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10月~11月にはソラマメとライ麦(大麦)を混作する。そしてライ麦の刈り後にはサツマイモを植えると美味しくなる。1年間に1本の畝で豆、麦、サツマイモが採れる。そして麦わらを雑草の発芽を抑える有機マルチとして畝に敷き、酸素を好んで地表付近に棲息する有用微生物を紫外線から守り、なるべく畑を耕さない不耕起農法を実践し、畑の土壌を発酵させていけば、時間と資金を節約しながら穀物と野菜を収穫できる。
しかし以上の農法は手作業に依るから大規模化には向いていないから多くの収穫と高い収入は望めない。所長が思うに、だから日本農業の競争力を強化するには、戸別所得補償制度より兼業農家を増やすほうがいい。農作物の収穫に失敗しても生活苦に陥らない兼業農家の方が専業農家よりも新農法の試行に挑戦し易いのだが、政府に日本の地政学的条件に沿う農政を期待するのは時間のムダである。所長は長寿草こと牡丹防風(セリ科の多年草)を育ててみよう。
▼7~9月に開花する牡丹防風は夏の蜜源になるかもしれない(詳細はこちら

与那国島や沖縄では、「1株食べると1日長生きする。」といわれ、江戸時代には、この根が朝鮮人参の代用品として、「御赦免人参(ごしゃめんにんじん)」と呼ばれていた。独特の香りと苦味があり、肉や魚などの臭みを消してくれるだけでなく、毒消しの役目もしてくれるという。
牡丹防風は、ホウレンソウを上回るビタミンC、E、B2、カロチン、カルシウムの含有量と高血圧・動脈硬化喘息・神経痛・リュウマチ等にに対する薬効を持ち、あえもの、刺身のつま、天ぷらなどのほかに、健康茶、健康酒などに利用できる美味しい栄養野菜であるという。
怠け者、変わり者と笑われながら、長年の試行錯誤と工夫の積み重ねによって、田んぼを耕さず、農薬も肥料も使わずに多収穫のイネを作ることに成功した男の物語。地球と人と生きものに優しい市民農園・村おこし構想を提言!少しずつ広げていこう究極の田んぼ

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