左翼歴史学者が顔面蒼白次項有幻の名著!戦争と共産主義−大東亜戦争とスターリンの謀略の目次韓流を楽しくする朝鮮民族を読み解く7つの鍵古代史学者は韓国人のなりすましか継体新王朝説を斬る「歪められた日本神話」とんびがタカを生むスーパー日本人を育てる適才教育・戦後民主主義の終着点は家族の解体と日本国の滅亡−なぜマルクスレーニン教は地獄の門を開くのかバカげた舛添要一の女性女系天皇容認論ナチスを愛した沢田研二の窮状・日本の国益を破壊する朝から晩まで反日新聞の錯覚商法天照大神は男系(父系)の女神小林よしのりの欺瞞皇室典範の改悪と日本版「文化大革命」を促す
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2016年06月15日

日本国憲法第9条の無力を証明する日本共産党の中核自衛隊と人民艦隊

 朝鮮戦争時、日本共産党は中核自衛隊と人民艦隊という非合法の武装組織を結成し、北京にその司令部を置き、中共軍と北朝鮮軍と交戦していた連合国軍(国連軍)の後方兵站を攪乱するために、日本各地でテロ・ゲリラ戦を展開した。続きを読む
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2016年06月08日

舛添要一調査報告書と河野洋平談話の共通点

 舛添要一調査報告書と河野洋平談話の共通点は、いずれもその作成発表者が証言の裏付け調査を故意に怠り、裏付けのない証言に依拠しており、全く信憑性を欠くということである。

 我が国の反日マスゴミと反日議員は、「裏付けのない単なる証言は信憑性を欠き証拠にはならない」「証言の真偽虚実を確認するための、証言の裏付け調査を欠いた調査報告書は信憑性を欠き調査に値しない」という常識をかなぐり捨てて河野洋平談話を支持するくせに、今はこの常識をふりかざして舛添要一を非難している。これは連中の卑劣な二重基準(ダブルスタンダード)である。

 法律の盲点を突いた舛添の公私混同より韓国に媚び諂った河野の反日売国の方がはるかに巨大な損害を我が国に与えているというのに。
 
 舛添の証言と自称被強制連行元慰安婦の証言は違うという論理は成り立たない。舛添要一には政治資金規正法違反容疑のほか、有印私文書偽造罪の容疑(領収書の偽造容疑)、偽造私文書行使罪の容疑、詐欺罪の容疑がある。

 そして自称元被強制連行慰安婦の証言内容は転々と変わり、その中には明らかに史実に反するものがある以上、彼女ら被害者を自称する韓国人には、韓国内で蔓延している誣告罪(虚偽告訴罪)および詐欺罪の容疑があるからである。

 今後絶対に反日マスゴミと反日議員の卑劣な二重基準(ダブルスタンダード)を許さないと決意した方は、ブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。

<関連ページ>

・河野洋平の傭兵日本共産党研究−絶対に誤りを認めない政党

間違いだらけの新聞報道―限りなき虚報のさまざま 南京大虐殺事件・万人坑問題

検証 旧日本軍の「悪行」―歪められた歴史像を見直す

崩壊 朝日新聞
崩壊 朝日新聞

「朝日新聞定期購読者にプレゼントすると朝日に騙されている読者から「真実を知り朝日の定期購読を止め新聞代を節約できた」と心から感謝されますわーい(嬉しい顔)虚偽の巨塔である朝日新聞社を崩壊させる大東亜戦争史を広めるためにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。」
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2016年01月19日

斎藤隆夫代議士の議会演説「支那事変処理に関する質問演説(昭和15年2月2日)」の読み方

 筆者は、1995年に中村粲の「大東亜戦争への道」を購読したものの中村史観に全く納得できなかった。そこで小学3年生から歴オタの筆者は自分で戦史の調査を開始し、1997年末か98年初めに晩年の岸信介に大きな衝撃を与えた戦争と共産主義−昭和政治秘史(三田村武夫著/民主制普及会、1950年初版発行)の復刻版「大東亜戦争とスターリンの謀略」(自由選書)を入手して、ようやく中村史観に納得できなかった自分に納得でき、支那事変長期化の真因が第一次近衛声明に連動した汪兆銘政権樹立工作であったことを理解できた。

