2010年11月22日

一手先を読めない菅直人-「100式司令部偵察機」のパイロットが日本人に伝える民主党の正体

 自衛隊の行事における民間人による政権批判を封じる防衛事務次官通達が出されたきっかけとなる発言をした民間団体「航友会」の荻野光男会長(88)は大日本帝国陸軍の傑作機「100式司令部偵察機」のパイロットであったのか。
1/48 傑作機 No.92 1/48 百式司令部偵察機 III型 61092

 会長の批判を封じる民主党政権は古老の武人に余りに失礼だと思う方は、はじめに民主党の危険性を広く有権者に伝えるために一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

「許せない」「自由が危ない」 航友会会長インタビュー(産経新聞2010/11/21)

 「許せない。一国民の声として率直にものが言えないのは言論統制。民主党政権を批判したから通達を出したと思う。今の政府では国防は成り立たないし、愛国心も欠けているため、警鐘を鳴らしたかった

-発言の中で「尖閣諸島と北方領土が危ない」と

 「尖閣でも北方領土でも政府の対応に(私は)危機感がある。特に尖閣は中国に差し出しているに等しい。上陸されたら終わりだということがわかっていない。忸怩(じくじ)たる思いだ」

-事前に発言を規制する兆しはあったか

 「航空祭の少し前、後援団体に民間人の政治的発言を控えさせるよう指示が出ていたようだ。別の後援団体の会長から『どんな挨拶(あいさつ)をすればいいか』と相談も受けた。内閣支持率が下がっており、嫌な話をされると困ると予防線を張っていたと思う」

-通達に至った経緯をどうみているか

 「7月に入間基地であった納涼祭で民主党の松崎哲久議員が隊員とトラブルになり、腹を立てていたと聞いている。松崎議員は航空祭でも私の発言に怒り、基地の幹部を東京に呼びつけた。そもそも納涼祭のトラブルが根っこにあり、松崎議員がこの通達の元凶になっているのではないか」

-自民党政権時代も航空祭で自由に発言していた

 「自民党の国会議員の前で耳の痛いことを言っていた。なぜ首相は靖国神社に参拝しないのかと。憲法改正の必要性も指摘していたが、何ら規制はなかった。言うべきことは言わなければならない。国のことを真剣に考えて発言している」


-その姿勢には先の大戦での経験も影響しているか

 「旧陸軍で一〇〇式司令部偵察機のパイロットだった。大阪の大正飛行場(当時)では高圧線の下まで低空飛行してきた米戦闘機グラマンに追われたが、鉄管に逃げ込み、九死に一生を得た。陸軍士官学校第57期だが、特攻戦死は同期生が最も多い。毎年の靖国神社への昇殿参拝と同期生慰霊は欠かせない」

-入間基地には陸軍航空士官学校が置かれていた

 「特別な場所だ。少なくなった戦争経験のある者として、行事で基地に集まる一般の方々に今の政治に最も求められているのは『国の守り』であると伝えなければという思いが強い。民主党政権はそこがゼロ。尖閣では米国が日米安保条約に基づき対応すると表明したが、まずは自分の力で国を守らないと駄目だ」

-航友会の会長を30年近く務めている

 「昭和37年に士官学校の先輩らと発足させた。自衛官は『税金が歩いている』と揶揄(やゆ)されていた時代で、応援団体を立ち上げて国民感情を変える役割を果たしたかった。今では本部会員は約600人に上り、会費を自衛隊行事に充てている。地元で医者をしてきたのも、『平時でも戦時でも国のためになるのは医者』という父親の助言があったためで、国を守る気概は自衛官と同じだ」

-通達による影響は

 「自衛隊と航友会の絆(きずな)を断ち切るかのような通達だが、自衛隊を応援する気持ちは揺るがない。(北沢俊美防衛相らは)シビリアン・コントロールをはき違えている。官房長官による『暴力装置』発言もあり、自衛官は口には出さないが困惑しきっている」

-今後も発言するか

 「そのつもりだったが、入間基地の幹部から『通達に背けば、行事への参加を控えてもらわなければいけない』と説明された。悩ましいが、自衛隊に迷惑はかけられない。自衛隊の行事では政権批判は控える。ただ、ほかの場所ではこれまでどおりだ」


 民主党は帝国陸海軍将兵と自衛隊員を侮辱し続けてきた旧社会党の後継者であり、自民党とは違い「自由」を欠く(自由民主党-自由=民主党)。だから民主党が自衛隊を応援し続けてきた元帝国陸軍パイロットの政権批判を封ようとするのは当然である。所長はそれより民主党政権の先を読む能力の無さに怒りを通り越して呆れ果て、思わず失笑してしまった。

