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2015年08月19日

笑うしかない悲劇−日本の戦時防諜体制に開いた大きな抜け穴と戦史修正のお知らせ

 昭和18年(1943年)4月の或る日、衆議院代議士の三田村武夫が荻外荘に近衛文麿を訪ね、戦局と政局の諸問題について率直な意見を述べて懇談した際、

「この戦争は必ず敗ける。そして敗戦の次に来るものは共産主義革命だ。日本をこんな状態に追い込んできた公爵の責任は重大だ!」

と詰問したところ、近衛は珍しくしみじみとした調子で、第一次第二次近衛内閣当時のことを回想して、

「なにもかも自分の考えていたことと逆な結果になってしまった。ことここに至って静かに考えてみると、何者か眼に見えない力に操られていたような気がする−」

と述懐したという(大東亜戦争とスターリンの謀略−戦争と共産主義/三田村武夫著/自由選書/1987年発行、28頁)。

 なぜ三田村武夫は昭和18年4月に荻外荘を訪問し、近衛の政治責任を追及したのだろうか。筆者はふと疑問に思い、帝国議会衆議院議事録を読んでみたところ、三田村の憤りと近衛に対する責任追及を理解できた。

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第七十六回帝国議会衆議院 国防保安法案委員会 昭和十六年二月三日(月曜日)午前十時十八分開議

出席委員左の如し
委員長 野村嘉六君
理事 岡田喜久治君 理事 高橋泰雄君
理事 藤生安太郎君 理事 眞鍋儀十君
理事 松田喜三郎君
猪野毛利榮君   小高長三郎君
漢那憲和君   簡牛凡夫君
菊地養之輔君   北浦圭太郎君
藏原敏捷君   小谷節夫君
鈴木文治君   田村秀吉君
江原三郎君   南雲正朔君
西田郁平君   肥田琢司君
眞鍋勝君   松木弘君
松田竹千代君   三田村武夫
長谷長次君   山本芳治君

出席國務大臣左の如し
内閣總理大臣 公爵 近衞文麿
内務大臣 男爵 平沼騏一郎君
陸軍大臣 東條英機君
文部大臣 橋田邦彦君
海軍大臣 及川古志郎君
司法大臣 柳川平助君
 
出席政府委員左の如し
内務省警保局長 橋本清吉君
陸軍省法務局長 大山文雄君
陸軍少將 田中隆吉君
海軍省法務局長 潮見茂樹君
司法次官 三宅正太郎君
司法省刑事局長 秋山要君
司法書記官 石田壽君

本日の會議に上りたる議案左の如し
國防保安法案(政府提出)

三田村武夫「第一次近衛内閣の時であります、昭和十二年の九月でありますが、臨時議会でしたか、其の際軍機保護法の改正案が出来たことがあります、私は其の時本会議本会議の質問に一寸立ったのでありますが、元来此の国際的紛乱を予想して居った吾々は、現在発動されて居ります総動員法と共に、総動員機密保護法制定の必要を感じて居った、だから私は其の席上、こんな部分的な改正よりも、総動員機密保護法を作ったらどうかと云うことと併せて、軍機保護法を改正し、乃至は要塞地帯法を作り、防諜の規定を強化しても、従来日本の外交上、国防上、経済上、政治上重要なる機密の洩れたものは一般の国民の間からじゃない、常に上層から洩れて居ることは、例のロンドン会議以来国民の知る所である、斯う云う者をどうするか、如何に取締規定を強化しても、抜ける所からどんどん抜けてしまえば何にもならぬじゃないか、どうして斯う云う者を押えるかという質問を致しますと、当時の内務大臣馬場^一さんは、実に勇敢な答弁をされました、私は実に敬意を表したのです、三田村君の只今の御質問は洵に尤もだ、私も従来しばしば日本の重要なる国家機密が上層部から洩れることを聞いて知って居るが、洵に残念だと思うが、斯う云う人に対しては法律を以て直ちに臨むことは困難だ、各人の自省を俟って何とか善処したいと思います、斯う云う馬場内務大臣の答弁でありました、私は是は由々しき問題だと思います、或いは此の立法を以てしても、馬場内務大臣の御意見通り、斯う云う人に対しては直ちに法律を以て臨むことが不可能かも知れませぬ、其の問題をどうするかと云うことを、此の日本歴史始まって以来未だかつてない国家興亡の岐路に直面しながら、重大なる時局を担当する政府の責任者に私はしっかり申上げて置きたいのです、近衛さんは去る二十七日の予算総会で、一死を以て奉公の誠を竭すと云う決意を、涙を浮かべて披瀝されました、吾々は大いに其の決意を諒とし心を汲む次第でありますが、其の決意は予算総会の席上に於ての決意だけでは困る、唯一人の息子を戦地に送った人が、其の息子が戦死しても、溢れる涙をぐっと呑込んで、倅は御国の御役に立ちまして洵に喜ばしい次第でありますと国民は言って居ります、泣いて居る時じゃないのだ、しっかり肚を決めてやって貰わなければ、此の法律を作ってみてもいかぬと思う、馬場内務大臣の言葉通り、抜穴があって、大きなものがドンドン逃げて行ったら何にもならぬ。」


 筆者をはじめゾルゲ事件の真相と近衛文麿の正体を知るに至った者にとって、三田村武夫の発言は、近衛文麿に対する、辛辣な嫌味にも、鋭敏な恫喝にも、底無しの間抜けにも受け取れる。以上の三田村の発言と三田村代議士と馬場内務大臣の質疑応答を聞いた近衛は、心の中で思いっきり嘲笑していたのではないだろうか。

