女性女系天皇推進派と戦うためのシンプルな戦術

　mumurブログ「秋篠宮紀子様ご懐妊 」で、未来なる人物が、男女平等の観点から女性天皇を礼賛し、これを実現させる必要性を執拗に主張したが、住人に受け容れられず逃げ出した（笑） 。

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未来（猪口孝？）さんが次のように書き込んだ。


理想の家族。

それは明るく楽しく元気に！
そして、幸せなら～
地域への貢献と扶助。


価値観は皆それぞれ違いますが、男女平等の精神は国民一般で共通できる倫理と感じます。

共働きであろうとより良い家庭は可能です。

人口現象社会に突入しました。

資源が何もない日本ですから、女性の社会への進出なくして日本の発展はないと考えます。

もし、女性天皇になればより元気で明るい日本となると思いますね。


　そこで拙者が東亜連盟戦史研究所所長として次のように反論した。


＞資源が何もない日本ですから、女性の社会への進出なくして日本の発展はないと考えます。

　日本には、水、森、バイオマス、海洋資源があります。

＞もし、女性天皇になればより元気で明るい日本となると思いますね。

　天皇の仕事は、憲法上の公務、宮中祭祀、皇室外交、国内行幸など広範多岐に及ぶ苛酷な重労働であり、女性が天皇の仕事と妊娠出産を両立することは困難です。とくに宮中祭祀は神事であり女性には不向きです。

　女性天皇容認論は、女性皇族に妊娠出産という女性の大仕事に加えて、女性に向いていない宮中祭祀を押し付けるもので、男女平等ではなく、単なる虐待です。


　すると未来さんは、拙者には反論せず、論点をずらしては他の論客にズタボロに批判され、挙句の果てに、次の捨て台詞を残して退散した。


なんか、「空気をわきまえろ」と指摘をうけましたが。

その通りでしたね。

正常な議論は無理のようなので、ココで退出させていただきます。


　拙者が確信するに、天皇の御仕事が苛酷な重労働であり、とくに宮中祭祀が女性には不向きであるということが広く一般国民に知れ渡れば、女性・女系天皇容認論は潰れ、必然的に旧宮家の皇籍復帰を政府に要望する国民世論が醸成されるであろう（参考リンク愛子様の悲惨な将来 ）。

　実際のところ、小泉の狙いは、女性天皇を出現させることによって、彼をムカつかせた宮中祭祀を廃止に追い込み、宮中三殿（一つ目は賢所（かしこどころ）と言い、御祭神として皇祖・天照大神が御祀されています。二つ目は神殿（しんでん）と言い、天地地祇八百万神（てんちちぎやおよろずのかみ）が御祀されています。三つ目は皇霊殿（こうれいでん）と言い、神武天皇から第百二十四代昭和天皇までの歴代の御霊が御祀されています ）をぶっ壊すことではないか？

　これは天皇を神道の最高祭主から引き摺り下ろす罰当たりな大暴挙なのだが、織田信長を演じる快感に溺れているカイカク狂人コイズミならば、やりかねない。

　執念深い小泉は、女性女系天皇を容認する皇室典範改悪案を議会に承認させるべく、前言を翻して九月以降も自民党総裁、内閣総理大臣の地位にしがみつこうとするのではないか。

　恐ろしい…。

　皇室の家法である皇室典範に男女平等原則をあてはめ女性天皇を容認すべしという主張は、キリスト教カトリックの教義に男女平等原則をあてはめ、ローマ法王の地位には男女が交互に就くべきであるという主張に等しく、愚劣きわまりない。

　しかし、こうした愚論が罷り通る最大の原因は、天皇が単なる国民統合の象徴ではなく、世界で唯一エンペラーと尊称される国家元首にして、神道の最高祭主であるという事実が国民の多くに知られていないことであろう。



