データはイギリスの経済平和研究所(Institute for Economics and Peace)によって更新されており、そのための情報はイギリスのエコノミスト・インテリジェンス・ユニットによるデータなどに基づいて、国際平和パネル討論会のエキスパート、平和研究所、シンクタンクなどが、オーストラリアシドニー大学の平和紛争研究センター(Centre for Peace and Conflict Studies)と協力して提供している。
このリストは2007年5月から提供されており、発表者らは、世界の国と地域の平和度ランキングとしては初めてのものと説明している。2009年6月現在の最新版は2009年6月のものである。この研究は、オーストラリアの企業家スティーヴ・キレリアの発案によるもので、多くの著名人の支持を受けている。
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Global Peace Index Rankings-2009
1位 ニュージーランド
2位 デンマーク
3位 ノルウェー
4位 アイスランド
5位 オーストリア
6位 スウェーデン
7位 日本
8位 カナダ
9位 フィンランド
10位 スロヴェニア
日本は2008年の5位から順位を2つ落としたが、日本の上位6ヶ国のうち2位デンマーク、3位ノルウェー、5位オーストリア、6位スウェーデンは今なお徴兵制を実施している。
とくスウェーデンが日本の上位にいることは興味深い。スウェーデンは立憲君主制国であり、陸海空三軍と郷土防衛隊から成る国軍を持ち、また2002年まで武装中立を維持するための独自の兵器体系を構築し、海外へスウェーデン産兵器を輸出してきた。最近では、戦闘攻撃偵察をすべてこなすマルチロール機(多目的戦闘機)JAS39グリペン(JASはスウェーデン語のJakt[戦闘]、Attack[攻撃]、Spaning[偵察]の略)の輸出に積極的である。
21世紀の戦闘機グリペン
すでに災害対策基本法第71条は「非常時の国民徴用制度」を規定し、徴兵制度は平和主義に反しないのに、戦後の日本では、徴兵制度を蛇蝎の如く嫌う人が頗る多い。原因は臆病だからではない。もし戦後の日本人が本当に臆病者ばかりなら核兵器より怖い日本政府の犯罪を放置するはずがない。日本国民全体の国防意識、日本民族の護国精神がほ著しく低下しているということだろう。日本人の臆病は国の力に変わり得るが、国防意識の枯渇は国の死である。
<関連ページ>
・酷い徴兵制反対論
・徴兵制度の修正改良
・犬と日本人は朝鮮半島に入るべからず
・日本赤軍の創設
・武田信玄と日本の国防体制の理想
・見えない三十八度線 国民投票法の成立から見えるもの
・エイジを萌え殺したフィギュアから腑抜けた日本人をしばき上げるシェリル・ノーム ラスト・フロンティアVer.
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