2011年02月13日

韓国の口蹄疫と防疫能力は畜産業を滅ぼす厄病神

 さらに日本のテレビが報道しない重大な情報は、韓国口蹄疫の実態である。大阪府立大准教授(獣医学)の向本雅郁によれば、「口蹄疫は牛の病気だと思いがちだが、豚は牛よりも100倍から2千倍のウイルスを体内につくり放出する。豚の感染力が高いというのは、教科書レベルで書いてある基本的なことだ」 という。しかし韓国は、教科書レベルで書いてある基本的なことすら知らないらしい・・・。

菅直人首相が病が語る日本史に功名を残したければ、日韓間の人と物の往来を厳重に制限する非常措置を断行すべきであると思う方は、ブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

捨て置いた豚が地上に散乱…ウイルス拡散 放置
埋却家畜を食べた獣らが‘第2伝播’可能性
ゴミ・糞尿 焼却マニュアルに違反した‘でたらめ防疫’
道路沿いで埋却作業することも

文・写真 キム・ヒョンデ先任記者
原文訳J.S
原文入力:ハンギョレ・サランバン

<地上に散乱する豚の病死体(写真)>

 農場主は口蹄疫で死んだ子豚を糞尿の山の上に投げ捨て放置し、農場の口蹄疫豚の埋却作業を担当した地方自治体公務員たちは、それをそのまま放置して仕事を終えて立ち去った。近隣住民たちは数羽のカササギが常に死んだ子豚の周辺をぐるぐる回っていたと話し、鳥によるウイルス伝播の可能性が提起されている。

<呆れ返る‘不良処理’現場>

 口蹄疫にやられる時もそうだったが、口蹄疫の事後処理現場で眺めた‘防疫事後無防備’実態は想像を絶する状態だった。

 10日、最大被害をこうむった京畿南部のある豚農場。不良埋却現場を取材するために農場を取り囲む山の斜面を登っている間‘アッ’と驚いた。頭と尻尾の一部だけを残して真っ赤な豚の脊椎骨が足元に置かれていた(写真)。

 数歩先には残雪から鼻を覗かせている凍死した子豚が見え、前後には4頭が姿を見せていた。近所の草むらからは割りと大きな図体の野生動物2匹が人の気配を察したように驚いて逃げる音が聞こえた。

 10日午後、口蹄疫緊急行動指針を無視した埋却作業が行われていた現場の様子がカメラに収められた(写真)。指針は道路に隣接した場所での家畜埋却を禁止している。       
 先月中旬、口蹄疫に罹った2千頭余りの豚を埋却した農場付近で目撃した‘防疫不感症’現場の姿だった。口蹄疫で汚染されたまま捨てられた豚の肉を食いちぎって食べた野生動物と鳥などは、この間四方八方に自由にウイルスをまき散らしただろう。考えただけでぞっとした。  

 この農場の入口には埋却当時に使って捨てた履き物やビニールなどのゴミの山が一ヶ月近くそのままに放置されていた。また近隣のある住民は、豚を埋却した翌日から移動統制が解除され車両や人が自由に出入りしたと伝えた。防疫マニュアルは埋却現場のすべての物を完全焼却するよう規定している。口蹄疫家畜埋却だけに汲々とし、汚染された埋却地の事後管理はすっかり抜け落ちていた。
 
 今週初めには、この日に訪ねた農場から10km余り離れたまた別の豚農場で、子豚4,5匹が死体で捨てられているという情報提供が入ってきた。口蹄疫発生確認前に死んだ豚をとりあえず糞尿の山に放置したとのことだが、その後に地方自治体で埋却作業をしていながら片づけずにそのまま放置していたということだ。

 当時、情報提供とともに入手した写真にはカササギ数羽が子豚の周囲を飛び回る姿が含まれていた。鳥類が口蹄疫の伝播者の役割をする恐れがあるという重要な‘証拠’を捉えた場面だった。

 この日再び訪ねた農場では子豚が死んでいたその場所に飼料の山が一部覆いかぶさっていた。道庁の点検を控えた前日に地方自治体職員たちが通り過ぎた後の‘痕跡’だった。

 ある防疫専門家は「口蹄疫発生農場では糞尿をビニールで覆い発酵させたり土に埋めなければならず、飼料も汚染されているので焼却したり土に埋めなければならない」と話した。埋却を終えたこれら農場で防疫マニュアルはあろうがなかろうが関係なかったし、防疫当局もまた管理監督から完全に手を抜いていた。

