・本年もブロガーに執筆意欲を与える1日1押人気ブログランキングをクリック願います。
この辺のブログ界隈でもそうですが、左翼護憲派は違憲立法である在日外国人地方参政権付与法案に対して反対の声を上げようとはしません。むしろ法案に賛同し、国の一部である地方から我が国の独立主権を脅かそうとしています。これがまさに敵の蚕食戦術であり、やはり左翼勢力は占領憲法9条を悪用して我が国の解体に赤い執念を燃やす反日勢力であり、国民主権を尊ぶ「護憲派」ではなく、人民主権を欣求する「破憲派」であり革命肯定派でした。
彼らの理想は、我が国と運命を共にする日本国民が日本国を統治するのではなく、日本列島に住む人間が日本列島を統治し(人民主権)、天皇と日本国民が統治する日本国を解体することです。だから左翼勢力が帝国憲法のみならず占領憲法をも無視するのは当然なのですが、占領憲法9条を悪用する左翼似非リベラル護憲派の宣教師の一人に、憲法改正社の静流さんに批判されている伊藤真がいることは、私にとっては意外です。
私の記憶によれば、むかし伊藤真は憲法講義の締めくくりとして「個人に正当防衛権があるのに国家に正当防衛権がないのはおかしい」と述べ、占領憲法9条を批判していました。伊藤真の目前でその講義を視聴していた私は、当時としては大胆な伊藤の発言に「さすがにLECの講師は違うなぁ」と感激しました。だからその時のことを今でも鮮明に覚えています。それなのに今や伊藤真は「護憲派妄想チャンプ」になってしまいました。
憲法改正社に書き込まれた元伊藤塾塾生のコメントによると、現在の伊藤真は、憲法の基礎マスター講座で、延々と自分の政治的主張をしたり、全共闘出身の保坂参議院議員を呼んで講演したものを塾生に見せたり、するそうです。また伊藤は、中国共産党や韓国が大好きで日本は嫌いなようで、時折り中国政府か中国の団体に呼ばれて、授業を中止するようです。
しかし私の知る限り、むかしの伊藤真は政治的に無色の単なる一法学講師であり、法学講義から脱線することはありませんでした。まさか中国共産党のハニートラップに掛かった訳ではないでしょうに、あれから伊藤真の身に何が起きたのでしょうか。
いま私の手元にある伊藤の講義録を読み返してみると、占領憲法を占領憲法13条を頂点とするピラミッドにたとえる伊藤の憲法論のお粗末さに失笑した後、伊藤の講義に感激していた当時の私の若さ故のあやまちに戦慄します。これは、シャア・アズナブルにとってのアクシズと同じく、忌まわしい記憶です。
これは私が成長した証ですが、私の能力とは全く関係有りません。ただ単に当時の私が知らなかったことを現在の私が知っているだけのことです。
私は正統の哲学 異端の思想―「人権」「平等」「民主」の禍毒をガイドにして西洋の賢哲の著書を読み、また伊藤博文ら帝国憲法起草者が書き残した資料を読み、彼らの叡智の一端を知ったから、当然のことながら伊藤真の憲法論がバカバカしくなったのです。伊藤真の憲法論が西洋の保守主義の哲学や伊藤博文の憲法義解や憲法説明に及ぶべくもないからです。比較すること自体が西洋と日本の先哲に失礼です。
民主党の政策集を読み込んだ人の投票行動と、それを知らない人との投票行動との間、あるいは帝国憲法第三条天皇の神聖不可侵の正当な解釈を知る人の戦争責任論と、それを知らされていない人の戦争責任論との間には、決定的な差が生じます。
宗教がない国、日本…だから道徳的な人生は送れない~キム・ドンギル延世大名誉教授(ニューデイリー、韓国語、宗教がない国 )
今日から各自が胸の奥深く大事にしまっておくとよい詩や文を一節書くことにしました。
Grow old along with me!
The best is yet to be, The last of life for which the first was made.