 筆者が中村粲の見解に覚えた違和感は、斎藤隆夫の「支那事変処理に関する質問演説(昭和15年2月2日)」の「官報速記録より削除せられたる部分」中の汪兆銘工作に対する批判とほぼ同じであった。続きを読む
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2015年08月14日

日本人に「二十世紀」の反省を迫る日本経済の再編成批判(山本勝市著/日本工業倶楽部調査課/1940年)

 我が日本国の1940年戦時体制を象徴する国家総動員法と近衛新体制はソ連の統制経済一党独裁を模倣した上からの国内革新であった。

 国政の最高責任者である内閣総理大臣(帝國憲法第五十五條)として両革新国策を推進した近衛文麿は、日本随一の共産主義者の河上肇に師事してマルクスレーニン主義に傾倒し、「私有財産が諸悪の根源であり財産と貧困の害悪を断ち切るには社会主義を実現するしかない」と確信していた革新貴族であった。

 そして近衛のブレーントラスト「昭和研究会」には朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実ら転向左翼と勝間田清一ら革新官僚ら近衛上奏文の所謂「国体の頃を着けたる共産主義者」が結集しており、彼らこそ近衛とともに国家総動員法発動と近衛新体制運動を推進し1940年戦時体制を作り上げた真犯人たちである。

 とくに朝日新聞経済担当論説委員であった笠信太郎は、朝日新聞社における尾崎秀実の同僚にして尾崎と並ぶ近衛文麿のブレーンであり、日本経済の再編成(笠信太郎著/中央公論社、1939年12月発行)は、第二次近衛内閣が推し進めた経済新体制の理論的支柱となった。

 従ってマスコミが我が国の1940年戦時体制を非難しながら近衛文麿と尾崎および笠ら近衛の最高政治幕僚たちを非難しないことは、アベノミクスを非難しながら安倍晋三と竹中平蔵ら安倍の経済ブレーンたちを非難しないことと同じ至愚の論である。

 毎年8月になると我が国では至愚の歴史論が政界と報道界に蔓延するが、戦時中の我が国では決してそうではなかった。

 1940年7月22日に発足した第二次近衛内閣は、「国家総動員法の広汎なる発動」と「自由経済を基調とする現存経済機構を計画経済の運営に適応させる公益優先主義」を実行し始めた。

 この前後から政友会の小川平吉のブレーンであった経済学博士の山本勝市が近衛内閣の経済新体制の理論的支柱になっていた日本経済の再編成と笠信太郎を徹底的に糾弾した(1940年6月〜9月)。それをまとめた偉大な小冊子が日本経済の再編成批判(山本勝市著/日本工業倶楽部調査課/1940年12月発行)である。

 国民精神文化研究所所員の山本勝市博士は、笠信太郎の言動を分析し、「頻りにイデオロギーからの出発を否認する」笠が愛国者に擬装している共産主義者であること、笠の経済理論がマルクス主義に全面依拠する珍説愚論の類であり時局を救う提案としては一顧の価値もないこと、笠の推進する経済新体制は必ず日本経済を崩壊させることを指摘し、さらにマルクス主義の根本的誤謬とマルクス主義に囚われた国の経済が崩壊する根本的原因を理論的かつ実証的に抉り出したのである。

 当然のことながら笠信太郎は、山本勝市に反論できるはずもなく、山本の追及から逃げるように1940年10月ヨーロッパに出張し、1948年2月になってようやく帰国した。

 そして驚くべきことに、笠は、我が国の政党政治と自由主義的市場経済を破壊した近衛文麿の最側近の一人であったにもかかわらず、占領軍によって処罰されることなく、同年5月論説委員、同年12月東京本社論説主幹、1949年12月朝日新聞論説主幹、1951年11月取締役・論説主幹、1956年12月常務取締役・論説主幹となり、1962年12月に辞任するまで14年間にわたって論説主幹を務めたのである。

 朝日OBの本郷美則によると、笠信太郎の海外長期出張はゾルゲ事件の捜査から笠を守ろうとした緒方竹虎の特別の配慮だったらしいが(出典失念)、その真偽はともかく、近衛文麿のブレーンを幹部に戴き続け、マルクス主義を信奉する国内外の左翼勢力に奉仕し続ける敗戦後の朝日新聞社は、転向や反省とは全く無縁の、本当に厚顔無恥な、最悪の反日組織である