 航空祭における航友会会長の政権批判など何ら国民世論に影響を及ぼさないのに、わざわざ民主党政権は自衛隊の行事における民間人による政権批判を封じる防衛事務次官通達を出した結果、それを野党とマスコミに批判され、民主党は国民世論の支持を喪失した。極々小さな政権批判を封じようとして、それよりはるかに巨大な政権批判を招くなど愚の骨頂である

 菅直人首相は碁打ちのくせに、自分の内閣が打つ一手(防衛事務次官通達)先すら読めないのである

 これに対して荻野光男会長は「100式司令部偵察機」の元パイロットとして威力偵察(部隊を展開して小規模な攻撃を行うことによって敵情を知る偵察行動)に成功し、日本国の敵である民主党の正体を広く一般国民に知らしめたのである

 大戦果を上げた荻野光男会長に敬礼!する方は、民主党の危険性を広く有権者に伝えるために一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
↓↓↓


【いま話題の役に立つサービス情報】

posted by 森羅万象の歴史家 at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | もろもろ時事評論 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
左翼歴史学者が顔面蒼白次項有幻の名著!戦争と共産主義-大東亜戦争とスターリンの謀略の目次韓流を楽しくする朝鮮民族を読み解く7つの鍵古代史学者は韓国人のなりすましか継体新王朝説を斬る「歪められた日本神話」とんびがタカを生むスーパー日本人を育てる適才教育・戦後民主主義の終着点は家族の解体と日本国の滅亡-なぜマルクスレーニン教は地獄の門を開くのかバカげた舛添要一の女性女系天皇容認論ナチスを愛した沢田研二の窮状・日本の国益を破壊する朝から晩まで反日新聞の錯覚商法天照大神は男系(父系)の女神小林よしのりの欺瞞皇室典範の改悪と日本版「文化大革命」を促す
本当は怖い日本国憲法の話次項有福島瑞穂の政治生命を奪う悪魔の憲法問答・日本国憲法の性格を映す災害基本法-菅直人が嘲笑される理由・韓国の邪悪な野望を打ち砕くアダム・スミスを超える日本の社会思想家・韓国人を震え上がらせるための日本憲法学の密教諸君が愛してくれた日本国憲法は施行前に死んだ!なぜだ!?逆賊の憲法改正案に御用心憲法の本質を示す憲法改正の手続き神州不滅思想が妨害する真正の法力(憲法の非常事態対処能力)再生方策・神か人か天皇とは何か・恐るべき小沢一郎の憲法論日本がアブナイ!日本国憲法の改正が日本国の自殺になる理由・日本国憲法の追認を戒める昭和天皇のおほみうた昭和天皇と憲法改正-エセ民族派が行っている最悪の天皇利用旧宮家の皇室復帰意義は30年前の予言書が指摘する日本の最悪危機の克服・小泉内閣の大罪女系天皇は憲法違反
教科書が教えられない日本の近現代史次項有韓国が日本の皇室を侮辱する歴史的理由・在日パチンコに魂を売った朝敵歴代天皇を論外の男系カルトに貶めたギャグ漫画家堀栄三元参謀の情報戦記が触れない大本営の奥の院の所在と正体・軍紀厳正を誇った日本軍の強姦、韓国軍のレイプ、支那軍の洗城・ああ惜しかったふらふら大日本帝国唯一の勝機・あなたの知らない石原莞爾の対アメリカ政戦略吉田茂が現役復帰させた史上最悪の反日的日本人日本共産党の反日史観によれば志位和夫の祖父は慰安婦強制連行の実行犯・パル判決が語る朝鮮人慰安婦強制連行説の虚構浄土真宗親鸞原理主義者が隠蔽する本当は恐ろしい国家神道の正体日本経済を破壊する辛坊治郎の狂態・人間の屑集団マスゴミが隠蔽する南京大虐殺が法的に成立しない理由捏造と自虐の昭和史を打ち破る日本人に知られては困る歴史
日本人が元気になります!知らないと損する情報次項有・あなたの新聞定期購読は国民生活と国家経済の自殺経済失政はなぜ繰り返すのかインテル長友佑都が実践日本人の潜在能力を引き出すトレーニング方法読み書き運動が苦手なのには理由があった学ぶことが大好きになるビジョントレーニング人生の無駄遣いテレビの視聴を止めて実践すれば病み疲れた体を癒す力を呼び覚ます驚愕の気功法