英国詩人Robert Browningは楽天的な詩人なのでこのように詠じることができました。
歳月と共に年取っていこう。最も良い時はいまだ至らず、人生の最後、そのために人生の初めが作られたのだ。
今年1月2日10時ごろ、日本宮城の東側の庭には何万人もの日本人が殺到して天皇アキヒト夫婦と皇族らに遠くから挨拶する集いがありました。毎年、年初に実施されるこの祝賀会式がテレビ
で放映されたので韓国の土地、新村の谷間でもその光景を最後まで見守ることができました。
天皇のあいさつは非常に短かいものでした。しかし、その場に集まった「皇国臣民」は感動と感激を禁じ得ず、そこに立っていました。老人たちだけが寒さをおしてその場に集まったのではなく、若者たちも相当数目についたので、この行事は今後いつまでも続くと考えられます。
明治維新の後に作られた日本憲法には「天皇は神聖で不可侵だ」という一言が明確に入っていました。
しかし第二次大戦後、日本占領軍司令官だったマッカーサー将軍は人間の「神格化」を容認せず、その条項は日本憲法から離れました。しかし、日本人の胸中で天皇は変わることなく、「神聖不可侵」であることが確かなように見えます。
「神」でない「人間」を「神」と見なして生きる日本人には真の意味の宗教はありません。体面または教義だけ持つ宗教-神社参拝の後、直ちにすぐそばにあるお寺に立ち寄って合掌して祈る日本人、クリスマスには大きなパーティーする日本人!
そのため、日本人はどんな宗教も深く掘り下げません。したがって、彼らはどのような特定の宗教にも執着しません。一つの宗教に対して特別な拒否感も感じないようです。そのため避けられない弱点の一つは、国民の道徳生活を後押しする力を求める方法がないことです。人が自分の力だけで道徳的な人生を最後まで生きることはできません。
この国の宗教人、宗教指導者が大きく覚醒しなければならない時がきました。太平洋の新しい時代の主役になる上で少しも遜色がない国民になるために、韓国人を全世界で最も正直な国民になり、世界のどの国の国民よりも隣に対する慈悲と愛が豊富な国民にならなければなりませんが、その責任が宗教にあると確信します。
金東吉(キム・ドンギル)延世大名誉教授
しかしこの差は紙一重です。知っている人が知らない人に知らせたらよいのです。
この紙一重の差を埋めるべく、今年の私は、なるべく第1次資料に依拠しながら憲法をはじめ森羅万象を論じていこうと思います。皆様の御叱正を賜りたく、本年も宜しくお願いします。
本年もブロガーに執筆意欲を与える1日1押人気ブログランキングをクリック願います。
<関連ページ>
・伝統を重視する保守主義とは死者のデモクラシー正統とは何か
・かっこいい1/144 シリーズからシャア専用サザビー

「日本を再興する明治天皇と昭和天皇の御子孫にあたる旧宮家が御健在である!
未来の悠仁天皇を護る尊皇志士のバイブルを読み、恥を知れ!日本版文化大革命を目論む皇室典範改悪論者ども!!」
・ブロガーに執筆意欲を与える1日1押人気ブログランキングをクリック願います。
↓↓↓

【関連する記事】
- 都市封鎖はマッカーサー占領軍憲法(GHQ製日本国憲法)下で可能
- GHQ製日本国憲法の検閲禁止条項とその解釈は欺瞞と虚偽ばかり
- 軍法会議を開けない自衛隊は軍隊ではない(大日本帝國憲法第六十條)-明治流憲法学奥..
- 青山繁晴という虚人-戦史修正のお知らせ
- 民主独裁の恐怖-戦史修正のお知らせ
- 仕方がない高橋純子ら反日左翼勢力のアベ批判は護憲運動を殺害する
- GHQに呪われた日本国憲法の欠陥を示す蓮舫と安倍晋三
- 臣民(subject)の意味-大日本帝國憲法第十八條と教育勅語
- 破綻したGHQの偽装工作-占領軍による違法検閲下の日本国憲法制定
- マッカーサーの責任回避と歴史偽造-戦争を放棄しなかった幣原喜重郎
- 伊藤博文の憲法観-大日本帝國憲法とザ・フェデラリスト第49編「権力簒奪防止策」
- 芦部信喜をウソ吐きに変える鈴木安蔵の大日本帝国憲法への賛辞
- 朝鮮人へ貴族に立身出世する機会を付与した貴族院令
- 復活の意味-ジョセフ・グルーとポツダム宣言第10条the revival and..