 朝日新聞社が我が国の戦時体制を軍国主義といって非難し日本国民に過去を直視し反省せよと説教する行為は、いわば保険金目当てに妻を殺害した夫が架空の犯人を捏造してこれを非難することにより事件の真相を隠蔽して妻の親族と警察の追及から逃れ、正義の味方を演じて自己の保身を図る行為に等しく、道義的な報道犯罪以外の何物でもない。

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2015年07月01日

人間の良心の爆発!テコンダー朴

 思い知るがいい日本の罪の深さを、そして大韓民族の偉大な歴史を

 最強格闘技テコンドーで劣等民族チョッパリ(日本人野郎)を一蹴!劣等民族・日本人は反省しろ!世界最高民族・韓国人を尊敬しろ!空手・柔道・剣道・相撲・孔子・仏教・漢字・ムエタイ・飛行機・・・この世は全て韓国起源!世界最高民族・大韓民族に全人類の名により心から感謝! 世界文明宗主国・大韓民国に永遠無窮なる栄光あれ!

 韓流ファンタジーを具現化したテコンドー最強伝説の幕開けだ!韓国人が信奉する「正しい歴史認識」を無知蒙昧な日本国民に知らしめる「テコンダー朴」(内容の一部はyoutubeにあります)遂に発売!!今こそ日本人は韓国人に対する態度を抜本的に改めなければならないのだ!!

 「テコンダー朴」を日本の無知蒙昧な有権者に知らせるために、はじめにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
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2015年05月02日

立憲政治の模範国イギリスにあったCommentaries on the constitution of the Empire of Japan

 伊藤博文著憲法義解は、比較憲法学の成果にして歴史憲法学の結晶である。憲法義解の発刊形式こそ伊藤の私著であるが、その内容たるや明治天皇が御臨席された枢密院帝國憲法制定会議によって審議され修正され可決された大日本帝國憲法のコメンタリー(解釈書)である。金子堅太郎から憲法義解の英訳を贈られたスタイン(伊藤の師)やオリバー・ウェンデル・ホームズJr(金子の師)、ハーバート・スペンサーなど欧米の碩学は帝國憲法を絶賛した。

 筆者は憲法義解中の難解な漢熟語の文意と帝國憲法各條項の立法趣旨を精確に把握するために、憲法義解の英訳Commentaries on the constitution of the Empire of Japan / by Marquis Hirobumi Itō ; translated by Baron Miyoji Itō/2nd ed/Chū-ō Daigaku (Central University)/1906 の古本を探していたら、なんとイギリスの出版社が2014年にCommentaries on the Constitution of the Empire of Japan (39. Year of Meiji)をペーパーバックとしてを復刊していた。

 筆者は狂喜乱舞して早速これを購入した。出版社の復刊作業と印刷技術は粗略だが、これは間違いなく憲法義解の英訳である。

 エドマンド・バークの指摘どおり、フランス暴力革命がフランスに大虐殺と大混乱をもたらした後、19世紀のイギリスは立憲政治の模範国となりヨーロッパ各国及び我が日本国に多大な影響を与えた。

 その論旨は、普く英國政治の沿革史を渉猟し、従来の改進党が確守する所の政略は着実適切にして今の所謂改進党の如く空論に誘惑せられ急劇の挙動を以て政治を改革せんと企つるものの類に非ず。今の改進党が仏國の革命を賞讃するが如きは是れ啻に黄泉の下にある改進党たりし祖先の遺業を遵守せざるのみならず実に英國憲法を破壊するものなりといえり。

 その言や慇懃反覆一字一涙誠忠文面に顕われ且つ身を以て國に任じ盛暑の炎熱を厭わず冱寒の凛冽を畏れず日夜奔走し鞅掌尽力至らざるなきを以て、遂に英國人民の迷夢を警醒(ケイセイ−警告して迷いを覚まさせる)し、全國の政治家をして「ボルク」の論説に循うこと水の低きに就くが如くならしめ、大廈を未だ傾覆せざるに支え、狂瀾を未だ頽倒せざるに回し、仏國革命の毒気をして英國の邦土に侵入せしめず以て英國の憲法を千百歳の後に維持し今に至るまで確固不抜の地位を保ち英國帝王をして殆んど五大州裏に君臨たらしむるの形勢をなし、宇内の政治家をして常に英國の政体を称して真正の立憲政体なりと賞讃し往々その模範に倣い政体を改良せんと欲するに至らしめたるものは是れ将た誰の功ぞや。