 ソウルに戻る地方道の脇ではちょうど埋却作業が真っ最中だった。フォーククレーン2台が動員され、200頭余りの豚を埋める土地を掘り返していた。埋却地は道路から一寸も離れずぴたりと沿っていた。口蹄疫マニュアル(緊急行動指針)の‘埋却要領’は‘集団家屋・水源地・河川および道路に隣接せず、人または家畜の接近を制限できる場所’に埋めるよう厳格に規定している。

 公務員と動員された人が作業をしている間、自動車と通行人が始終通っていた。最も深刻に汚染された埋却地現場と、最も明確な口蹄疫媒介体である人・車両との距離は息を互いに感じられる程に近かった。彼らの間にはウイルスを遮断する消毒薬も施設も全く見られなかった・・・。

<牛にも笑われる「家畜埋沒マニュアル」東亜日報

「家屋や河川と隣接していない場所に埋め、鋸屑を十分に入れ、排出口は適当に作れ」

 「家畜伝染病予防法」を基盤に環境部が制定し、全国の畜産農家に配布した「口蹄疫緊急行動指針」(09年10月制定)、「鳥インフルエンザ(AI)緊急行動指針」(09年12月制定)に出てくる内容だ。

 口蹄疫、AIの拡散など緊急事態時、畜産農家と自治体の公務員が徹底遵守すべきマニュアルだが、具体的な内容は殆どない。専門家によると、指針の随所に「十分に」と「適当に」が多く、一体どうしたらいいか分からないという。

 口蹄疫の牛を埋める埋没地の随所で「2次環境災害」が懸念される理由も、他ならぬ政府のずさんな「家畜埋没マニュアル」にあるという指摘が多い。

 本記者が行動指針を分析した結果、埋没地選定項目は、「家屋、水源地、河川と道路、集団居住地に隣接していない場所で、人と家畜の接近を制限できる場所」となっているのみだ。正確に何メートル離れた所、何平方メートル内外、傾斜何度の平らな場所などについての内容は全くなかった。

 最近、河川の周辺、山岸、排水路など埋め立てが不適切な場所での埋没行為が発生し、流失、崩壊や浸出水の拡散など環境災害の可能性が大きくなっている。

 埋没方法の項目の場合、「埋没の窪みは埋没数量を考慮し、死体を入れた後、死体の上の部分から地表まで2メートル以上、底のビニールから土1メートル、死体の高さ2メートル」だけが書かれており、何平方メートルに牛何頭、鶏何羽など具体的な指針がないことが分かった。

 この他、「天幕やビニールで鋸屑を『十分に』包装し固定」「排出口は、地面から『適当』な間隔で突出させ」など曖昧な表現も多かった。しかし、農林水産食品部側は、「規定そのものは完璧だ」という主張を崩していない。

<口蹄疫:首都圏の飲用水源が危険朝鮮日報

漢江上流の家畜埋却地32カ所を調査

16カ所で浸出水が流出、崩壊の危険

 首都圏に暮らす2000万人の飲用水源である八堂ダムなど、漢江上流地域に位置する、口蹄(こうてい)疫に感染した家畜の埋却地のうち、大部分で浸出水が発生し、崩壊の危険にさらされていることが、現地の調査で明らかになった。

 環境部(省に相当)は11日、「(政府・自治体などで構成する)現場調査団が10日に京畿道楊平郡、南楊州市など、漢江上流にある埋却地32カ所を調査した結果、16カ所で崩壊などの恐れがあることが確認され、直ちに補強工事を行う必要がある」と発表した。

 このうち11カ所は漢江本流や支流につながる河川から、3~30メートルしか離れておらず、浸出水が流出した場合、汚染物質が漢江に流れ込む恐れがある。

 環境部は「これら11カ所の埋却地については、岩盤がある地中深くまで掘り進んで、地下に防水壁を設置するなどの大型補強工事を実施し、浸出水の流出を防ぐための対策を講じる」と話した。16カ所のうち4カ所は埋却地の周辺に排水路を設置するほか、1カ所は流失防止用擁壁工事が必要とみられている。
 
 政府は漢江上流地域の自治体による第1次予備調査の結果、補強工事が必要と判断された埋却地99カ所のうち、残り67カ所についても、今月14日までに調査を終える方針だ。

<口蹄疫問題、最悪の状況も想定せよ朝鮮日報

 口蹄(こうてい)疫の影響で1カ月前におよそ2000頭の豚を殺処分した京畿道のある養豚場の周辺の山中で、子豚の死骸が野生動物に食い散らかされ、骨が外に出た状態で放置されている様子がニュースで報じられた。また別の養豚場でも、4頭の子豚が家畜糞尿の上に捨てられている様子が報じられた。

