竹の地下茎は充実していて、たいへん硬く重い。地下茎の左右側部と下部にはビッシリと細根が生えて土を掴んでおり、容易に土から剥がれない。冬期を除いて地下茎の上部からは次から次へと新芽が出てきて、竹林の駆逐は困難である。
竹は広島長崎に投下された原爆の被害から唯一生き残った植物であり、ベトナム戦争時にアメリカ軍が散布した枯葉剤にも屈することなく新芽を出したという。古来より日本人は竹の生命力に神秘を感じ、竹を神の依代と考え、竹には邪悪を祓う力があると信じてきた。
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竹には、光合成(炭素同化作用)を促進する珪酸と、植物の根を育成するカリウムが豊富に含まれており、両成分が若竹の成長と竹林の繁茂を支えている。従って竹粉・竹炭・竹灰は素晴らしい肥料となり土壌改良剤になる。
竹炭・竹酢液のつくり方と使い方―農業・生活に竹のパワーを生かすの内容はことごとく納得できる道理である。来年は東亜連盟戦史研究所付属農業試験場に以下のような畝を試作してみよう。
上層(マルチ)-えん麦もしくはライ麦の敷き藁(雑草の発芽を抑え、土の水分の蒸発を防ぎ、紫外線から微生物を守る)
中層(肥料および微生物群)-腐葉土+米糠+竹炭
下層(土)-土+えん麦もしくはライ麦の根穴
人間は、化学肥料農薬と農機具に金を使わず、畑を耕さず、雑草を取らず、ミミズと微生物と植物の根に土を耕させ、麹菌、納豆菌、乳酸菌、酵母菌、放線菌に肥料と抗生物質を作らせ、クモとカエルとカマキリとオオスズメバチに害虫を駆除させる。
所長が試みている手間と資金のかからない不耕起栽培の完成は遠いが、これ以外に中山間地の農業が生き残る道は無さそうである。
ことし弊ブログを読んでくださった皆様、そして弊ブログにコメントを下さった方々、本当に有難うございました。心よりお礼を申し上げます。良いお年をお迎え下さい。
<来年はうさぎ年>


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竹は好きだったので、とても良いことを教えていただきました。
まさしく不撓不屈にして、いよいよ真なる日本の姿を顕す年になります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。