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2015年05月03日

ナチス(国家社会主義ドイツ労働者党)と戦前の大日本帝國を同列に並べる愚人たちを滅ぼす1941年2月6日貴族院予算員会の大政翼賛会違憲論

 1941年1月21日から再開された第七十六回帝國議会では、政党を喪失した衆議院代議士と、貴族院議員が大政翼賛会に激しい非難を浴びせ、近衛文麿内閣総理大臣を追及した

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 とくに大政翼賛会の一党独裁運動すなわち近衛新体制運動に止めを刺した2月6日の貴族院予算員会における岩田宙造議員(弁護士として、宮内省、日本銀行、日本郵船、東京海上火災、三菱銀行、日本勧業銀行各顧問を歴任後、1931年に貴族院議員に勅任される)の大政翼賛会違憲論と近衛文麿に対する追及質問(1941年2月6日貴族院予算委員会会議録−帝國議会会議録検索システム所収)は、我が国の立憲議会制民主政治史の白眉である。

 これを換言すれば、ワイマール憲法は国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の一党独裁を許してしまったが、大日本帝國憲法は国家社会主義ドイツ労働者党とソ連共産党を模倣した大政翼賛会の一党独裁を許さず、近衛新体制運動を推進した近衛文麿および近衛のブレーントラスト昭和研究会に結集していた朝日新聞社出身のソ連スパイ尾崎秀実ら国体の衣を着けた共産主義者の無法な野望を粉砕したのである。

 大日本帝國憲法は伊藤博文の座右の書ザ・フェデラリストの叡智と天皇を中心とする日本国の歴史との間に生まれた子−比較憲法学の成果にして歴史憲法学の結晶であった。そして近衛文麿および尾崎秀実ら共産主義者たちの度重なる政党破壊工作によって衆議院の全政党が解散に追い込まれ、大政翼賛会が出現した戦時下の我が国の国家的危機に際して、帝國憲法は静かにその真価を発揮して大政翼賛会の一党独裁を阻止し、日本の立憲君主制議会制デモクラシーを護り抜き、日本の左翼全体主義化を防いだのである。

 立憲自由主義的議会制デモクラシー、国政全般を支配するに足る議会の権限(立法承認権と予算承認権)、伊藤博文の座右の書「ザ・フェデラリスト」の説く議会分割の法理論に忠実な議会二院制、司法権の独立、公選議院に対する国民の参政権(選挙権と被選挙権)、複数政党制、内閣が国民に信を問うために行う衆議院の解散、普通選挙、普通選挙を通じた政権交代、陪審制。

 これらは2015年5月3日現在の共産中国には全部無く、支那事変の勃発直前の1937年5月31日の大日本帝国には全部有った(反日新聞社の盆暗史観を斬る!現代の共産中国に無く戦前の大日本帝国に有ったもの参照)。そして国家社会主義ドイツ労働者党とソ連共産党を模倣した戦時組織の大政翼賛会による一党独裁運動は、大日本帝國憲法と昭和天皇と帝國議会衆貴両院によって打ち砕かれたのである。

 それなのに今なお国家社会主義ドイツ労働者党と戦前の日本国を同列に並べる高学校歴の愚人が後を絶たない。政界と教育界と報道界に彼らが跳梁跋扈している限り、改憲作業は我が国の自殺の準備であるマスコミ煽動の餌食−欠陥国会議員が行う憲法改正の危険性−日本国憲法有効論の弊害3参照)。

 国家社会主義ドイツ労働者党と戦前の日本国を同列に並べる愚かさを思い知った方は、山口二郎(1958年7月13日生まれ東京大学法学部卒業)をはじめ無限のルーピーズと朝日新聞社に天罰を下す大東亜戦争史を広めるために、終わりにブロガーへ執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
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posted by 森羅万象の歴史家 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 過去を旅する歴史コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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