2021年01月07日

今日のマスコミと教科書が教えない「満洲事変時の満蒙独立運動」

 所長は、「なぜなら満洲事変当時、急伸した新しいメディアであるラジオに対抗するために、新聞各紙が莫大な費用をかけて戦場報道にのめりこみ」という記述を補強するために、石原莞爾と尾崎秀実の戦い」国民のための大東亜戦争史1928―56の「35、満洲国協和会と大政翼賛会」を次のように加筆修正しました(強調部分が加筆修正箇所)。

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35、満洲国協和会と大政翼賛会

 中華民国政府は、自ら全条項に亘り清帝退位協定を蹂躙した代償として、清帝国の版図を継承し満洲蒙古の領有を主張する権利を喪失しており、充分な資金や武器を持たない溥儀および満洲族が関東軍の作戦行動に便乗し、彼らの故郷を南京政府に帰順したアヘン中毒(8)の暴君の張学良から奪還したのである(5)。

 すなわち昭和六年(一九三一)年九月十八日に柳条湖事件が勃発し、張学良軍が日本軍によって壊滅させられるや、二十四日に東北民間の領袖の袁金鎧が遼寧省地方維持委員会の委員長となり中央政府及び張学良と絶縁し東北地方の新政権樹立まで省内の治安維持に任ずべき旨を声明、二十六日には復辟派の熙洽将軍(吉林軍参謀総長、満洲旗人出身で、日本の陸軍士官学校騎兵科卒業の満洲人)が吉林省の独立を宣言、二十七日に復辟派の張景恵(張作霖の義兄弟)が特別行政区非常委員会を組織し、十月一日に復辟派の張海鵬将軍が洮南に独立を宣言し、十七日には于芷山将軍が東辺道の独立を宣言、前皇帝を元首とする満蒙国家の創設を提唱し、翌年一月六日には張景恵がチチハルに進出し黒龍江省の独立を宣言したのである。

 当時の我が国の新聞各社は満洲各地で沸騰する満蒙人と支那人による満蒙独立運動の詳細を報道していた。以下はその報道の一部である。

「満蒙に独立国家『中和国』建設の計画 : 袁金鎧、闞朝璽氏等が東北政権打倒を旗印として 奉天本社特電【二十六日発】」( 大阪毎日新聞一九三一年九月二十八日)
「袁金鎧氏らの独立計画進む : 共和国憲法草案成る」(大阪朝日新聞一九三一年九月二十九日)
「満洲人の満洲 武断政治を排し民衆政治を確立 新政権のスローガン : 奉天にて三島特派員二十七日発 どんな形式を執るか新政権の方向不明 我国は絶対不干渉 陸相から関東軍司令官へ訓電」(時事新報 一九三一年九月二十九日)
「支那よ何処へ行く : 文閥か、軍閥か、共和へか、帝政へか : 独立運動にもこの二潮流」(神戸又新日報一九三一年九月三十日)
「満洲独立を叫ぶ諸団体側面観 : 討論会はヌエ的存在 : 最有力は維持委員会」(大阪朝日新聞一九三一年十月一日)
「新政府の首班に臧式毅氏を推す : 全満各地の独立運動を統御して速かに時局拾収のため袁金鎧氏が運動開始」(神戸新聞一九三一年十月二日)
「満蒙独立を廻って割拠する六勢力 : 陸相から閣議に報告」(中外商業新報一九三一年十月三日)
「満蒙独立国計画急角度に進展す : 袁氏らの地方維持委員会も宣統帝擁立に合流」(大阪朝日新聞一九三一年十月四日)
「独立政府樹立停頓の状態 : 別に地方自治団体基調の新政権獲得運動起る」(大阪毎日新聞 一九三一年十月五日)
「何処へ落つくか : 紛糾錯雑せる満蒙独立運動」(大阪毎日新聞一九三一年十月七日)
「袁、熙、張の連絡成り連邦共和国建設 : 宣統廃帝を大統領に戴き第一次総理は袁氏に決定」(神戸新聞一九三一年十月十六日)
「満洲独立運動再燃 : 連省自治近く確立し新帝国樹立に進まん : 張学良の帰奉絶望と共に各省の実力派連絡」(国民新聞一九三一年十月二十二日)
「宣統廃帝を擁立し満蒙独立国建設 : 遼寧省首脳部の計画 : 復辟運動とは性質を異にす : 奉天本社特電【十三日発】」(大阪毎日新聞一九三一年十一月十四日)
「満蒙自由国」案急速に進展す : 民主、文治主義を採用 : 満蒙独立政権の樹立問題(大阪朝日新聞一九三一年十二月六日)
「局面は急転回して満蒙新国家の創造へ : 日、漢、満、蒙民衆を容れる新自由郷建設具体化す: 奉天にて三日 武内特派員発」(大阪朝日新聞一九三二年一月四日)
「新満蒙国には熱河省も含める : 匪賊の討伐帰順が急務 : 本社員に臧式毅氏語る」(大阪毎日新聞一九三二年一月十六日)
「新国家の誕生は我建国の佳節に : 内蒙呼倫貝爾も参加 : 独立計画急速に進む」(大阪朝日新聞一九三二年一月十七日)


 斯くして昭和七年(一九三二)二月十八日、張景恵ら満洲諸将と内蒙古ジェリム盟長の斉王、内蒙古ホロンバイル王の凌陞(ジェリム盟とホロンバイルは合併して満洲国の興安省となった)および趙欣伯(奉天市長、日本の明治大学を卒業した法学博士)らによって組織された東北行政委員会は満洲の独立を宣言、全会一致の決議によって、満洲女真族の太祖ヌルハチから数えて十二代目の子孫にあたる溥儀が新国家の元首に選ばれ、三月九日、満洲国執政に就任したのであった(昭和九年三月一日帝政実施)。


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posted by 森羅万象の歴史家 at 17:00
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