- 民主党と社民党は戦後のドイツを見習え!国民の自由を制限するドイツ連邦共和国憲法
- イギリス法に由来する大臣と責任(ダイシー)
- 不毛な戦争責任論争に終止符を打つ帝國憲法第五十五條と昭和天皇の御聖断
- 環境権・緊急事態・財政均衡主義・改憲要件緩和-安倍自民党の憲法改正構想は亡国のシ..
- 北海商科大学をNグループに転落させる堂徳将人
- 連合国による憲法第九条の解釈変更を無視する反似非立憲主義の蔓延
相互認証破壊を拒否する兵器は侵略兵器だと書いてあったのを思い出します。
しかし、どう考えても、MDは相手から飛んできたものを落とすだけで、相手に打撃を与えることがないのでおかしいと思い、そこから彼らへの不信感が募りました。
侵略兵器というなら、戦略爆撃機や地対地ミサイル、強襲揚陸艦、空母の方がよりそうではないか。
それらを増強、保持している中国の方が侵略的ではないかというのが私の考えです。
その前に相手に撃ち込む弾道ミサイルや巡航ミサイルを持たない日本が何故侵略的なのか?
何故、相互認証破壊が能力上、出来ない日本が相手の相互認証破壊を認めてやる必要があるのか、未だにわかりません。
言わないだけで、昔の米露のように、巡航ミサイル、弾道ミサイル保有には制限つけづの殴り合いは認めてます。なら、まだ納得できますが。
私の見たところ、左翼は胡散臭い上に、知的レベルや理論の組み立てがニュートラルなオタクやネトウヨに劣ることが多いというのがあります。
鳩山を擁護する百の美辞麗句より、そこらへんのネトウヨの過去のご自分の発言に従って自分の身の振りを決めろの一言がどんなに正しいかがそれを実証してます。
そんなに権力が欲しいのなら、今までけなした加藤とかに土下座して謝れ。
と、私は思うし、そんな二重人格者に陛下の御璽御印を与えておけるかと思ってます。
今年は、小沢一郎を泣かす夏を楽しみにしてますので、所長も記事の更新を頑張って下さい。
応援してます。
>応援してます。
有難うございます。今年も宜しくお願いします。
後日真相を知った時、どうせ書くなら、地対地ミサイル配備絶対反対くらいにしとけと心の中で突っ込んでましたね。
所長とは相容れないとは思いますが、日本国憲法九条の解釈で面白いのを発見したので貼り付けておきますね。
日本国憲法は意外と先制攻撃を認めている - リアリズムと防衛を学ぶ
http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20090601/1243840974
私はこの解釈に賛成の立場ですね。
このような広汎な解釈の幅があるのに、それを絶対的に無視し、軍事的、政治的な現実を棚にあげて、非武装中立をいう左翼は全くの御花畑主義者としか思えませんね。
まだ、武装中立路線で守ろうとする人、御花畑は目指すべき理想、当面は現実を見据えようと考える人、現状是認型の人の方が信用できます。
左翼は、見たくない現実は無視し、解釈をねじ曲げる、様々な解釈を都合悪いからと切り捨てるという、知識人として大切な知的誠実性を欠く事が多いので、信用し難い事に気づいてしまうと、どうも胡散臭いので、運命を委ねる気にはならないのですよね。
ご紹介のリンク先の記事を補足すると、国連(連合国)憲章第51条の「武力攻撃が発生した時」は誤訳で正確には「発生する」時です。
1981年にイスラエルが行ったオシラク原子力発電所の爆撃作戦についても国際法学者の見解は分かれており、適法という学者もおります。
さらに国連憲章の発効間もない頃に、実は国連自身が憲章51条を補完する別個の条約をつくり、自衛権の概念を拡大して、武力攻撃の発生前の原子力施設への攻撃を合法化しようと試みたことがありますが、ソ連に妨害されて頓挫しました。国連憲章にも深刻な欠陥があるのです。
いつの日か(笑)関連記事を上げておきます。