 全く「ボルク」の一身を以て天下の犠牲と為し英國の安危を以て己の任となして鞠躬尽力せしに因ると云うもまた溢言にあらざるべし。

 蓋し「ルーソー」の政治論たるや当時仏國人民が永く君主圧制の下に苦しめられたるを翹げて乱を思うの機会に投じ自己の声望を得んと欲して主唱せしものなれば、その説新奇なるも一己の空論にして政治の実際に適用すること能わざるものなり。

 故に千七百年代に於ては一時宇内の人心を撹乱するの勢力を逞しうせしも、急進過激の迷夢は千七百年代の歳月と共に経過消散して現今千八百年代に至ては、欧米の政治家は古今の事蹟を竝観対比し秩序を逐い(オイ−追い)次第に進み因て以て政機を運転するにあらざれば、政治を改良し國民をして開明の域に進達せしむること能わざるを悟り、常人といえども多くは「ルーソー」の政論は空中架楼の論説にして啻に(タダニ−単に)政治の実際に適用すること能わざるのみならず大いに社会を擾乱せしものなることを覚知せり(フランス革命の省察の邦訳−政治論略/金子堅太郎著/元老院/1881年11月初版発行)。


 2015年イギリスはマグナ・カルタの制定(1215年)から800周年を迎えた。さすがイギリスは立憲君主議会制デモクラシーの母国だけあって、今なおイギリスの出版社は憲法研究の参考資料として憲法義解の英訳を復刊するのである。

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2015年01月02日

サザンオールスターズの桑田佳祐に贈りたい古典的名著「国際法上の自衛権」

 2014年5月、勁草書房が国際法の古典的名著である国際法上の自衛権(田岡良一著/1964年初版発行)を復刊した。第二次世界大戦後の我が国における戦時国際法研究の絶滅を阻止した田岡博士は、「国際法上の自衛権」に、1934年のハーグ国際アカデミーにおいてレンヌ大学教授エミール・ジローによって呈された以下の苦言を引用している。

「侵略を阻止し禁遏するためには、国家政策の手段としての戦争に訴えることの不正を宣言しただけでは、十分ではない。侵略の定義を作ることも大して役には立たぬ。国際組織の全体を不戦条約によって宣言された新しい観念の線に作り直さねばならない。さもなくば新観念は現実性なく生命なきものとなる。

 平和をプラトニックな願望や、根のない気まぐれや、抽象的な宣言や、言葉やジェスチャーで安直に入手できると信じるのは幼稚の極みであり、幻想の極致である

 古いことわざに結果を求める人は手段を求めるという。手段を捨てる者は、まさに結果を捨てるものである。


「国際組織の全体を不戦条約によって宣言された新しい観念の線に作り直さねばならない。さもなくば新観念は現実性なく生命なきものとなる」とは、どういうことか。

 田岡博士は「国際法上の自衛権」にガリュースの指摘を引用している。ガリュースは、不戦条約が国際社会の法的機構に改良を加えないでそのままにしておきながら、武力行使を全面的に禁止し、ただ正当防衛(自衛)の場合、すなわち攻撃を受ける国がこの攻撃に対して自国を守る場合の武力行使だけを認めようとしていることに対して、1930年に次のような批判を加えた。

「このような法的状態から生ずべき結果は重大である。ある国が国際法を侵し、自分の結んだ条約を恣に破り、また国際慣習として確立していることの疑いない諸原則を足下に蹂躙したとしても、この国によって権利を侵され、その利益に重大な侵害を受けた国から、陸軍または海軍のいかなる武力行動をも加えられる恐れはない。

 この国の態度は、いかに傍若無人であるとはいえ、攻撃を構成しない。従って被害国へ武力に訴える権利を与えない。この権利は正当防衛の場合より外には与えられないからである。」


 そしてガリュースによって批判された1930年当時の法的状態から、まさに彼が警告した通りの重大な事態が極東地域に出現していた。それは、革命外交を標榜した中華民国の無法な排日運動の激化と、これに法益を侵害された日本の国民感情の尖鋭化であった・・・。

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2014年12月04日

日本国は戦前から議会制民主主義国であったことを認めた朝日新聞論説委員の在日韓国人「黄K」

 朝日新聞社が自社の正体を隠さなくなってきた。在日韓国人が朝日の論説委員を務めているのだ。外国人が一朝夜にして数十万、数百万人の読者を煽動洗脳し世論を操作し得る新聞社に所属して我が日本国の国政選挙に介入干渉していいのだろうか。

