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<神皇正統記上 わが国と他国の相違>
中国はとりわけ文字・書物を貴ぶ国であるが、世界の創生についてはたしかではない。儒書には伏犠氏という王より以前のことは触れていない。
ただし異端の書(道家の説など)に、混沌未分の形、天地人の初めを説いているのは、わが国の神代の起源を説くのによく似ている。
あるいはまた、盤古という王があって、その日は日月となり、毛髪は草木となったという説もなる。この説によれば、盤古王ののち、天皇・地皇・人皇・五竜等の諸氏があいついで王となり、その間、数万年を経たということである。
わが国の初めが天神(あまつかみ)の種をうけて世界を建立していった点は、天竺の説に多少似たところもあるようだ。しかしわが国は天祖以来皇位の継承に乱れはなく皇統が一筋であって、この点は天竺とちがうところである。
天竺の初めの民主王は民衆に擁立され、それ以後、その子孫は王位を相続したが、時代が下ると、その血筋をうけた種姓の多くは滅ぼされて、力さえあれば下劣の血筋のものも国主となり、ついには五天竺を統轄するものまであらわれた。
中国はとりわけ乱逆で秩序のない国である。昔、世の中がすなおで道が正しかった尭・舜の時代でも賢者をえらんで王位をつかせることがあったから、皇統が一筋に定まっているということはない。
夏・殷・周以後、乱世となり、力をもって国を争うこととなったから、民衆の中から出て王位についた者もあるし、辺境の戎狄(じゅうてき)から身をおこして国を奪った者もある。
あるいは代々王臣の身でありながらその君主を圧倒してついに王位を譲り受けた者もある。伏犠氏ののち、中国では天子の氏姓・王朝の交代は三十六に及んでいるから、乱れのはげしさは言語道断というほかない。
この点、ただわが国のみは天地開闢の初め以来今日にいたるまで、天照大神の神意を受けて皇位の継承は少しも乱れがない。
時として一種姓のなかで傍流に伝えられることがあっても、またおのずから本流にもどって連綿とうち続いている。これはすべて天照大神の天壌無窮の神勅が変わることなく生きているからであり、他の国の場合とまったく異なるところである。
そもそもわが神の道は神秘であって、測り知りがたいが、もし国家創生の根本を知らなければ、それが乱れのもととなるだろう。その過ちを救うために、神の道のことを以下、いささかしるすのである。
しかしここでは、神代からこのかた正理によって皇統が継承されているいわれを述べようと思うので、世間で誰もが知っているようなことは省いている。そこで、この書を神皇の正統記と名づけようと思うのである(日本の名著<9>慈円・北畠親房1983年版345ページ)。
日本の皇室を侮辱する朝鮮人の精神を記録した金仁謙の日東壮遊歌(1764年1月22日の条)に以下の文がある。
北京を見たという訳官が 一向に加わっているが かの中原(註、中国)の壮麗さも この地には及ばないという この良き世界も 海の向こうより渡ってきた穢れた愚かな血を持つ 獣のような人間が周の平王のときにこの地に入り 今日まで二千年の間 世の興亡と関わりなく ひとつの姓を伝えきて 人民も次第に増え このように富み栄えているが 知らぬは天ばかり 嘆くべし恨むべし
「姓」は男系(父系)血縁集団の同一性を示す記号であるが、その記号によって示される男系血縁集団の同一性そのものを意味する場合もあるようだ。もっとも皇室の姓無し(ゼロ)も一種の姓-男系(父系)血縁集団の同一性を示す記号と言えないことも無い。
神皇正統記を蔵書している方は既に御承知のことだが、北畠親房のいう「時として一種姓のなかで傍流に伝えられること」があった皇位の継承とは、以下の三代を指している。
武烈天皇の崩御後、男大迹王が第26代の皇位を継承し、継体天皇となったこと。
称徳天皇の崩御後、白壁王が第49代の皇位の継承し、光仁天皇となったこと。
陽成天皇の廃位後、時康親王が第58代の皇位を継承し、光孝天皇となったこと。