【緊急要請１】

　女性女系天皇に反対の声を上げてください。これが認められると、日本は日本でなくなります。政府と政治家に準皇族である旧宮家の皇籍復帰を要請しよう。

万歳！紀子様の御懐妊と旧宮家の皇籍復帰

天照大神と皇位継承権

愛子様の悲惨な将来

女性・女系天皇の問題点

産経新聞に男系男子の皇位継承策

明治天皇と昭和天皇の御子孫にあたる旧宮家

旧宮家の復活は国体の護持のみならず国防の強化、テロとの戦いに必要不可欠である

吉川弘之と姉歯秀次、耐震強度偽造事件に通じる皇室典範の改悪

天長節に思う応神天皇の遺業と日本の国柄

万世一系の族値を破壊する女性女系天皇容認派の高橋紘は朝敵である

女性・女系天皇の容認は憲法違反である

女帝論を封ずる一つの手がかりとして : 国語学者・元産能大学教授 萩野貞樹氏

12月３日付朝日新聞に掲載された西尾幹二氏の「歴史は復讐する」

Speak Easy 皇統断絶

毒吐き＠てっく皇室典範改正問題

三輪のレッドアラート姦賊どもが皇家を狙う

ぼやきくっきり皇室　皇室典範～女系天皇阻止メール大作戦遂行中！

草莽決起　有識者報告書は共産党が３０年かけて準備し、狡智に構成？の疑惑濃厚

なんたること！　コイズミとは一体なにものだ！？

国民必読の書、大東亜戦争の電子書籍　「戦争の天才と謀略の天才の戦い」国民のための大東亜戦争正統抄史1928―56

マルクス史観に汚染された高校歴史教科書を信用する者は、実証史学を採用する公務員試験には合格しない！戦後日本マルクス占領憲法解釈学からの覚醒

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【文科省に頼らず、子供の学力低下を阻止しましょう】　




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Comments

本当のことをいえば皇室の神事にはデタラメなところがあるのではないでしょうか？天皇が神話の時代から抜け出して最も政治的に活躍した時代、すなわち古墳時代後期から平安時代初期にかけてですが、皇室と共にあった宗教は神道ではなく仏教だったのではないでしょうか？それはもう明らかでしょう。聖徳太子による憲法17条、奈良の大分を建立した聖武天皇…。明治以来の国家神道の系譜は明らかに人工的なものですよ。私は皇室から仏教的要素が排除されていることに非常に違和感を覚えます。ですから私は皇室の宗教的要素の再構築が必要だと考えます。

Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月12日 18:53

こういう秘策もありますよ。政治的権威である天皇は父性の象徴であるから男子でなければならぬ。宗教的権威である斎宮は母性の象徴であるから女子でなければならぬ。そして天皇と斎宮を常にセットとして同列に扱うことにする。これなら男女平等です。

Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月12日 18:58

よくわかりませんが、私は現在の皇室の神事は明治になってから正式に復活させたか、大幅に付け足さらたものだと考えていました。

Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月12日 19:49

＞皇室と共にあった宗教は神道ではなく仏教だったのではないでしょうか？それはもう明らかでしょう

って、天皇が天照大神の祭祀、大嘗祭、新嘗祭を止めたことがありましたか（笑）。

　それに古代から神仏習合つまり神道と仏教が融合して、大化の改新の頃、朝廷では、神事以外は習合行事でした。

　だいたい宇佐八幡神（応神天皇）の託宣によって道鏡の野望が斥けられた道鏡事件は、西暦769年ですよ。

Posted by at 2006年02月12日 19:51

天皇が神道の最高祭主であることを認めたら政教分離に反することになります。私が知る限り憲法改正で天皇を国家元首にしようとする動きはありますが、祭政一致を唱えるものはいません。もしもそれを唱えれば国民に受け入れらないと思われます。

Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月12日 19:51

＞天皇が神道の最高祭主であることを認めたら政教分離に反することになります。もしもそれを唱えれば国民に受け入れらないと思われます

って、受け入れない国民はどなたですか（笑）

　天皇陛下は国家の安寧国民の幸福を皇祖皇宗霊ヤオロズの神々に祈願されておられるのに。

　現在においても、天皇陛下は国際法上日本の国家元首であると同時に神道の最高祭主であり、実際のところ日本はすでに祭政一致の国です（笑）。

　だから左翼系憲法学者の唱える政教完全分離は日本では成立不可能です。

　だから連中は、天皇が神道の最高祭主であることを伏せて、政教完全分離説を唱え続け、宮中祭祀には不向きな女性天皇を容認している訳です。

　左翼系歴史学者が、「日本の1940年戦時体制は天皇制軍事ファシズム」であるという長年の持論を唱える続ける為に、1940年戦時体制が尾崎秀実ら共産主義者によって作られた準社会主義的体制であったという事実を伏せているようにね。

　連中は、自説保全による自己保身のためなら、平気で真実を隠蔽し歪曲します。

　ちょうど今から、祭政一致という現実と政教完全分離という左翼学説の相克について書こうと思っていました。

　明日か明後日に投稿します。

Posted by 便利屋 at 2006年02月12日 20:17

私は個人的に革新右翼というか、出口王仁三郎とか石原莞爾とか北一輝とか、宗教的価値観を持った右翼に共感する者で、一般的な保守左派とは一線を画しているのですが、世間には受け入れられないので、普段は黙っています。しかし私が思うに昭和天皇は宗教右翼と相性が悪かったですね。

Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月12日 21:31