 政府の調査チームが漢江上流にある32カ所の埋設地に対して現地調査を行ったところ、16カ所で浸出水が流出し、しかも崩壊の危険性まであることが分かった。

 同じようなニュースが連日のように報じられたことで、国民はすぐ近くにまで恐怖が迫っているような不安を感じるようになった。口蹄疫で殺処分された家畜の死骸を見境なく放置すれば、雑食性の野生イノシシなどがそれらを食い散らかすのは当然で、そうなればウイルスは予想以上に短期間に、また広い範囲に感染するのは間違いない。

 口蹄疫は家畜伝染病の中でも感染力が最も強い。感染した動物の体組織の一部、体液、排泄物など全てが感染経路となり、牛乳からもウイルスが検出されている。感染した1頭の豚が1日に4億ものウイルスをばらまくとも言われており、飼料の牧草にウイルスがついた場合、冬には9週間にわたり活性状態を保つという。カラス、犬、猫、ネズミは口蹄疫に感染しないが、ウイルスの媒介となっている可能性は高い。

 1967年に英国で発生した口蹄疫は空気感染し、ドーバー海峡を越えフランスに渡ったことがある。また1981年にも、デンマークからスウェーデンへと海を越えて感染したという調査結果もある。獣医科学検疫院では空気感染の可能性は低いとしているが、最悪の状況を常に念頭に置いて、事態に対処すべきなのは言うまでもない。

 環境管理公団が2008年に15カ所の家畜埋設場所近くの地下水を調べたところ、7カ所で基準値以上の硝酸態窒素が飲料用の地下水から検出された。また14カ所でも同じように大腸菌や一般細菌が検出された。硝酸態窒素は有機物で、特に子どもの体内に入ると顔色が真っ青になるチアノーゼや呼吸混乱などを引き起こす。

 昨年1月に781頭の豚を地上に埋めて処分した江華郡では、埋設地の地下17メートルの地中から、生物化学的酸素要求量(BOD)772ppmの浸出水が発生した。これは汚染度としてはゴミの埋設場に匹敵するレベルだ。

 防疫当局は埋設地の底に3センチ以上、死骸を埋めてから再び5センチ以上の厚さで酸化カルシウムをかぶせているため、ウイルスが流出する危険性はないとしている。しかし家畜の死骸が腐敗することで発生するガスが排出口から吹き出す際、ウイルスも同時に流出する可能性があるとの指摘もある。

 夏の豪雨で傾斜地にある埋設場が崩壊し、家畜の死骸があふれ出して周辺の河川を汚染すれば、これは想像するだけでも恐ろしい大災害になる

 現在、4200カ所ある埋設地に320万頭の家畜の死骸が埋められている。これは埋設された数からすれば、韓国ではかつて経験したことがなく、また世界的に見てもめったにないほど大規模なものだ。

 政府は更なる極限状況も念頭に置いた上で、野生動物によるウイルスの拡散や埋設地の崩壊、浸出水の流出、地下水や河川の汚染などに対する完璧な調査と対策に力を入れ、国民の不安を解消しなければならない。


 韓国口蹄疫は国境を越えて我が日本国をはじめ周辺諸国に襲来するのに、我が国のテレビマスコミは杜撰きわまりない韓国の防疫体制を非難しないばかりか、恐るべき韓国口蹄疫の実態を特集報道しない。

 今こそ日本政府は声を大にして韓国を非難し、韓国政府に対して防疫体制の改善を要求すると同時に、菅直人首相が自ら韓国口蹄疫対策本部を立ち上げ、日本全国民に韓国口蹄疫の実態を告げ、防疫体制の強化を訴え、日韓間の人と物の往来を厳重に制限しなければならない。

 それは我が国の畜産業のみならず我が国と交流している世界各国の畜産業を防衛するために必要不可欠な防疫措置である。

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posted by 森羅万象の歴史家 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | もろもろ時事評論 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
口蹄疫の件で日本政府が韓国政府を非難するのは、内政干渉となるので薦められませんが、日本のテレビが全く韓国で起きている口蹄疫被害を報道しないのは、不思議です。

その代わりに、全てのチャンネルで韓国を見習えとやっています。
テレビはどうなってしまったのでしょう。
Posted by 八目山人 at 2011年02月13日 10:42
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