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だから溥儀に相当するイラク人つまりイラク国民をまとめ得る正統な人物を新イラクの国家元首に就任させることができなかったアメリカ軍が、イラクの治安を確立させる作戦に今なお難渋しているのは当然で、アメリカ政府がイラクに援軍を派遣しても、イラクの治安の確立は長い時間を要するだろう。
最近、アメリカ政府がイランに対して開戦する準備を進めているのではないかと視聴者に疑わせるニュースが、相次いで報道されている。
もし本当に開戦にいたる場合、アメリカ軍は外線集中作戦を採り、イラク、アフガニスタン、パキスタン、およびインド洋、ペルシャ湾からイラン領内に本格侵攻し、占領軍としてイランの政体構造の抜本的改革を目指すのか、あるいは核関連施設に対する空爆に限定するのか。いずれにしてもアラブ・イスラム社会の反米運動は激化するだろう。それには中南米諸国および彼らとの連携を強めているロシアが同調し、イランを陰に陽に支援するだろう。
そうなるとイランは抗戦の心臓部をアメリカ軍の作戦半径外にあるイラン国外に持てるので、アメリカ軍はイラン人を屈服させることができず、ソ連軍のアフガン侵攻作戦(1979〜1989)の二の舞を演ずることになろう。
1967年6月ベトナム戦争においてアメリカのジョンソン政権は、平定作戦(パシフィケーション)を開始した。この作戦は、アメリカ軍が解放戦線村を掃討した後、サイゴン政府側の工作員を配置して解放戦線の地下組織を潰し、その浸透を防ぐ一方で、破壊された村には新しい学校を建て、医療サービスを行い、橋を作り、道路を改良し、住民に安全を提供しつつ政治的志向、徴税、徴兵、教育などあらゆる分野にわたり政府の指示が行き届くようにするというものであった。
1941年から1944年にかけて我が北支那方面軍が共産ゲリラを掃討する為に実施した三戒(焼くな、犯すな、殺すな)作戦のアメリカ軍版である。住民を懐柔しゲリラと隔離するこの作戦は絶大な効果を上げ、ベトナム人民軍のホアンフウン中将によれば、「アメリカ軍の平定作戦で非常に多くの地方の基地が破壊され、根拠地は占拠された。中でも兵員の補充が難しくなったことは大きな痛手であった」という。
1968年旧正月直後には北ベトナム軍はアメリカ軍にテト攻勢を仕掛けたものの大損害を被り、当時アメリカ合衆国は戦勝の栄冠を手中に収めようとしていたのである。
しかし1970年、アメリカ政府は、南ベトナムの北ベトナム軍にとどめをさす平定作戦の更なる充実が必要な時に、カンボジアの親米化と北ベトナム軍の補給基地の破壊を狙い、アメリカ軍をカンボジアに侵攻させ、1971年には南ベトナム軍がラオスに侵攻したものの、いずれも失敗に終わり、南ベトナムの北ベトナム軍は息を吹き返してしまった。
もしアメリカ政府がイランに開戦し、アメリカ軍がイランの核関連施設の破壊に成功しても、イスラム・アラブ社会の反米運動が激化し、ますます多くの反米武装勢力がイラン・イラク領内に潜入し、アメリカ軍を苦しめるだろう。そうするとアメリカ政府はベトナム戦争の轍を踏むことになる。
アメリカでは、一般国民が政府の戦争指導から無意識的に戦況の悪化と国力の疲弊を予想し、気を滅入らせているから、消費が低迷し景気が後退し始めているのではないか。
もし9・11事件、イラクの大量兵器破壊疑惑、北朝鮮の核開発とミサイル実験、イランの核開発が、アメリカ政府を引きずり回しアメリカの戦力と国力を疲弊させる作為戦争謀略ならば、首謀者は一体誰であろうか?
<参考文献>
・ドキュメント ヴェトナム戦争全史
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ブッシュは捨て駒だったのですよ。
ブッシュは自分がイルミナティーの最重要メンバーの1人であると信じていたようですが、最近の暗殺未遂事件があって、ようやく自分が騙されていたことに気がついたようです。
でも、もう遅い。
私は中国共産党ではないか疑っていますけどね。産経新聞によるとアフガンのタリバンがアメリカ・NATO軍に対して春期大攻勢を敢行するそうですが、一体タリバンの資金源と武器供給源は何なのだろうか?
近年、ロシアは急激に経済力が回復しているそうですし、『2010年にロシアはユーラシア大陸を制覇する』(中川 八洋[著])はあながち間違いではないのかもしれません。
ところで、わが国のロシアに対する安全保障・防諜は一体どうなっているのでしょうね?
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nishida/post_190.html
これを見れば黒幕は一目瞭然だと思いますが?
西田知代氏の論文に幻滅しまして、とても今は番組を見る気がしません。結論をかいつまんで教えていただけないでしょうか。