北畠親房は、
「このように傍流の方が皇位を継いだのはこれまでに三代ある。これは群臣が探し出して皇位につけたのであるが、もともと人臣の勝手な考え方によったのではなく、神慮にもとづくものである」(日本の名著<9>慈円・北畠親房1983年版404ページ)
と述べている。
この三代の傍流継承はいずれも男系の範囲内における皇位の継承であるから、親房のいう「時として一種姓のなかで傍流に伝えられることがあっても、またおのずから本流にもどって連綿とうち続いている」の「一種姓」とは「男系」を意味すると解釈する以外にない。
北畠親房が、あくまで「皇位の男系継承の有り方」を述べ、しかも傍流(支系)継承を「神慮にもとづくもの」と全面肯定していることは、一目瞭然であろう。
藤原基経が15歳の陽成天皇(第57代)を廃したとき(884年)、清和天皇(第56代)の多くの直系皇子(陽成天皇の弟にあたる親王)が存在した。それを以下に挙げる。
貞保親王(870-924) - 三品式部卿
貞辰親王(874-929)
貞数親王(875-916) - 兵部卿
貞平親王(-914)
貞固親王(868-930) - 四品弾正尹
貞純親王(873-916) - 源経基の父
貞頼親王(876-922)
貞真親王(876-932) - 三品常陸太守
しかし摂政の藤原基経は、陽成天皇の大叔父にあたる54歳の時康親王(第54代仁明天皇の第三皇子)が他の親王たちよりずば抜けて高い徳と器量を備えているのを見て、清和天皇の直系の皇子を差し置き、第56代および第57代の天皇から見て傍流(支系)の時康親王を第58代の皇位に擁立した。
北畠親房は、藤原基経を、皇位継承の原則を歪め或いは臣の関係を乱した逆臣として糾弾しない。それどころか基経を、前漢において昭帝の崩御後、昌邑王の劉賀(武帝の孫)を廃して宣帝(武帝の曾孫)を迎えた霍光になぞらえ、基経に以下の惜しみない称賛を送っているのである(日本の名著<9>慈円・北畠親房1983年版401~402ページ)。
「基経は天皇の外戚として政権を握っていたが、自分の一門の利害をすて、国家のために考えてこの天皇を廃したことはたいへんりっぱなことであった。
このように基経がすぐれた人物であったので藤原氏の一門には多くの人材があったが、以後、摂政・関白の地位にはこの人の子孫だけがつくこととなった。また大臣・大将にのぼる者もみな基経の子孫であった。これも彼の積善の余慶というべきであろう。」
高森明勅と小林よしのりは、新天皇論の読者が自分の目で神皇正統記の復刻版を読まない、あるいは読めないと、読者を侮り舐めきっているのだろうか?
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2月22日「竹島の日」を前に「竹島奪還」を声高に訴えたいと思います。
今さら言うまでも無く、『竹島』は日本固有の領土。そこを韓国が戦後のドサクサに紛れ上陸し、その後ド厚かましくも実効支配しています。数ヶ月前から生じている「尖閣の領有権問題」ともども、
日本国として一歩も引くことのできない極めて重要な領土問題。ご参集をお願いいたします。
開 催 日 平成23年1月30日(日)
集 会 午後3時30分~
デモ出発 4時00分~
集会会場 大阪市西区新町北公園(厚生年金会館前)
※ 地下鉄四ツ橋駅北西へ5分
経 路 ~御堂筋~韓国領事館前~難波解散(午後5時頃終了;約2キロ)
主 催 竹島を奪還する会・関西(西秀士代表)
実行事務局 M情報 担当;藤島(090-3621-1509)
後 援 打倒民主『桜組』 外国人参政権に反対する会・関西
来 賓 梶谷萬里子(県土・竹島を守る会事務局長;島根)
お 願 い ①たいへん寒くなると思います。温かい格好で。
②プラカードは主催者で準備いたします。
③上記計画は間接、直接的に一般市民の皆さんにに対して「竹島問題」
の啓蒙を目的としています。
それにふさわしくない言動、服装はご遠慮ください。また、妨害行為等
に対しては『一切無視』の姿勢で行います。