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2007年10月11日

ISAFに自衛隊が参加する場合の問題点 誤射誤砲爆の恐怖 小沢ハカイダー一郎 

 所長は以下のようなニュースを見る度に戦慄し絶望してしまう。

陸自の“新兵訓練”では隊員にいす投げ…一等陸曹戒告

 新人隊員にいすを投げ付けて軽いけがをさせたとして、陸上自衛隊伊丹駐屯地(兵庫県伊丹市)は11日、一等陸曹(36)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。警務隊が近く傷害容疑で書類送検する。

 伊丹駐屯地司令業務室によると、一等陸曹は新人教育を担当。駐屯地内で8月30日夕、3人の新人隊員に生活態度を注意した際、18歳の隊員が話を聞いていないとしてパイプいすを投げた。いすはこの隊員の頭をかすめ、1週間のけがをした。


 占領憲法第76条に拘束される自衛隊は、軍法会議を開けないので検察庁と裁判所に依存して隊紀を維持せざるを得ない。検察庁は行政機関だから、自衛隊は行政から独立する自己完結能力を持つ軍隊ではないのである。

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 もし日本国の国防方針である専守防衛(本土決戦)が現実化する時、日本国内の検察庁と裁判所が平時と同じく正常に機能するはずがないので、自衛隊は隊紀を維持できなくなる。今の自衛隊には本土決戦の遂行は法的に困難な任務なのである。

 我が国の法曹界には、自衛隊を憎悪し日本の国防を破壊する反日的日本人が跳梁跋扈している。とくに彼らは弁護士の中に多い。自衛隊警務隊に逮捕された容疑者が送検され、検察によって起訴され、弁護士によって弁護され、裁判所によって審議され判決を下される過程は、軍事機密の保全を不可能にしてしまう。

 多国籍軍の合同軍事作戦において、これに参戦する自衛隊の機密漏洩は、多国籍軍を構成する他国の友軍にも大損害を与えてしまう。自衛隊員の敵前逃亡も然り。個人の敵前逃亡は各部隊の作戦行動を連鎖的に崩壊させてしまうからである。

 だから自衛隊をアフガニスタンのISAFに派遣することは現状では余りに無謀である。アフガンに派遣された陸上自衛隊がタリバン残党アルカイーダ連合に属する間諜(スパイ)を捕らえた時、軍法会議も軍律裁判も開けない自衛隊はスパイをどのように扱うのか。

 小沢一郎は以上のことを熟慮し、国際法(戦時法規、ネガリスト方式)と国内法(警職法、警察比例の原則)が混淆している自衛隊法の抜本的改正(とくに罰則規定の徹底強化)と、予想される国際法上の問題を円滑に処理する方法、具体的に言えば自衛隊及び日本政府とアフガン政府およびISAFを指揮するNATOおよび国際刑事裁判所との間の綿密な協議と連携を視野に入れて、自衛隊のISAF参加を主張しているのか。

 我々が深く憂慮しなければならないことは、アフガン武装勢力に襲撃された自衛隊員が戦死することのみならず、自衛隊が応戦の際に誤射を犯し、無辜の民、アフガンの女子供を殺傷してしまうことである。

 アフガン戦線ではアメリカ軍が頻繁に誤砲爆を犯している。故意ではない誤砲爆は適法であり(戦争犯罪ではないということ)、軍事目標に対する攻撃が故意でない誤砲爆を生み多くの文民を殺傷することと、最初から意図的に軍事目標主義を無視する無差別攻撃が多くの文民を殺傷することとは、国際法上は天と地とほども違う。

 小沢一郎および日本政府は、戦闘に必ず生じる故意でない誤射や誤爆を犯しアフガンの文民を殺傷してしまった自衛隊員を擁護し、自衛隊の名誉を守るための知識と気概を持ち合わせているのか。

 その際、中国と南北朝鮮は、日頃から彼らが執拗に捏造主張している旧日本軍の残虐行為と絡めて、自衛隊および日本政府と日本国を非難し、猛烈な反日宣伝を行うだろう。

 朝日新聞やオオニシノリミツのNYTなど国内外の反日マスゴミは、昔のなだしお事故の時と同じように自衛隊の弁明や国際法の法理を無視して日本の自衛隊を徹底的に糾弾し非難するであろう(マスコミ煽動―潜水艦「なだしお」事故の歪められた真実)。日教組は鬼の首を取ったように自衛隊を罵倒し、児童生徒に自衛隊員は凶悪な殺人犯であると教え、自衛隊員の子供を虐待するだろう。

 いまの防衛省、外務省、文科省、日本政府に、国内外の反日勢力と情報戦を戦い、彼らの反自衛隊反日宣伝を粉砕する気魄と実力があるのか。

 先の参院選が証明したことは、残念ながら国民の多くは、タガの外れた暴走反日マスゴミの偏向捏造虚偽歪曲報道によって簡単に洗脳され操作されてしまう哀れな存在だということである。

 日本の敗戦後から今日に至るまで約60年のあいだ反日勢力によって執拗に繰り返される反日報道と反日教育は、日本国内に常軌を逸した反軍反戦思想を定着させ、日本民族の尚武の精神と国防の意欲をほとんど枯渇させている。

 ここに、自衛隊が誤射を犯しアフガンの無辜の民、女子供を殺傷するという事件と、連日連夜くりかえされるマスゴミの反自衛隊報道が加われば、自衛隊に志願する日本の若者は消滅し、自衛隊は事実上壊滅するだろう。

 小沢一郎の盲目的な国連中心主義は、民主党のみならず自衛隊および日本の国防そのものを破壊しかねないのである。

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posted by 森羅万象の歴史家 at 22:34| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 国防論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
戦争で民間人の被害は不可避(例、基地従業員の軍属+付近の住民)だと言う事を理解させる教育を行わない日教組はテロリスト!
Posted by 道産子私大生 at 2007年10月12日 02:09
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Posted by 団長 at 2007年10月12日 21:59
 道産子私大生さん、日本政府は公立学校で戦時国際法教育を行う国際法および憲法上の義務を負っているのですが、ずっとそれを怠っている。それなのに護憲派は非難の声を上げないのだから、連中の実態は、詐憲派なのです。
Posted by 便利屋こと所長 at 2007年10月13日 18:09
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