 コラム夕映え 涙が教える投票の意味(朝日新聞2014年12月01日)

 生まれて初めて投票したのは2012年の総選挙だった。ただし、12月にあった日本の総選挙ではない。4月にあった韓国の総選挙だ

 09年の公職選挙法改正で、海外に住む韓国人も総選挙と大統領選の投票ができるようになり、在日2世の私も「有権者」になった。ハングルで印刷された政党名の横に印を押して投票した。手が震えた

 法改正は、自然に与えられたわけではない。兵庫県の在日男性らによる裁判で、韓国憲法裁判所が違憲と判断して実現した。

 だからこそ、投票所では、感極まって涙する人もいた。「人間になった」と言いながら。参政権は人を人たらしめる権利の一つなのだ。

 衆院選があす公示される。

 先月の解散以来、各立候補予定者の陣営から「投票率が下がるのでは」という予測が聞かれる。もしそうなら、あまりに残念な話だ。

 高額納税者に有権者を限っていた日本の選挙制度は、1925年の普通選挙法で25歳以上の男性全員に拡大。終戦を経て45年に成人男女すべてが投票できるようになった。先人の尊い努力が実現させてきた基本的人権を、やすやすと放棄してはいけない

 経済対策に集団的自衛権、原発政策。問われているのは未来に関わる重要問題ばかりだ。自らの望む政治は自らの手で実現させる。その力を信じよう。(黄論説委員)


 黄Kのプロフィールは以下の通りである。

 現・名古屋報道センター社会部記者。日本と朝鮮半島の関わりや在日コリアンの活動などを取材。 論説委員としては、東海地方の課題を扱う。関わった連載は「岐路のアジア 第6部・揺れる韓国」 「百年の明日 ニッポンとコリア」など。東京都生まれ。在日韓国人2世。1992年入社。

 参政権はあくまで国民の権利しかも大人の特権であり、人権ではない。しかし参政権は先人の尊い努力の賜物であり恩恵であること、日本国は戦前から立憲議会制民主主義国であること、そして女性参政権は1945年すなわち大日本帝国憲法下で実現したことに在日韓国人の黄Kが言及していること自体は立派である。

 少なくとも以上に事実を隠蔽する反日的日本人よりよほど国民の知る権利に奉仕している

 こうして日本人は国を愛せなくなった・・・日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったことを日本国民に知らせるために、ブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
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2014年02月01日

朴正煕評伝(英語名Park Chunghee)−日本軍に入隊するための血書提出

 韓国の中央日報が2012年04月04日に「朴正煕、血書まで書いて日本学校に入学したのは一種の流行」という記事を掲載した。その内容は、もはや我々日本国民には理解できない韓国マスコミ人の奇妙奇天烈な思考を示している。

頑迷固陋な数十年来の朝日新聞信者に朝日の定期購読を止めさせてしまう大東亜戦争史を広めるために、おわりにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
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2013年12月22日

TPPのためのレポート−だから中国は日本の農地を買いにやって来る

 筆者は、「産経新聞のマヌケ!中国人がアメリカをボロボロにしたなら日本のTPP加盟は辛亥革命の二の舞を演ずる」で次のように書いた。

 対中包囲網を形成するための外交政策としてTPP加盟を歓迎する産経新聞社系反中親米派の記者、学者、知識人、評論家ほどマヌケな連中はいない。

 もし我が日本国がTPPに加盟してしまったら、中国は必ずアメリカを経由して日本国を乗っ取ろうとするに違いない。すでにアメリカの各界に浸透している中国系アメリカ人が中国共産党と気脈を通じながら合法的に日本国内のアグリビジネスやウォータービジネスに参入し、必要な投資を行い、日本国の農地、水源、森林を買収し、それらを中国人に転売するだろう。

 我が国の中央政府も地方議会も、TPP条約に阻まれて中国系アメリカ人による我が国の土地・水源・森林の取得を禁止できない。そのときに産経新聞社が、TPP加盟を推進する経済産業省大臣官房グローバル経済室長の宗像直子(中国共産党のシンパ)の真意−アメリカを媒介者として利用する日中経済統合の実現−に気付いても、既に手遅れ、万事休す、である。


