崩壊)。
帝国憲法のモデルがプロイセン憲法であるという学説は俗説にすぎず、帝国憲法は立憲主義と議会政治とを重んじていたのである。
そして帝国憲法第六章こそ、左翼が吹聴する帝国憲法天皇主権説―帝国憲法下の天皇は絶対君主であり絶対主義的な権力を有していたというコミンテルン32年テーゼに忠実な左翼の歴史観―がウソである証拠であり、また最大の道義的な敗戦責任が朝日新聞社にある根拠なのである。
帝国議会が軍事予算を認めなければ、天皇は軍備を拡張することも軍隊を動かすこともできないのだから。
もし第73回帝国議会において民政党と政友会が一致協力して近衛内閣が議会に提出した総額八十億円を超える予算案(臨時軍事費四十八億円、公債発行額五十四億円)を否決していれば、支那事変の拡大を食い止めることができたはずである。前年度の予算規模では戦争の遂行すくなくとも戦争の拡大は不可能であり、トラウトマン工作を近衛内閣に打ち砕かれた陸軍参謀本部は欣喜雀躍して議会の英断に拍手喝采を送ったであろう。
しかし議会が戦費の否決という伝家の宝刀を抜かなかったのは、日本国中を覆う好戦的な世論に拘束されていたからであり、それを煽りに煽っていた者は、尾崎秀実ら昭和研究会に参集していた共産主義者と彼らの巣窟であり支援者であった朝日新聞社である。
朝日新聞社は、自分たちの敗戦責任こそ最大であり、それが一般国民に知られると自分たちは日本国に存在できなくなることを自覚しているがゆえに、それをひた隠しにするために、稲垣武氏の戦史研究に陰湿かつ卑劣な社内検閲を仕掛け
中国共産党が、自分たちこそ蒋介石に容共抗日を強要し支那事変を惹起した張本人であることをひた隠すために、歴史を偽造し、共産主義者の尾崎秀実や西園寺公一を最高政治幕僚として抱えていた近衛内閣ではなく(嘲笑)、東条英機ならびに日本を悪し様に罵っているように。
似たモノ同士、いくらでもウソを吐け!
お前らがウソを吐けば吐くほど、真実を隠蔽すれば隠蔽するほど、中国共産党と朝日新聞社に対する日本国民の許し難い憤りと抑え難い憎しみが高まっていく。
憤りと憎しみは時として国の力となる。天網恢恢疎にしてもらさず、必ず天罰が下ろうぞ!!
【緊急要請】
女性女系天皇に反対の声を上げてください。これが認められると、日本は日本でなくなります。政府と政治家に準皇族である旧宮家の皇籍復帰を要請しよう。
旧宮家の復籍こそGHQの呪縛を断ち日本が独立主権国家として再興する近道であると信じる方は、一日一押人気ブログランキングをクリック

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