 いずれにせよ、長年に亘り国際共産主義運動の調査と研究に従事してきた衆議院の代議士が、朝日新聞出身のソ連スパイ尾崎秀実の同志と化していた内閣総理大臣に、防諜体制の強化を要求していたのである。これは笑うしかない悲劇である。昭和16年2月の時点で既に我が日本国はソ連に大敗北を喫していたのである。囲碁に例えれば、日本はソ連に大石を攻めどられて中押し負けを喫していたが、それに気付かないまま石を打ち続けたのである。ソ連にとって、日米開戦とソ連の対日参戦はまさにダメ押しに過ぎなかっただろう。

 戦時中の帝国議会議事録は戦史家にとって宝の山というか本当に貴重な第一次史料である。昭和16年2月の国防保安法案委員会および治安維持法改正案委員会の議事録が証明する真実は、三田村武夫代議士や田村秀吉代議士らの警告が近衛文麿を通じて昭和20年2月14日の近衛上奏文に相当反映されていることである。

 筆者は、自分が第一次史料の読解不足に陥っていたことを反省し、国民のための大東亜戦争正統抄史43〜56【独ソ開戦と日本の南進】43、検察の苦悩に以下の記述を加筆しました。

 昭和十六年二月三日、第七十六回帝国議会衆議院の国防保安法案委員会において三田村武夫代議士が指摘した我が国の防諜体制の深刻な欠陥は、いくら政府と議会が軍機保護法を改正し要塞地帯法を作り、防諜の規定を強化しても、従来日本の外交上、国防上、経済上、政治上重要なる機密が一般の国民の間からではなく常に上層から洩れて居ることはロンドン会議以来国民の知る所になっているにもかかわらず、第一次近衛内閣の馬場^一内務大臣が「私も従来しばしば日本の重要なる国家機密が上層部から洩れることを聞いて知って居るが、洵に残念だと思うが、斯う云う人に対しては法律を以て直ちに臨むことは困難だ、各人の自省を俟って何とか善処したいと思います」と答弁したことであった。

 三田村代議士は「是は由々しき問題だと思います、或いは此の立法を以てしても、馬場内務大臣の御意見通り、斯う云う人に対しては直ちに法律を以て臨むことが不可能かも知れませぬ、其の問題をどうするかと云うことを、此の日本歴史始まって以来未だかつてない国家興亡の岐路に直面しながら、重大なる時局を担当する政府の責任者に私はしっかり申上げて置きたいのです、近衛さんは去る二十七日の予算総会で、一死を以て奉公の誠を竭すと云う決意を、涙を浮かべて披瀝されました、吾々は大いに其の決意を諒とし心を汲む次第でありますが、其の決意は予算総会の席上に於ての決意だけでは困る、唯一人の息子を戦地に送った人が、其の息子が戦死しても、溢れる涙をぐっと呑込んで、倅は御国の御役に立ちまして洵に喜ばしい次第でありますと国民は言って居ります、泣いて居る時じゃないのだ、しっかり肚を決めてやって貰わなければ、此の法律を作ってみてもいかぬと思う、馬場内務大臣の言葉通り、抜穴があって、大きなものがドンドン逃げて行ったら何にもならぬ」

と警鐘を鳴らして近衛を叱咤し、世間から危険視されても国家の為に徹底的に、第三国の思想謀略、経済謀略、外交謀略、政治謀略、中でも最も恐ろしい、無意識中に乃至は第三者の謀略の線に踊らされた意識せざる諜報行為に対する警戒と取締を強化するように政府に要求した(5)。しかしこの要求は実現することなく、またしても日本の政治最上層部から国家機密がソ連に漏洩してしまった。近衛文麿の「一死を以て奉公の誠をつくす」という涙ながらの決意表明は帝国議会議員と有権者を欺く狡猾な演技にすぎなかったのである。

(5)第六類第五号国防保安法案委員会議録第三回昭和十六年二月三日。


 この他にも、【南京陥落】には、修身教科書が説いた帝国憲法下の立憲議会制デモクラシーと明治の自由民権運動、【近衛新体制】 には朝日新聞記事の満洲国に対する熱烈な声援と中華民国に対する激烈な非難、リットン調査団報告書、第二十回衆議院議員総選挙の党派別獲得議席数、【ソ連の対日米支諜報謀略網】 には、東京裁判の合法性を否定したアメリカ合衆国連邦最高裁判所の見解、【石原莞爾と尾崎秀実】には、広安門事件の説明、国際法学者によって一九一一年の前後から盛んに提唱されていた楽観的な空戦平和主義、【帝国陸軍南進論者の正体】にはインド洋の戦略的価値、【大東亜戦争の本質】には不戦条約に対する信夫淳平およびラダビノッド・パルの見解、伊藤博文の座右の書「ザ・フェデラリスト」の詳述する以下の公選議院特有の欠陥、GHQ検閲官の甲斐弦の回想を加筆しました。

 あとノモンハン事件、尾崎秀実の供述書の性格、昭和天皇のバチカン工作、WGIPについて加筆する予定ですが、現在の筆者は、筆者のようなアマチュアの戦史法学徒にとって宝庫かつ天国ともいうべき(笑)1945年以前の書籍から最新刊まで膨大な書籍を揃える馴染みの図書館に通えない場所に移住してしまった(涙)ので、以前に比べて戦史の加筆修正にかかる時間と費用が長大になってしまいました。これは忙しい貧乏人にはなかなか辛い現実です。

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posted by 森羅万象の歴史家 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去を旅する歴史コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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