 この批判が応えたのか(笑)、産経新聞社は、だから中国は日本の農地を買いにやって来る TPPのためのレポートを出版している。

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2013年11月19日

支那事変の回想の読み方−今井武夫の驚くべき自白

 所長は戦史の執筆中に支那事変の回想(今井武夫著/みすず書房、1964)の以下の一文を読み、思わず「何だと!?」と叫んでしまった。

「近衛第三次声明は軟弱外交であると非難する者も少なくなかったが、この頃、あたかも東亜協同体論を提唱し、東亜各国の解放を主張する運動が行われたため、大衆を啓蒙し、世論を本声明是認の方向に誘導するに大いに力となり、続いて発表された汪兆銘の艶電が、昭和十四年元旦の新聞やラジオで一斉に報道され、国民の不満を解消し納得せしむることが出来たので、日本国民は希望に輝きながら、新年の屠蘇を祝った。」(支那事変の回想90ページ)

 今井武夫のいう「東亜協同体論を提唱し、東亜各国の解放を主張する運動」とは、近衛文麿の最高政治幕僚組織「昭和研究会」に集結していた朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実ら共産主義者たちの世論工作のことである。つまり今井は彼等の作為戦争謀略活動が大成功したことを告白しているのである!

特定秘密保護法案の是非を判断するための超貴重な情報であるGHQ発禁図書大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 の存在を有権者に知らせるために、はじめにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
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2013年10月07日

誰が「総理への直言」を購入するのか

 参議院自民党の西田昌司議員がshowyouビデオレター「総理への直言 出版のご案内」(H25.9.17)を公開している。安倍内閣によって消費税率の引き上げが決定されたのに、国民の生活が苦しくなる中で、平然と選挙公約を破った自民党に所属する参議院議員の時事評論本を誰が購読するのだろうか。

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2013年03月09日

自由主義経済の根底にあるもの−マンデヴィルの蜂の寓話と徳川宗春

 蜂の寓話の副題である「私人の悪徳は公共の利得」に似た言葉は「煩悩即菩薩」あるいは我が国の敗戦直後に流行した「ぜいたくは素敵だ」であろうか。

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2013年03月03日

伊藤博文の座右の書−大日本帝國憲法とフェデラリスト

 所長は、国民のための大東亜戦争正統抄史1928-56の95、戦後民主主義の本質の中で、大日本帝國憲法制定史の秘話について以下のように書いた。

 明治天皇の詔命を奉じ、金子堅太郎、井上毅、伊東巳代治を統率して帝国憲法原案を起草した伊藤博文の愛読書は、明治三年に政況および財政調査のためにアメリカを訪問した伊藤に、当時のアメリカ国務長官ハミルトン・フィッシュが贈与したアメリカ合衆国憲法のコメンタリー(解釈書)「ザ・フェデラリスト」(一七八七年刊行)であった。伊藤博文は明治三年以来、このアメリカの古典的名著に依拠して憲法を研究し、彼ら四人が帝国憲法原案を起草していた時はもとより、明治二十一年から始まった枢密院帝国憲法制定会議の際にも、伊藤はフェデラリストを常に自分の座右に置いて何か問題が生じる度にこれを繰り返し読み、帝国憲法の制定に尽力したのであった。

 帝国憲法の精緻な権力均衡分立主義と、デモクラシー(大衆参加政治)の暴走と諸悪から皇室と一般国民を含む国家を救済する帝国議会二院制は、アメリカの立憲議会制デモクラシーの起源であるフェデラリストの著者たち即ちアメリカ合衆国憲法の制定に尽力したアレクサンダー・ハミルントン、ジョン・ジェイ、ジェイムズ・マディソンの思想を受け継いだものである云々。


 以上の記述は「憲法制定と欧米人の評論」(金子堅太郎著/日本青年館、一九三八年版)に依拠しているのだが、帝國憲法の施行から約半世紀後に金子が発表した回想録は、果たして本当に真実なのだろうか。

 これについて所長は一抹の不安と不信感を覚え、伊藤博文演説集を読んでみたところ、金子の回想録を裏付ける第一次史料の実在を確認することができた。

 第一次史料集ほど面白い文献は無いと知っている方は、ブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
タグ:憲法
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2013年02月25日

アダム・スミス以上の超一流の社会思想家−福沢諭吉の日本皇室論と大日本帝國憲法

 イギリスケンブリッジ大学が世界に誇る碩学で、歴史と社会科学に精通した歴史人類学者アラン・マクファーレン教授は、福沢諭吉をフランスのモンテスキュー(法の社会の精神の著者)やスコットランドのアダム・スミス(国富論の著者)以上の超一流の社会思想家である、と高く評価している。

 福沢は日本の伝統精神を受け継いだ上で、近代化の推進に必要な思想を欧米から摂取したが、欧米に対する批判精神を失わなかったからこそ、日本独自の近代化を指導することができたと指摘する。

 マクファーレンは驚くほど日本の歴史に詳しい学者といっても過言ではない。膨大な資料を駆使して、江戸時代の日本庶民の日常生活までも詳細に描く出すことのできる博識である。歴史人類学者だから、論究の対象はもちろん日本に限らないが、彼の独創的な日英比較論は出色である。

 福沢諭吉は近代欧米における科学技術や政治制度や市場経済を高く評価する一方で、拝金主義や人種差別や帝国主義に批判的だった。そして、その批判の視点は、日本の伝統的な武士道の倫理に基いていた。この点もまた、マクファーレンは正確に把握し、福沢諭吉を褒めちぎっている。

 多くの日本人とりわけ日本人の学者が戦後の浅薄な思想に幻惑されて、福沢諭吉の実像を掴み損ね、正確な評価を歪めていることは、無念さを通り越して滑稽というほかない。なぜそれほどまでに歴史の真実を歪め、自国の偉人を否定したがるのだろうか(福沢諭吉の日本皇室論−現代語訳67ページ解説と梗概T「帝室論」について)。 

 所長が思うに、その理由は明白である。GHQによる公職追放の後、学会の要職を占めた学者とその弟子たちの中には、戦後生まれの日本人に支那と朝鮮に対する贖罪感を扶植して、河野洋平のような反日売国政治家を養成し、日本国を支那と朝鮮に従属させようとする者、韓国人の邪悪な宿願(詳細は日本の皇室を侮辱する朝鮮人の精神を記録した金仁謙の日東壮遊歌)に同調し、戦後生まれの日本人から尊皇護国の精神を奪い去り、皇室の廃絶を画策する者がすこぶる多いからである。

憲法学徒の必読文献福沢諭吉の日本皇室論−現代語訳(原文総ルビ付き)を広めるために、はじめにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。続きを読む
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2013年02月20日

家族になったニホンミツバチを大虐殺した農薬ネオニコチノイド系ダントツ

 ニホンミツバチを飼育するための究極マニュアルの著者の久志冨士男氏にとって2011年は不運の年であったという。久志氏は2009年の分蜂期後には、長崎県北部の松浦半島で、70キロメートルにわって40ヶ所の蜂場に110群の群れを持つに至ったが、2010年の冬を越せた群れは僅か3群のみであった。

 すべて佐世保市内かその周辺に孤立して1群ずつ置いている群れだけであった。長崎県が、2009年から新しい農薬ネオニコチノイド系の「ダントツ」を推奨したのである。農作地帯に置いていた他のミツバチの群れは農薬によって死滅させられたのである(詳細は虫がいない 鳥がいない)。ネオニコチノイド系農薬は本当に恐ろしい。

 益虫の中の益虫であるニホンミツバチの群れの壊滅は、日本農業ひいては日本民族の未来の姿である。ネオニコチノイド系農薬の使用禁止を実現するために、一人でも多くの日本国民に、ニホンミツバチ愛好者になってほしい。

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タグ:自然環境
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2012年11月21日

日銀は誰のものか

 日銀の白川方明総裁は2012年11月20日の記者会見で、安倍晋三自民党総裁が提唱している物価目標について「3%の物価目標は現実的でなく、経済に対する悪影響が大きい」との考えを示した。日銀による国債の直接引き受けに関しては「通貨発行に歯止めが効かなくなり、さまざまな悪影響を及ぼす」と述べ、明確に反対する姿勢を表明した。

 さらに、安倍総裁が日銀法改正に言及している点に関連し「日銀法改正を議論する場合、十分時間をかけて慎重な検討を行うことが必要だ」とした上で「中央銀行の独立性をぜひ尊重してもらいたい」と述べた。

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2012年11月17日

日本を滅ぼす消費税増税−温故知新の偉大な威力

 目の前に、諸外国が埋設した地雷原や、日本国民を焼き尽くす地獄の業火が広がっていれば、我が日本国は立ち止まり、直ちに後ろへ引き返さなければならない。前に進むことが常に善で正しいとは限らない。

 また古いものには、それを現代に遺してきた億兆先人たちの経験や叡智の宝庫、幾世にわたる時代の変遷や時代の試練に耐え生き抜いてきた普遍的価値を持つ宝典がある。

 たとえば今から約2500年ほど前に呉王に仕えた孫武によって著されたという孫子は軍事学の古典である。

 支那大陸では、孫武以後、戦国時代までの間に、兵家の人々によって夥しい数の兵法書が著され、漢代の初期(西暦前200年ごろ)には、兵法書の数が百八十二種に上っていたが、それから200年後の後漢の時代には、五十三種の兵法書が余命を保つのみとなり、今日では、それらの殆どが失伝した。
 孫子は、当時の兵法書の中で、今日まで生き残った数少ないものの一つある

 なぜ孫子が2500年の歳月を生き残ることができたのかといえば、それは、孫子が時代と地域を超越して国家の軍事政策に役立つ優れた兵法書であるからに他ならない(戦略論大系−孫子)。孫子火攻篇は火攻めの狙いとして次の5つを挙げている。

・人馬を焼く
・軍糧を焼く
・輜重を焼く
・倉庫を焼く
・屯営を焼く

 孫子は火攻めの標的として敵国の補給物資、補給部隊、補給基地を重視している。第二次世界大戦におけるアメリカは我が国に対して、最新鋭の潜水艦と新兵器の高高度長距離爆撃機B−29を投入し、軍事学の古典中の古典である孫子の火攻篇を実践した。これは正に温故知新である。

 過去の人々の叡智と経験に、現代の最新知識や最新技術を調和させる「温故知新」こそ日本再興策であることを広めるために、はじめにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。 続きを読む
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2012年11月01日

素晴らしい日本の伝統!小笠原流礼法で強くなる日本人の身体

 小笠原流礼法は、武家礼法を基盤としています。武家の礼法とは、武士が殿上に上がった際の礼法というこいとです。また当然、武士のことですから、いざ戦時となれば、主人、家族、領民を守るために命を賭して戦わなければならない存在です。

 したがって、小笠原流の礼法は、それだけで独立したものではありません。「弓馬術礼法小笠原教場」の名に表されるように、弓馬術と礼法は、固く結びついて切り離せないもので、礼法はその最も基本になるものとお考えください。

 武士として、日頃の何気ない「立つ、座る、歩く、廻る、お辞儀する、物を持つ」という動作のなかで、足腰を鍛え、自然の理法に従い、物に添うことを常に意識して、命運を分けるかもしれない殿上において、粗相のないよう、作法を学んだのです。

 小笠原流では「実用・省略・美」を基本的な考え方として、これを「時・所・相手」に対して臨機応変に対応させることを理想としています。そのために、飽くことなく「正しい姿勢」と「正しい動き」を繰り返し稽古することが、小笠原流礼法の全てといってよいでしょう。

 武家の礼法は実用的、効用的なものであって、人間の身体の機能、物の機能を理解した上で、なぜそうするのか、そうあるべきなのか理論に裏づけされたものでなければなりません。

 そこには無駄な動きの入る余地はなく、必要最低限の機能を用いることが大切なのです。そしてそれが何気なく自然にできるようになってこそ、その仕草が、見る人には美しく調和がとれていると感じられるのです(小笠原流礼法で強くなる日本人の身体184〜185ページ)。

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2012年10月15日

GHQ検閲官−GHQの違法な占領作戦を暴露した甲斐弦

 甲斐弦(かいゆずる、1910年熊本県に生まれる)は、東京帝大文学部イギリス文学科を卒業後、佐渡中学校の教諭、蒙古政府の日系官吏を経て、1945年6月18日に応召、1946年4月下旬まで山西省で中共軍と交戦した後、同年5月13日に佐世保港に帰還した。

 甲斐弦は家族を養うために1946年10月28日から同年12月27日まで(日本国憲法の公布は1946年11月3日)まで福岡のアメリカ軍第三民間検閲局(CCD)に勤務した経験を持つ元GHQ検閲官である。

 甲斐弦著「GHQ検閲官」は、GHQの検閲に協力した日本人自身がアメリカ軍の検閲の実態を戦後生まれの日本国民に伝える貴重かつ稀有の回想録である

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